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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
車が好きな若い世代や子育て世代など、幅広い層から高い人気を得ているステップワゴン。
ホンダを代表するMサイズミニバンであるステップワゴンは、その広い室内空間を活かして車中泊を十分に楽しめます。
これまで車中泊といえば、専用機能が豊富に装備されたキャンピングカーで楽しむことをイメージしますが、専用装備がなくても車中泊を快適に楽しめます。
本記事で取り上げているステップワゴン(4代目)は2009年に誕生した車種であり、その後マイナーチェンジが行われました。
2012年に行われたマイナーチェンジ前後で、それぞれ前期型と後期型に分けられます。
本記事ではステップワゴン(4代目)で車中泊を楽しみたい方に向けて、実用的な機能やアイテムをご紹介します。
多彩なシートアレンジを駆使して快適に過ごす
ステップワゴンは広々した室内空間を活かした多彩なシートアレンジ機能が魅力のひとつです。
車中泊のときに活躍するシートアレンジを4つご紹介します。
3列目床下格納モード
当時クラス初の機能として誕生し、3列目シートを床下に収納でき、床が完全にフラット化できる機能です。
これまで3列目シートの収納は跳ね上げることが主流でしたが、床下に収納ができることでより大きい荷物や量を積めるようになります。
車中泊ではランプや毛布など荷物が多くなるため、非常に活躍します。
1列目+2列目フラットモード
1列目と2列目を倒して、ゆったりくつろげるシートモードです。
1列目のヘッドレストは簡単に取り外し可能であるため、違和感なく2列目と繋げられます。
長距離の運転などで少し疲れた場合や、ちょっと小休憩したいときに非常に便利なシートアレンジです。
2列目+3列目フラットモード
2列目と3列目を倒してフルフラットにするスタイルです。
これにより奥行きは最大で2,150mmとなり、大人がゆっくり寝られるスペースを確保できます。
ただし、2列目の背もたれ部分に段差ができており、3列目でもくぼみができるため完全なフルフラットとは言い切れません。
そこで、クッションやマットなどを用意すればさらに快適でしょう。
車中泊時にもっとも活躍するスタイルです。
ビッグラゲッジモード(2列目前方スライド、3列目床下格納)
2列目を少し折り畳んで限界まで前方にスライドし、3列目を床下収納するスタイルです。
2列目を最前位置へスライドし、3列目をなくすことで最大のラゲッジスペースを確保できます。
その最大荷室長は1,490mmとなります。
これだけ広々したラゲッジスペースを確保できると自転車やスーツケースなど大きな荷物を楽に積めるようになります。
買い物など日常使い時にも活躍するおすすめアレンジです。
車中泊時に活躍する実用的な3つの装備
ステップワゴン(4代目)には、車中泊に活躍する実用的な装備がいくつか搭載されています。こちらでは代表的な装備を3つご紹介します。
ラゲッジアンダースペース
子育て世代から高い支持を獲得している理由のひとつとして、ステップワゴンのラゲッジスペースには床下に収納できるスペースが確保されています。
このスペースは小型のベビーカーやゴルフバッグなどを収納できるほどの広さです。
車中泊時には防寒対策グッズなどが必要なため、ぜひ有効活用してください。
多数の収納ポケット
ステップワゴンにはセンターロアポケット、コインポケットなど、多数の収納ポケットがあります。
ティッシュや駐車料金用の小銭など、細かいものをスッキリ収納できます。
車中泊時には、他にも寝具類やお風呂グッズなど小物類が多くなるため、収納ポケットがたくさんあると便利です。
UVカット機能付きフロントガラス
紫外線を100%カットしてくれるフロントガラスで、肌が焼けるようなジリジリとした夏の熱暑感を防ぐことも可能です。日焼けが気になる方には嬉しい装備ですね。
この機能があることで、日差しが強い春から夏にかけての時期でも車中泊を快適に楽しめます。
車中泊を快適に過ごすための3つのアイテム
車中泊をより快適に楽しく過ごすために、あると便利なアイテムを3つご紹介します。
車載充電器
車中泊時に困る方が多いのが、スマホやタブレット端末の充電ではないでしょうか。
道中では経路検索、飲食店検索、動画視聴など使用する機会が多くなることもあるため、充電ができる環境を整備しておくとよいでしょう。
そんな時に役立つのが車のポートを介してスマートフォンやタブレットを充電できる車載充電器です。
シェードやカーテン
車中泊時には必ずプライバシーを確保しましょう。
特に車中泊でよく使われるパーキングエリアなどは、夜中でも車の往来があり、ヘッドライトなどで照らされてしまうことがあります。
また、車の近くを方が通ることも想定されるため、目隠しができるようにカーテンなどを車に積んでおきましょう。
カーテンはプライバシーを確保するだけでなく隙間から侵入してくる冷気を遮断できるため非常に便利です。
スリープマット
上記のシートアレンジでご紹介したように、シートをフラットにする際にはどうしても段差や隙間ができてしまいます。
そんなときに活躍するのが「スリープマット」です。クッション性があるマットをシートに敷くことで、より快適に体を休められます。
まとめ
本記事では、ステップワゴンで車中泊する際のシートアレンジ機能や実用的な装備などをご紹介しました。
ステップワゴンのようなミニバンは実用的な機能が搭載されているため車中泊を楽しめますが、さらに快適に過ごすには車中泊グッズを用意することをおすすめします。