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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
ファミリー層に人気の高いトヨタヴォクシーですが、遠方にドライブに行ったときには車中泊をしたいと考えるユーザーも多くいるのではないでしょうか。
車中泊と聞くと専用装備を搭載したキャンピングカーで楽しむことをイメージするかもしれません。
近年、人との接触が避けられるキャンプが注目を浴び、気軽に車中泊ができる車が人気を集めています。
広い室内空間を持ち、実用的な装備が搭載されているトヨタヴォクシーはカスタマイズしなくても十分に車中泊を楽しめます。
新型ヴォクシー(4代目)は、2022年に販売開始された子育て世代に非常に人気のある車種です。
本記事ではヴォクシー4代目で車中泊を楽しみたい方に向けて、実用的な機能や車中泊をより快適に楽しむためのおすすめアイテムをご紹介します。
車中泊に適したタイプを選ぶ
ヴォクシーは全てのグレードで後席フルフラットモードになりますが、7名定員と8名定員で少し異なる点があります。
7名定員のタイプは後席がキャプテンシート仕様なので立体的な作りになっていますが、8名定員のタイプはフラットタイプとなっています。
つまり、8名定員のタイプがシートの段差が少なく、寝心地が良いといえるでしょう。
また、車中泊で必要になるのが電力の確保です。車中泊では明かりがないと夜は真っ暗となるため何もできません。
スマホの充電や電気ケトルなどを使うためにも車内にアクセサリーコンセントがあれば便利です。
アクセサリーコンセントは「S-Zハイブリッドモデル」には標準装備されており、「S-Gハイブリッドモデル」にはオプションとして装備できます。
したがって車中泊に最適なグレードは「8名定員のS-Gハイブリッドモデル」といえます。
車中泊を楽しむ3つの準備
ヴォクシーで車中泊を快適に楽しむために準備してほしいことをご紹介します。
モバイルルーター(Wi-Fi)
まず一つ目はモバイルWi-Fiを準備しましょう。
遠方に出かけて車中泊をする際には、道や飲食店を調べるなどネットを使う機会が多いかと思います。ネット環境が必須の方は必ず準備しましょう。
また、車中泊をしながら日本全国を旅する人も増えているため、そういった方も必ず準備しておきましょう。
快適な車内空間
二つ目はシートアレンジを活用してくつろげる空間を作りましょう。
サードシートを倒し、セカンドシートのヘッドレストを外して限界まで倒せばリアフルフラットシートになります。
8名定員タイプだと段差の少ないフルフラットシートになり、大人二人が寝られるほど十分なスペースができあがります。フロントシートをスライドさせればさらに広々とくつろげます。
8名定員タイプでもシート同士の間に少々段差が生じてしまうため、タオルやマットがあるとより快適に過ごせます。
防犯対策
そして三つ目は防犯対策をしておくことです。車中泊では夜寝ている間に覗かれてしまうことが想定されるためプライバシーの確保は必須です。
カーテンなど目隠しになるものが搭載されていないと外から車内の様子がわかってしまいます。
カーテンが搭載されていない場合は、タオルや服で目隠し替わりにしましょう。
実用的機能3選
子育て世代に人気のヴォクシーには、車中泊で活躍する実用的な機能が搭載されています。
代表的な機能を3つご紹介します。
- ナノイーX
- 左右独立温度コントロールフロントオートエアコン
- リアオートエアコン(リアクーラー+リアヒーター)
ナノイーXは空中に浮遊しているウイルスやカビを抑制してくれる機能があります。春に大量に飛ぶ花粉にも対応しているため、花粉が気になる時期でも安心して車中泊を楽しめます。
左右独立温度コントロールフロントオートエアコンおよびリアオートエアコンはそれぞれの体感温度に合わせて温度調整を行える機能です。
フロントシート・セカンドシート・サードシートで独立したエアコンが搭載されているため、それぞれに合った快適な室内環境を作り出せます。
車中泊を快適に楽しむ必需品3選
ヴォクシーは広い室内空間があるため、そのままでも十分に車中泊を楽しめます。
さらに快適に楽しむために車中泊アイテムを準備することをおすすめします。こちらでは車中泊で準備してほしいアイテムを3つご紹介します。
紙類などの生活必需品
車中泊におすすめのアイテム一つ目はティッシュやトイレットペーパーなどの紙類です。普段トイレットペーパーに困ったことがないと思うので、忘れてしまう人も多いでしょう。
道の駅・公園・キャンプ場などで稀にトイレットペーパーが置いていないトイレがあるため、絶対に車に積んでおきましょう。
お風呂セット
二つ目はシャンプーやドライヤーなどのお風呂セットです。銭湯やサービスエリアの入浴施設であれば、シャンプー・リンス・ドライヤーが置いてある確率が高いです。
しかし、山奥の温泉や古くて利用料金が安い入浴施設にはこれらが置いていない場合があります。困ることがないように、お風呂セットを準備することをおすすめします。
防暑・防寒対策グッズ
三つ目のおすすめアイテムは防暑・防寒対策グッズです。暖かい季節には冷感性の高いマット、寒い季節には毛布・寝袋・ホッカイロなどが必須です。
車のエアコンをかければ問題ないですが、朝までかけてしまうと車のバッテリーが上がるリスクや燃料切れになるリスクがあるため控えた方が賢明でしょう。
まとめ
本記事では、トヨタヴォクシー4代目で車中泊するときの実用的な機能やおすすめアイテムをご紹介しました。
ヴォクシーのようなミドルサイズミニバンは室内空間が広々しているため手軽に車中泊を楽しめますが、より快適な車中泊をするために事前準備をしっかりしましょう。
本記事をぜひ参考にしてください。