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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
ホンダの代表的なミニバンであるステップワゴンは、特に若い世代や子育て世代から高い人気を獲得し続けています。
新車販売価格がエントリーグレードで208.8万円~ で設定されており、比較的リーズナブルに購入できることが魅力のひとつです。
しかし、オプション装備を追加すると価格は高くなってしまいます。できる限り価格を抑えたい方は中古車購入を検討することをおすすめします。
今回取り上げるステップワゴン(4代目)は2009年に発売されたモデルであり、2012年にはマイナーチェンジが実施され、その前後で前期型・後期型に分かれます。
本記事ではステップワゴン(4代目)のグレード別の中古車相場をご紹介します。
年式別中古車価格相場
中古車の購入時には、中古車相場をあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
相場を理解すると、中古車購入時の価格が適切か参考にできます。
以下にはステップワゴン(4代目)の年式別中古車価格相場をまとめています。
本記事でご紹介している中古車相場の価格は、大手中古車検索サイト「カーセンサー」を参考にしています。
【ステップワゴン(4代目) 前期型中古車相場】
年式 | 価格帯 |
2009年式 | 25~157万円 |
2010年式 | 30~202万円 |
2011年式 | 28~182万円 |
前期型は2009年に発売開始され、全ての年式が2023年現在まで10年以上経過していますが、2010年式では最高価格がエントリーグレードの新車価格に近い金額で取引きされています。
低走行距離・豊富なオプションなどの諸条件により価格が高くなるため、それらが影響していると考えられます。
続いて後期型の中古車相場は以下の通りです。
【ステップワゴン(4代目) 後期型中古車相場】
年式 | 価格帯 |
2012年式 | 35~220万円 |
2013年式 | 50~220万円 |
2014年式 | 56~256万円 |
2015年式 | 102~279万円 |
前期型と比較すると最低価格は大きな差がありませんが、全ての年式の最高価格は大幅に上昇していることがわかります。
年式が浅いということと、2012年のマイナーチェンジにより燃費性能が向上したことなどが影響しているのでしょう。
中古車の最高販売価格
各自動車メーカーが新車を発売するときには、複数のグレードを用意します。
複数のグレードを用意することで、多くのユーザーの好みに柔軟に対応し、市場競争力の維持・向上を狙っています。
車はグレードや駆動方式によって販売価格が大きく変動します。
ステップワゴン(4代目)の市場価格は以下の通りです。
【ホンダステップワゴン(4代目)前期型 2009年10月モデル グレード別価格情報】
グレード名 |
型式 |
新車販売価格 |
中古車販売価格 |
G |
DBA-RK1 |
208.8万円~ |
~124.8万円 |
DBA-RK2 (4WD) |
235.8万円~ |
~143.9万円 |
|
G Lパッケージ |
DBA-RK1 |
225.7万円~ |
~131.1万円 |
DBA-RK2 (4WD) |
252.7万円~ |
~139.9万円 |
|
L |
DBA-RK1 |
240.8万円~ |
~129.9万円 |
DBA-RK2 (4WD) |
265.8万円~ |
~167.6万円 |
|
Li |
DBA-RK1 |
320.8万円~ |
~156.1万円 |
DBA-RK2 (4WD) |
345.8万円~ |
~202.2万円 |
【ホンダステップワゴン(4代目)後期型 2012年4月モデル グレード別価格情報】
グレード名 |
型式 |
新車販売価格 |
中古車販売価格 |
G |
DBA-RK1 |
218.8万円~ |
~221.2万円 |
G Eセレクション |
233.1万円~ |
~230.1万円 |
|
G コンフォートセレクション |
249.8万円~ |
~255.9万円 |
|
G インターナビEセレクション |
258.3万円~ |
~279.3万円 |
|
Li |
330.8万円~ |
~245.8万円 |
上記表から、前期型と比較すると後期型の中古車販売価格が高い価格で取引きされていることがわかります。
後期型では燃費性能が大幅に向上し、ユーザーのニーズが高まったことが考えられます。
また前期型よりも年式が浅く、その分走行距離が短くなる傾向があるため、販売価格が高くなっているのでしょう。
購入する狙い目グレードまとめ
ホンダステップワゴン(4代目)は販売終了した現在でも中古車市場で人気があります。
中古車市場には多くの車が出回っているため「どれを購入したらよいかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
こちらではユーザーが重視したいポイント別に狙い目のグレードをご紹介します。
中古車購入を検討している方の中には、新車だと価格が高くて手が出せないと考えている方が多いでしょう。
- 購入価格を重視するなら前期型「G」グレードがおすすめ
後期型と比較すると100万円以上安く購入できることもあるため、機能面よりも価格を重視したい方には非常におすすめです。
- 購入後の使い勝手を重視する方には前期型「G Lパッケージ」をおすすめ
エントリーグレードの「G」は価格が抑えられますが、パワースライドドア等が装備されていないため、実用的な機能が乏しく現実的なグレードではないかもしれません。
一方で「G Lパッケージ」は、助手側および運転席側パワースライドドアが標準搭載されるため実用性に優れたモデルです。
またスライドドアイージークローザーにより、小さな子どもやお年寄りでも確実にドアを閉められるため非常に使い勝手がよいです。
- 購入後のリセールを重視する方には、年式が新しい後期型の購入がおすすめ
ステップワゴン(4代目)後期型の中古車相場をみると、前期型と比較して最大150万円程度の価格差があります。
したがって年式がリセールに大きく影響しているとわかるため、購入後のリセールを考慮すると年式が浅い車を購入したほうが賢明でしょう。
まとめ
本記事では、ホンダステップワゴン(4代目)の中古車相場を分析しました。年式やグレードが中古車価格に大きく影響していることがわかります。
購入をする際には自分の重視するポイントを考慮し、上記情報をご参考にしていただければと思います。