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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
みなさまは、車の購入時にはどのような部分を重視して購入を決めているでしょうか。ユーザーによって運転のしやすさ・乗り心地・安全性能装備など重視する項目はさまざまです。
車は大きな買い物であるため、購入した後に「イメージしていた乗り心地や走り心地ではなかった」といった購入前とのギャップがないように、慎重に購入を決める必要があるかと思います。
本記事で対象にしているデリカD:5(5代目)は、2007年に発売された子育て世代に人気のミドルサイズミニバンです。2019年にビッグマイナーチェンジが行われ、その前後で前期型と後期型に分かれます。
本記事ではミニバンの購入を検討している方に向けて、三菱デリカD:5(5代目)後期型のおすすめポイントをご紹介します。
※当記事内におけるの画像は「デリカD:5 P 2022年式(カラー:ブラックダイヤモンド)」です。
走行性能を追求した走り心地
デリカD:5の優れた走破性を可能にしているのは、強靭なボディを「リブボーンフレーム」が支えているからです。このプラットフォームは前期型と同様に後期型にも採用されています。ミニバンはスライドドアの装備により開口部が大きくなるため、ボディを強くすることが難しいとされています。しかしこのプラットフォームにより、開口部の大きさを維持した状態でボディの強靭さを高め、走行安定性を大きく向上しています。
それに加えて後期型は内部骨格も大幅に改良されており、ピラーに連結しているカウルトップに新たに補強を追加したことでボディ剛性をさらに向上させました。前期型よりも安定した走り心地・乗り心地を体感できるでしょう。
前期型の面影がない一新されたエクステリアデザイン
2007年に発売された前期型は好みが分かれるデザインでしたが、後期型では見た目も刷新し高級感のあるデザインへと変更されています。
しかし、2019年にビッグマイナーチェンジが行われ、フロントマスクには三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」が採用されました。
同様のデザインを取り入れた三菱自動車のエクリプスクロスやアウトランダーと比較してもかなりアグレッシブなデザインとなっており、コンセプトカーのような個性的な造形です。
リアデザインはフロントと比較すると大幅な変更はされていませんが、ランプには導光LEDテールランプを採用するなどデザインを一新しラグジュアリー感を高めています。
他社のプレミアムミニバンと競合しようとしている思想が伺える質の高いデザインとなりました。
前期型と比較してただひとつ変わっていないことは「唯一無二の悪路走行可能なミニバン」というデリカD:5ならではの特徴でしょう。
前期型のデザインを好んで購入したユーザーも満足する新しいデザインです。
エクステリアと同様に進化を遂げたインテリア
前期型ではエクステリアと同様にインテリアも古臭いデザインを感じてしまうデザインでしたが、後期型は質感が大きく高められました。
操作性および快適性を追求した水平基調のデザインコンセプト「ホリゾンタルアクシス」が導入されたことで、10.1型の大型ディスプレイを採用したインストルメントパネルは広々とした視界を確保できます。
また、その効果により走行時の車体姿勢が掴みやすくなりました。
シート表皮にはダイヤモンドステッチが採用され、ステッチを施したソフトパッドが随所に設定されていることで質感が大幅に向上しています。
その他にも、立体盤面で視認性を高めたメーターデザインなど、上質さを感じられるインテリアデザインが盛り込まれています。
安全性能装備3つ
すべてのドライバーには安全運転が義務づけられていますが、万一の事故リスクを抑えるために車の安全性能を重視される方は多いでしょう。
ビッグマイナーチェンジにより、デリカD:5後期型には優れた安全性能装備が搭載されるようになりました。
こちらでは代表的な3つの機能をご紹介します。
「衝突被害軽減ブレーキシステム」
一つ目は「衝突被害軽減ブレーキシステム」です。これは危険を察知した際にブレーキ制御を行い、衝突被害を軽減するシステムです。
レーザーレーダー・カメラ・電波式レーダーを導入し、それらが前方車両や歩行者と衝突する危険性があると検知したときにブレーキを作動させます。
このシステムは前方車両に対しては自車速が約5~180km/h、歩行者に対しては自車速が約5~65km/hのときに作動します。
「車線逸脱警報システム」
二つ目は「車線逸脱警報システム」です。
走行中の車が車線を外れそうになったときに警報で注意を喚起するシステムです。
フロントガラス上部に装着したカメラが前方の車線位置を監視し、車線を外れそうになると警報を発してドライバーに注意を促します。
このシステムは車速約60km/h 以上で作動します。高速道路などを運転中のドライバーをアシストする優れたサポート機能です。
「レーダークルーズコントロールシステム」
三つ目は「レーダークルーズコントロールシステム」です。
このシステムは電波式レーダーで認識した先行車の加速・減速・停止に自動追従して走行する機能です。
任意に設定した4段階の車間距離を保ちながら走行し、もし先行車が停止した場合には自車も停止します。
その後、先行車が発進したときにはドライバーによるアクセル操作またはスイッチ操作によって発進し、追従走行を再開します。渋滞時にドライバーの負荷軽減をサポートしてくれます。
まとめ
本記事では、三菱デリカD:5(5代目)後期型おすすめポイントをご紹介しました。
- 走行安定性をさらに追求した乗り心地
- 前期型から一新されたデザイン性
- 安全性能装備
衝突被害軽減ブレーキシステム / 車線逸脱警報システム / レーダークルーズコントロールシステム
車を購入するときには、デザイン性や安全性能装備などユーザーによって重視する点が異なるでしょう。
本記事を参考にデリカD:5後期型の購入を検討してみてください。