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こんにちは！アイカーマガジン編集部です！
ホンダステップワゴンは若い世代を中心に幅広い層から高い支持を得ています。
広々として美しい室内空間や視界が広くて運転がしやすいといった特徴を持っています。ステップワゴンは広い室内空間が魅力のひとつですが、その分車体が大きくなる傾向があります。
車体が大きいと「駐車しやすいか」「街乗りしやすいか」「小回りが利くか」などといった不安を持たれる方も少なくありません。
今回紹介するステップワゴン(5代目)は2015年4月に誕生したモデルであり、その後2017年9月にマイナーチェンジを実施。マイナーチェンジ前後で前期型・後期型と呼ばれます。
本記事ではステップワゴン(5代目)のボディサイズ・室内サイズなどをご紹介します。
ボディサイズ 全長・全幅・全高
車の種類には、セダン・ワンボックス・SUV・軽自動車などがあり、ステップワゴンは「ミニバン」にカテゴライズされます。
ミニバンは一般的に乗車定員が7名 or 8名で、3列シートのワゴンタイプとされます。また、ミニバンの中でもサイズがあり、ボディサイズの大きさごとにSS・S・M・L・LL の5つに分類されます。
ステップワゴンはM（ミドル）サイズであり、もっともベーシックなサイズです。そのため、特に子育て世代に人気です。ステップワゴン(5代目)前期型、後期型のボディサイズは以下の通りです。
【ホンダステップワゴン(5代目)前期型 2015年4月モデル ボディサイズ】
|
グレード名 |
型式 |
全長 |
全幅 |
全高 |
|
B |
DBA-RP1 |
4,690 mm |
1,695 mm |
1,840 mm |
|
DBA-RP2 (4WD) |
1,855 mm |
|||
|
Ｇ |
DBA-RP1 |
1,840 mm |
||
|
DBA-RP2 (4WD) |
1,855 mm |
|||
|
G・EX |
DBA-RP1 |
1,840 mm |
||
|
DBA-RP2 (4WD) |
1,855 mm |
【ホンダステップワゴン(5代目)後期型 2017年9月モデル ボディサイズ】
|
グレード名 |
型式 |
全長 |
全幅 |
全高 |
|
B |
DBA-RP1 |
4,690 mm |
1,695 mm |
1,840 mm |
|
DBA-RP2 (4WD) |
1,855 mm |
|||
|
B ホンダセンシング |
DBA-RP1 |
1,840 mm |
||
|
DBA-RP2 (4WD) |
1,855 mm |
|||
|
Ｇ |
DBA-RP1 |
1,840 mm |
||
|
DBA-RP2 (4WD) |
1,855 mm |
|||
|
G ホンダセンシング |
DBA-RP1 |
1,840 mm |
||
|
DBA-RP2 (4WD) |
1,855 mm |
|||
|
G・EX ホンダセンシング |
DBA-RP1 |
1,840 mm |
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|
DBA-RP2 (4WD) |
1,855 mm |
上記の表から、前期型と後期型でボディサイズに大きな変更はありません。
共通してわかることは駆動方式4WDが2WDよりも全高が15mm高くなっていることです。
4WDは「四輪駆動」と呼ばれ、4つのタイヤにエンジンからの動力が伝わっています。
つまり、2WDよりもタイヤに伝える力を強くする必要があるため、部品を多く積んでいます。
その結果、ボディサイズの全高が高くなります。仮に、前期型から後期型へ乗り換えを検討した場合には、ボディサイズに変更がないため違和感なくできるでしょう。
駐車場のサイズ
続いて「駐車のしやすさ」を確認するために、一般的な駐車場のサイズをみてみましょう。
ミニバンは軽自動車やセダンなどの車種よりも車体が大きいため、駐車が不安になる方もいるでしょう。
特に旅行先や狭い道沿いにある駐車場だと心配するかもしれません。
駐車場のサイズは国土交通省が発信している駐車場整備の指針「駐車場設計・施工設計」で定められています。
| 種類 | 幅 | 長さ |
| 普通乗用車 | 2,500 mm | 6,000 mm |
| 小型乗用車 | 2,300 mm | 5,000 mm |
| 軽自動車 | 2,000 mm | 3,600 mm |
ステップワゴン(5代目)のボディサイズと比較すると、幅・長さともに十分余裕があり駐車には困らないとわかります。
また、駐車するときの見落としがちな注意点を4つご紹介します。
- 駐車場の前方のスペースが狭く、切り返しが難しい
- 左右のスペースがなく、車のドアを開閉しづらい
- 周りのスペースがなく、荷物の積み下ろしがしづらい
- 駐車場に自転車などが置いてある
駐車場のサイズは十分だとしても、周りの環境によって駐車がしづらい場所もあります。
また駐車ができても、ドアの開け閉めにより障害物や隣の車にぶつけてしまうことがあるため、上記注意点をしっかり頭に入れて駐車をしてください。
最小回転半径
最小回転半径はハンドルをどちらかに切り、低速で曲がった際に外側の前輪が描く円の半径の長さのことです。
簡単にいうと、小回りが利く指標とされています。
ステップワゴン(5代目)の最小回転半径は5.4mです。
同じMサイズミニバンで販売されているトヨタノア(3代目)と日産セレナ(5代目)の最小回転半径はともに5.5mであるため、ステップワゴンはMサイズミニバンの中では小回りが利く車といえます。
室内サイズ
ミニバン購入時には、最大の特徴である室内サイズがどのくらいか気になるでしょう。
ステップワゴン(5代目)の室内サイズは以下の通りです。
【ステップワゴン(5代目)後期型 2017年9月モデル 室内サイズ】
| グレード | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
| 全グレード | 3,220 mm | 1,500 mm | 1,425 mm |
ちなみに、同じMサイズミニバンのトヨタノア(3代目)と日産セレナ(5代目)の室内サイズは以下の通りです。
【ノア(3代目) 2017年7月モデル 室内サイズ】
| グレード | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
| 全グレード | 2,930 mm | 1,540 mm | 1,400 mm |
【セレナ(5代目) 2018年9月モデル 室内サイズ】
| グレード | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
| 全グレード | 3,240 mm | 1,545 mm | 1,400 mm |
ステップワゴン(5代目)は他社のライバル車と比較すると室内幅はわずかに小さいですが、その他は比較的大きいことがわかりました。
まとめ
本記事では、ホンダステップワゴン(5代目)のボディサイズ、最小回転半径、室内サイズをご紹介しました。まとめると以下の通りです。
- 前期型と後期型はボディサイズが変わらない
- 最小回転半径が5.4mであり、Mミニバンの中では小回りが利く（例：トヨタノア5.5m、日産セレナ5.5m）
- 室内の広さは他社のライバル車と比較して室内幅がわずかに小さい
車を購入するときには、ボディサイズや運転のしやすさなどが気になるでしょう。上記内容をぜひ参考にしてみてください。
