【ライバル車比較】トヨタ 20系アルファードと日産エルグランドを3つのポイントで比べてみました!

【ライバル車比較】トヨタ 20系アルファードと日産エルグランドを3つのポイントで比べてみました!

こんにちは! 札幌市のミニバン専門店アイカーグループの小原です。

国産ミニバンの最高峰として君臨し続けるアルファードですが、他に高級ミニバンと言えば何が思いつくでしょうか?

同じトヨタのヴェルファイアはもちろんですが、日産のエルグランドや、ホンダのエリシオンなどが他社の高級ミニバンとして挙げられます。

今回は他社の2台の内、販売台数の多いエルグランドと比較してみましょう。

20系アルファードとエルグランドのサイズ比較

ミニバンにとって重要な比較ポイントですよね、車体の大きさと中の広さです。

まずは数値をご覧ください。

<外寸比較>

全長全幅高さ
20系アルファード4,885mm1,840mm1,905mm
エルグランド4,945mm1,850mm1,815mm

車の大きさで見ると、背の高さはアルファードの方が大きく、車の長さや幅はエルグランドの方が大きくなっています。

パッと見た通りですが、どちらかというとアルファードの方が背の高い箱型で、エルグランドはワイドアンドローなスポーティな走りを予感させるデザインとなっています。

先代のエルグランドはどちらかというと背の高い箱型だったのですが、国産高級ミニバンの絶対的な王者アルファードの前では路線を変えるほかなかったのかもしれませんね。

それでは続いて室内の広さもご紹介いたします。

メーカー公表値を記載していますのでご覧ください。

<内寸比較>

室内長室内幅室内高
20系アルファード3,160mm1,585mm1,360mm
エルグランド3,025mm1,580mm1,300mm

外観のサイズとは反対に、室内はアルファードの方が広くなっています。

何より、室内高がしっかりと取られているのがミニバンらしく、開放感を感じさせてくれるので、数値以上に広く感じる事が出来ます。

運転席周りでは、エルグランドの方が後席へのウォークスルーが出来るようになっているので一見して便利です。

しかし、ウォークスルーという機能自体、少子化の現代ではほとんど注目される機能ではありませんので、やはり単純に室内空間の快適さに勝るアルファードが圧勝ですね。

外観デザイン、ブランド比較

やはり、何と言ってもデザインやそれぞれのメーカーのブランド力の違いという所は無視できません。

はっきり言って「好み」の問題になりますが、販売台数や中古車価格から見られる人気の度合いで見ると、やはり20系アルファードを好むユーザーが多い印象があります。

もしかすると、エルグランドも先代からのキープコンセプトで、背が高い箱型でアクの強いデザインにしていたら良い勝負だったんじゃないかと思います。

あとは、世界的にもブランド力のあるトヨタのリセールバリューの高さも人気の特徴です。

車の好み以前の問題で、リセールバリューが高いという事は、それだけ経済的に得をするということ。

どちらかを悩んでいる層を含めてアルファードにはそれだけで魅力がありますので、デザインとブランド力のどちらをとってもアルファードに分があるといえます。

安全性と走行性能

20系アルファードには最近のトヨタの予防安全装備「Toyota Safety Sense」こそ無いものの、ほぼ同等の機能が用意されています。

対するエルグランドには、車線を維持させる機能において遅れをとっていますが、早くから導入された「アラウンドビューモニター」は評価できるでしょう。

走行性能に関しては、低重心でワイドボディ、且つエンジンスペックにも優れるエルグランドに軍配が上がります。

そもそもの駆動方式も違いますので、ミニバンらしからぬ走りを楽しめるという面では、ある一定のユーザーの期待には十分に応えている車ですね。

20系アルファードのライバル車比較まとめ

今回比較した車両はエルグランドのみですが、おそらく国産車で比較できるのはこれくらいかと思います。

ヴェルファイアに関しては、ほぼ同一車両スペックの扱いになりますので、あとは輸入車ということになりますが、正直海外のミニバンは需要が無い分作り込みが不十分です。

やはりこのクラス最強ミニバンは20系アルファードでしょう。

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