アルファード30系のグレードは22種類！違いや特徴を解説！

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こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

高級感のある見た目と上質な乗り心地で2002年の登場以降、人気を獲得し続けているトヨタ・アルファード。

30系後期（2018年1月〜2023年6月）と呼ばれる3代目のモデルは、好みに合わせた選択ができるよう、ハイブリッド車で5種類、ガソリン車で7種類のグレードが展開されています。

さらにハイブリッド車のX、ガソリン車のSでは7人乗り・8人乗りモデルが用意されており、ガソリン車に関しては2WD・4WDと駆動方式が異なるモデルが用意されています。

パワーユニット・駆動方式の違いも合わせるとグレードはなんと22種類に及びます。※サイドリフトアップチルトシート装着車を除きます

本記事では、豊富に用意されたアルファードのグレードの違いや特徴をご紹介します！

アルファード30系グレード別価格

まずは、アルファード30系（後期）のグレード別販売価格をご紹介します。

【ガソリン車】

【ハイブリッド車】

エントリーモデルとなるX（2WD）は3,597,000円、最も機能が充実したHYBRID Executive Lounge Sは7,752,000円と、その間には400万円以上の差があります。　

車を購入する際には、価格も重要なポイントの一つだと思いますので、ぜひグレード選びの参考にしてください。

エントリーグレードの「X」

Xは、アルファード30系のエントリーモデルで、ガソリン車とハイブリッド車共に7人乗り・8人乗りの展開があります。

ヘッドランプは2眼、タイヤは16インチ（アルミホイール）、シートはファブリック素材を使用しており、価格が安い分シンプルな作りが特徴です。

価格を抑えたエアログレードの「S」

SはエントリーグレードのXの装備を基本に、専用エアロパーツや18インチタイヤ（アルミホイール）を追加したエアログレードです。ガソリン車のみの展開があり、7人乗り・8人乗りから選択が可能です。

その他の装備品は基本的にXと同じとなりますが、エクステリアのヘッドランプにはブラックエクステンション、インテリアのオプティトロンメーターにはエアロ専用品を採用しており、価格を抑えながらも、室内外に迫力と高級感を感じられるグレードとなっています。

画像は「S」をベースにした人気の特別仕様車「タイプゴールドII」です。

タイプゴールドIIの特徴は以下のようなもの挙げられます。

• フロントエンブレムは専用ゴールド
• ウルトラスエード+合成皮革のシート
• ゴールドメッキ加飾されたスマートキーなど

また、インパネ周りやフロントドアトリム等に「サンバーストゴールドウッド+ゴールドスパッタリング」が使用され、非常に華やかな内装となっています。

2.5Lガソリンエンジン車とハイブリッド車の7人乗り仕様が用意されています。

Sの装備を充実させたエアログレード「S”Cパッケージ”」

S”Cパッケージ”は、Sの装備を充実させた人気のエアログレードです。

タイヤはSと同じ18インチを採用していますが、ホイールに切削光輝＋ブラック塗装を採用。ヘッドランプには3眼LEDを搭載しており、エクステリアにスタイリッシュな雰囲気をプラスしてくれます。

さらに、Sには搭載されない後席用サンシェードやオートワイパー、ステアリングヒーター、温熱シート・ベンチレーションシートを標準搭載しています。

シートもファブリックではなく合成皮革を使用しておりグレードアップした内装装備も魅力の一つです。

S”C”パッケージは、ガソリン車の7人乗りのみの展開となります。

充実装備の上級グレード「GF」「G”Fパッケージ”」

GF、G”Fパッケージ”はアルファード30系の上級グレードです。

GFはガソリン車、G”Fパッケージ”はハイブリッド車に用意されています。

基本的には「S”Cパッケージ”」と同じ装備品となりますが、タイヤは17インチ、ホイールはハイパークロームメタリック塗装が施されたアルミホイールを搭載しています。

専用エアロは搭載されない通常グレードとなります。

3.5Lエンジンのエアログレード「SC」

SCはガソリン車にのみに用意されたエアログレードです。

基本装備はS”Cパッケージ”と同じですが、S”Cパッケージ”が2.5Lエンジンを搭載している一方で、SCは3.6Lエンジンを採用しており、力強い走りを感じられるグレードとなります。

ハイブリッド×専用エアロの「SR”Cパッケージ”」

SR”Cパッケージ”は、ハイブリッド車に用意されているエアログレードです。

基本的な装備品はG”Fパッケージ”と同じですが、専用エアロが搭載され、迫力ある見た目が楽しめるグレードとなっています。

最上級グレードの「Executive Lounge」「Executive Lounge S」

充実した装備と高級感のある見た目、快適な車内空間を楽しめるのがアルファード30系の最上級グレード「Exective Lounge」です。

エクステリアには、スパッタリング塗装を施した17インチアルミホイール、高遮音性ガラス、カメラ・ヒーター付のドアミラーを採用しています。

インテリアには、ブラウンオリーブ・アッシュパール木目調のインストルメントパネル、ExectiveLounge専用のオプティトロンメーターなどを採用しており、室内外共に他のグレードにはない上質さを味わえるのが特徴です。

また、シートには、ロングスライド、伸縮機能付きパワーオットマン、大型ヘッドレスト、温熱シート・ベンチレーションなど、豊富な機能を搭載したエグゼクティブラウンジシートを採用しています。

2列目シートに座る人も、これまでになかったような心地よさを感じながらドライブを楽しむことができる最高峰のグレードとなります。

さらにExecutive Loungeには、専用エアロが搭載される「Executive Lounge S」も用意されており、好みに合わせて見た目を選ぶことができます。

まとめ

本記事では、アルファード30系に用意された豊富なグレードの価格や特徴をご紹介しました。

価格はもちろん、グレードにより装備品や見た目が大きく変わります。

自分に合った一台を見つけるためにも、車選びの際はぜひ参考にしてください。