日産 C27系セレナの安全性能をミニバンのプロが徹底解説

日産 C27系セレナの安全性能をミニバンのプロが徹底解説

こんにちは!ミニバン専門店アイカーグループの竹内です。

今回は、日産の人気ミニバンの一つである、セレナの安全性能についてご紹介していきます。

セレナは、ミニバンの中でもコストパフォーマンスに優れた「2Lクラス」と呼ばれるカテゴリーで維持費も安く家計に優しい1台です。

低価格ながら,安全性能が高いクルマとして、子供がいるファミリー層から支持されています。 それでは、 セレナの安全性能を見ていきましょう。

インテリジェントDA(ふらつき警報)

ハンドル操作から運転者の注意力が低下していると判断された時、ディスプレイからドライバーに注意を促す機能です。

長距離運転や夜間のドライブで、眠気がきてヒヤッとした経験はありませんか?

セレナには、休憩のタイミングを自動で知らせる機能がついているので、こういった居眠り運転などを未然に防いでくれます。

車両接近通報装置

セレナは、e-POWER(ハイブリッド車)で走行音が小さく、歩行者が車の接近に気づかない場合があるので、自車の位置を音で知らせ周囲の人に注意喚起する機能が装備されています。

発進時は車速30km/hのとき、減速時は車速25km/hのとき、そして後退時に作動してくれます。

ハイブリッド車は遮音性が良く静かに走る反面、歩行者が車の接近に気づかず、車道に飛び出したりすることがあります。このような接触事故を起こさないようにするためには必要な機能ですよね。

踏み間違え衝突防止アシスト

ブレーキペダルと間違えアクセルペダルを踏みこんだ場合に、エンジン出力を制御します。

最近テレビでよく見る事故ですよね。近年こういった事故がかなり多くなっていますが、この機能は、壁や人との衝突回避をアシストしてくれるので安心ですよね!

インテリジェントエマージェンシーブレーキ

エマージェンシーブレーキとは、日産独自の前方安全支援システムです。

テレビCMなどでもよく見かけるこのシステムは、前方の車両や歩行者を検知し、走行している車の速度などから危険性を判断、ブザーやディスプレイの表示で注意喚起してくれる機能です。

さらにドライバーの操作が間に合いそうにない場合は、緊急ブレーキが作動します。

セレナが採用する自動ブレーキは、ライバル車と比べてもその性能は高く、自動車アセスメント(JNCAP)の衝突安全性能評価は最高を獲得しています。

ただし、雨天や夜間などの視界不良時に、うまく動作しないケースもあるため注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これらの機能は、あくまで支援システムのため過信は禁物ですが、あるのとないのでは安心感が違いますよね。セレナにはこのような先進的な安全装備が多数搭載されており、運転に自信がない方やミニバン初心者にもおすすめできる1台になっています!

今回は一部を紹介させていただきましたが紹介しきれなかったところもありますので、また別の記事で特集していきます。

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