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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
広々とした室内空間と迫力のあるエクステリアが特徴的なヴェルファイア20系(初代)には、搭載エンジンや装備品が異なるグレードが用意されています。
各グレードにはどんな違いがあるのでしょうか。
本記事ではヴェルファイア20系の購入を検討している方に向けてグレードごとの違いや特徴をご紹介します!
自分に合った一台を見つけるために、ぜひ中古車選びの参考にしてください。
ヴェルファイア20系(初代)のグレード一覧
ヴェルファイア20系には、全8種類のグレードが用意されています。
グレード |
搭載エンジン |
燃費(10・15走行モード) |
2.4X |
2.4 2AZ-FE VVT-iエンジン |
11.6km/L |
2.4V |
11.6km/L |
|
2.4Z |
11.6km/L |
|
3.5X |
V6 3.5 2GR-FE Dual VVT-iエンジン |
9.5km/L |
3.5V |
9.5km/L |
|
3.5Z |
9.5km/L |
|
3.5V”L EDITION” |
9.2km/L |
|
3.5Z”G EDITION” |
9.5km/L |
価格を抑えた2.4X・3.5X
ヴェルファイア20系(初代)の中で最も価格を抑えたグレードが2.4Xと3.5Xです。
「X」のつくグレードでは、2.4Lモデルと3.5Lの4WDモデルで16インチタイヤ+アルミホイール、3.5Lの2WDモデルで17インチタイヤ+アルミホイールを標準搭載。
車種専用のエアロパーツは搭載されず、シンプルな見た目が特徴です。
また先進装備の面では、上位グレードではオプションで追加することができる「プリクラッシュセーフティ―」「レーダークルーズコントロール」「レーンキーピングアシスト」などには非対応となります。
さらに乗り降りが楽になる「パワースライドドア」はオプション設定となりますので、「装備品の充実度より価格の安さにこだわりたい」という方におすすめのグレードです。
インテリアデザインは統一感のあるシンプルな加飾が特徴で、ステアリングホイールやシフトノブはウレタン製となります。
見た目の好みは人によって差がありますので、購入の際はぜひ現車で雰囲気を確認してみてください。
装備と価格のバランスが良い2.4V・3.5V
ヴェルファイア20系の中間グレードに位置するのが2.4Vと3.5Vです。
エクステリアは、17インチもしくは16インチタイヤ+アルミホイールを採用。専用エアロも搭載されないため、見た目の印象はXと大きな差がありません。
ただし、Xでは7人乗りモデルと8人乗りモデルの両方が用意されている他、「プリクラッシュセーフティ」「レーダークルーズコントロール」「レーンキーピングアシスト」などの先進装備を追加注文することができるため、車両によっては充実した機能を利用することができるでしょう。
またXでオプション設定のパワースライドドアは標準搭載品となり、シートにはパワーオットマンやマイコンプリセットドライビングポジションシステムなどを搭載。ワンランク上の快適なドライブを楽しむことが可能です。
「シンプルな見た目が好き」「装備内容にこだわりたい」という方はぜひヴェルファイア20系の「V」をご検討ください。
装備品が充実した2.4Z・3.5Z
「迫力のある見た目が好き」という方におすすめなのが、専用エアロを搭載した「Z」です。
他のグレードとは足回りの装備品にも違いがあり、タイヤは18インチ+アルミホイールを標準搭載。スポーティでダイナミックな見た目を楽しむことができます。
またインテリアにもこだわりがあり、走行に必要な情報を表示するメーターはスポーツタイプに。さらにステアリングホイールやシフトノブは本革巻きで、赤木目調のパーツが高級感のある雰囲気を演出しています。
ただし、「X」で追加できる「プリクラッシュセーフティ」などの先進装備には非対応。パワースライドドアもオプション設定です。機能の充実度を重視したい方は、装備内容に注意が必要です。
おもてなし空間を演出する”L EDITION”
ヴェルファイア20系の”L EDITION”は、3.5Lモデルにのみ展開されているグレードで、2列目シートはエグゼクティブパワーシートに、運転席・助手席には座面と背面が温まる快適温熱シートが搭載されます。
またシート表皮は本革に変更され、高級感あふれる上質な車内空間でドライブを楽しむことができるでしょう。
さらに天井には人気のツインムーンルーフを標準搭載。晴れた日には外の光を取り込み、夜には星空を楽しむなど、ドライブに楽しさがプラスされます。
デザインと機能にこだわった”G EDITION”
ヴェルファイア20系の”G EDITION”は、専用エアロを搭載した「Z」の上位グレードです。
セカンドシートにはパワーリクライニング&パワーオットマン、角度調整式の大型ヘッドレスト、大型アームレストを採用したエグゼクティブパワーシートを搭載。快適な車内空間を実現しています。
さらに助手席にもパワーオットマンを搭載しており、ヴェルファイアの中でも特に機能が充実した最上級グレードといえるでしょう。
デビューから10年以上が経過した今、”G EDITION”も150~200万円程度で購入できるお得な車両が多く出回っています。
「見た目も機能も譲れない!」という方は、ヴェルファイア20系の「Z”G EDITION”」を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
本記事では、販売開始から10年以上が経過した今もなお人気を集めるヴェルファイア20系(初代)のグレードごとの違いをご紹介しました。
トヨタの高級ミニバンとして知られるヴェルファイアですが、現在、中古車市場では100万円台で購入可能な車両も多く出回っています。
20系ならお得にアップグレードをすることも可能となりますので、「見た目にこだわりたい」「高級感を重視したい」という方はぜひご検討ください!