4代目ステップワゴン グレード比較！見た目や装備の違いを解説！

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こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

ホンダの代表的なMサイズミニバンであるステップワゴンは、子育て世代から高い支持を獲得している人気車種です。

ミニバンは広々した室内空間が最大の特徴であり、その特徴に加えて比較的リーズナブルな価格帯で購入できることが若い世代や子育て世代には魅力的なのでしょう。

ステップワゴン(4代目)は2009年に発売され、2012年にマイナーチェンジが行われました。マイナーチェンジを境に前期型・後期型と分けられて呼ばれます。

自動車メーカーは、多くのユーザーに購入してもらえるように新しい車を発売するときには複数のグレードを用意します。

グレードによって標準搭載されている機能や、安全装備などが異なります。

しかし複数のグレードが用意されると、自分の好みに合うグレードを選ぶことが難しいのではないでしょうか。本記事ではステップワゴン(4代目)のグレードごとの特徴をご紹介します。

グレード一覧

ステップワゴン(4代目)は前期型と後期型で用意されているグレードが異なります。

購入を検討しているユーザーは、以下複数のグレードから自分の用途に適したグレードを選択できます。前期型・後期型の各グレードの基本情報は以下の通りです。

【ホンダステップワゴン(4代目)前期型 モデル グレード情報】

※2009年10月

【ホンダステップワゴン(4代目)後期型 グレード情報】

※2012年4月モデル

前期型は駆動方式が2WDと4WDが用意されていますが、排気量は2.0 Lで統一されています。

また、マイナーチェンジが行われた後期型でも排気量は2.0 Lのままです。

後期型で変更になった点は「G コンフォートセレクション」の乗車定員が 7名もしくは8名モデルを選択できるようになったことです。

乗車定員7名モデルは8名モデルと比較して、座席数が少ないため、さらにゆったり室内空間を活用できます。

そういった理由から乗車定員7名モデルは一部ユーザーから高い支持を受けています。

各グレードの特徴

今回はステップワゴン(4代目)前期型の各グレードの特徴をご紹介します。

「G」グレード

エントリーグレード「G」の乗車定員は8名です。装備されている主な機能は以下の通りです。

• オーディオレス＋２スピーカー
• ハロゲンヘッドライト
• キーレスエントリー
• リアヒーター（駆動方式4WD限定）
• エコアシスト（ＥＣＯＮモード、コーチング機能）

「G」はエントリーグレードであるため価格を抑えて購入できますが、パワースライドドアが標準装備されないのを始め、装備できるオプションの種類が制限されるため現実的なグレードではないでしょう。

「Ｇ Ｌパッケージ」グレード

「Ｇ Ｌパッケージ」の乗車定員は8名です。「G」からの変更点は以下の通りです。

• オーディオレス＋４スピーカー
• 助手側および運転席側パワースライドドア
• スライドドアイージークローザー

ステップワゴン(4代目)では「Ｇ Ｌパッケージ」で初めてパワースライドが標準されます。

また、両側に搭載されるため、乗降性が大幅に向上しました。パワースライドに加え、スライドドアイージークローザーも搭載できるため半ドアの状態から自動でドアを引き込み閉められます。

女性・子ども・高齢者でも確実にドアを閉められる実用的な機能です。

「L」グレード

「L」の乗車定員は8名です。「L」は「Ｇ Ｌパッケージ」の装備に対して、いくつか変更点があります。変更された装備は以下の通りです。

• ディスチャージ（ロービーム）ヘッドライト
• スマートキー
• アクティブコーナーリングライト
• スライドドアカーテシランプ
• ハーフシェイドフロントウインドウ

ハーフシェイドフロントウインドウは、フロント上部にスモークが施され、前方からの日差しをやわらげ、まぶしさを軽減する優れた装備です。ドライバーの眼を保護してくれます。

「Li」グレード

「Li」は他グレードと同様に乗車定員は8名です。

「Li」は「L」の装備に対して、変更点があります。追加された装備や変更された装飾は以下の通りです。

• HDDナビ＋マルチビューカメラシステム　
• VSA（車両挙動安定化制御システム）
• ヒルスタートアシスト機能
• マルチビューカメラシステム
• アダプティブクルーズコントロール

マルチビューカメラシステムやアダプティブクルーズコントロールなどが追加装備されたことで、安全性が大幅に向上したグレードです。

まとめ

本記事では、ホンダステップワゴン(4代目)の各グレードをご紹介しました。

ファミリーカーの定番車種として定着したミニバンは、ホンダ以外の各自動車メーカーからも多数発売されています。

それら同サイズでカテゴライズされているミニバンでは室内空間の広さに大差ないため、差別化をするには機能面および安全性能装備を向上させることが必須です。

本記事からわかるように、グレードごとに標準装備されている安全性能装備などが大きく異なります。

グレードが異なると機能だけでなく購入価格が大きく変わるため、上記を参考に自分の好みに合ったグレードの購入を検討してください。