【三菱デリカD:5】前期型の気になるボディサイズは?

【三菱デリカD:5】前期型の気になるボディサイズは?

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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!

ミニバンとSUVのいいとこどりで、ファミリー層やオフロード走行をしたいユーザーから高い人気を獲得している三菱デリカ。

デリカD:5のようなミニバンは広い車内空間が特徴ですが、運転のしやすさなどに関わる「ボディサイズ」が気になる方も多いのではないでしょうか。

「小回りが利くか」「街中で運転しやすいか」「駐車場に停めやすいか」など、ミニバンのような大きい車体ならではの不安があるかもしれません。

今回紹介する三菱デリカD:5(5代目)は2007年に発売されたモデルであり、2019年にビッグマイナーチェンジが行われました。

  • 前期型…ビッグマイナーチェンジより前のモデル
  • ビッグマイナーチェンジ…2019年2月
  • 後期型…ビッグマイナーチェンジより後のモデル

本記事では三菱デリカD:5(5代目)前期型を取り上げて、ボディサイズ・室内サイズ・荷室サイズなどをご紹介します。

※本記事の画像はすべて「デリカD:5 シャモニー(2012年式)」です。

ボディサイズ 全長・全幅・全高

三菱デリカD:5(5代目)前期型は2007年に発売されたファミリー層向けのミニバンです。ミニバンは一般的に車内空間が広く高い形状の車のことを指し、サイズで分類されます。

ミニバンのサイズはSS・S・M・L・LL の5つのボディサイズに分かれており、デリカD:5はMサイズに分類されます。

同じモデルの中でもグレードによってボディサイズに差があるため、デリカD:5(5代目)前期型のボディサイズをまとめてみました。

【三菱デリカD:5(5代目)前期型 2017年4月モデル グレード別ボディサイズ】

グレード

型式

全長

全幅

全高

M

DBA-CV2W

4,730mm

1,795mm

1,850mm

DBA-CV5W (4WD)

1,870mm

G パワーパッケージ

DBA-CV2W

1,850mm

DBA-CV5W (4WD)

1,870mm

ローデスト G パワーパッケージ

DBA-CV2W

1,850mm

DBA-CV5W (4WD)

1,870mm

D パワーパッケージ

LDA-CV1W

ローデスト D パワーパッケージ

LDA-CV1W

D プレミアム

LDA-CV1W

G プレミアム

DBA-CV5W (4WD)

先代の三菱デリカスペースギア(4代目)と比較すると、5代目の全長は45mm、全幅は100mm大きくなり、全高は80mm低くなっています。したがって5代目の車内空間の方が広々している印象です。

また、全高が低くなったことでシャープかつスタイリッシュな造形に進化しています。

駐車場の大きさを確認

デリカD:5(5代目)前期型のボディサイズは最大全長4,730mm・全幅1,795mm・全高1,870mmです。

Mサイズミニバンは少し大きめな車であるため、出先での駐車場選びに影響がないか気になる方もいるのではないでしょうか。

駐車場の大きさは駐車場整備の指針「駐車場設計・施工設計」で以下のように設定されています。

種類長さ
普通乗用車2,500 mm6,000 mm
小型乗用車2,300 mm5,000 mm
軽自動車2,000 mm3,600 mm
(参考URL:https://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/pdf/19920610tyuusyajou.pdf)

上記の表と比較すると、デリカD:5の全長・全幅ともに十分に余裕があるため、サイズ感を気にすることなく駐車できるでしょう。

ただし、Mサイズ以上のL・LLサイズのミニバンだと、立体駐車場やビルの駐車場に入庫できない可能性があるため注意が必要です。事前に確認しておくと良いでしょう。

最低地上高

最低地上高とは、地面から車体の一番低い部分までの距離のことです。デリカD:5(5代目)前期型は最低地上高が210mmであり、高すぎない程度の長さになっています。

使い勝手が良いため乗り降りが楽なだけでなく、縁石にボディを擦ってしまう心配もいらないでしょう。

こちらで紹介している最低地上高の数値は純正状態のサイズであるため、タイヤやその他の状況次第で変動する可能性があります。

最小回転半径

最小回転半径とは車を運転しているときにハンドルを最大限に切った状態で回った、一番外側のタイヤの中心が描く円の半径のことです。

簡単にいうと、小回りのしやすさを表す指標のことです。デリカD:5(5代目)の最小回転半径は5.6mです。

比較対象として、LLサイズミニバンの代表格であるトヨタアルファードの最小回転半径が5.6m~5.8mであるため、デリカD:5はMサイズミニバンの中では若干大回りということがわかります。

広々とした車内空間

Mサイズミニバンの大きな特徴は広くて快適な車内空間があることです。

では、デリカD:5の車内サイズはどのくらいの広さでしょうか。デリカD:5(5代目)前期型の車内サイズは以下の通りです。

【デリカD:5(5代目)前期型 車内サイズ】

グレード室内長室内幅室内高
全グレード2,915 mm1,505 mm1,310 mm

他社のMサイズミニバンと比較して、デリカD:5の車内サイズが広いか客観的に見てみましょう。

デリカD:5(5代目)前期型と同タイミングで発売されたトヨタヴォクシー2代目と比較してみます。

ヴォクシー2代目の車内サイズは以下の通りです。

【トヨタヴォクシー2代目 車内サイズ】

グレード室内長室内幅室内高
全グレード2,970 mm1,485 mm1,350 mm

室内長および室内高はデリカD:5の方が小さく設計されていますが、室内幅はデリカD:5の方が大きいため、車内はゆったりとした印象です。

広々とした荷室スペース

デリカD:5は車内が広いため、シートアレンジをすることで荷室スペースも広々と利用できます。

定員乗車時の荷室長はサードシートのスライド位置を変化させることで140mm~480mmまで変動。乗員の手荷物程度であれば十分に収納できる容量です。

2,3名乗車時はセカンドシートを前方までスライドさせることで荷室長1,610mm確保できるため、キャンプ用品など大きくて物量がある荷物を積載できます。

さらに、4,5名乗車時にはサードシートを跳ね上げて折り畳んで収納することで、荷室長を1,200mm程度確保でき、サーフボードなど長さがあるモノの積載が可能です。

これらのシートアレンジを駆使して広々とした車内空間を活用しましょう。

まとめ

本記事では、デリカD:5(5代目)のボディサイズ・車内サイズ・荷室スペースをご紹介しました。

  • デリカスペースギア(4代目)と比較して、全長・全幅は大きくなり全高は低くなった
  • 最小回転半径が5.6mであり、Mサイズミニバンとしては若干大回り
  • シートアレンジにより、荷室スペースを広々活用できる

車を購入するときは、ボディサイズ・車内サイズ・荷室スペースを調べて、自分のカーライフに適した車を購入しましょう。

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