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こんにちは！アイカーマガジン編集部です！
ミニバンは子どもがいるファミリー層を中心に多くの方から人気を獲得している車種です。
各自動車メーカーから豊富なラインナップのミニバンが販売されており、デザイン・サイズ・価格帯など特徴が異なります。
たくさんのミニバンが市場に登場しているため、自分の好みに合う車を選ぶのが難しいと感じている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ミニバンの購入を考えている方に向けて「ミニバンの特徴」「ミニバンのサイズ」「おすすめのミニバン3選」などをご紹介します。
ミニバンとは
ミニバンは車種の一つですが、明確な定義はありません。
一般的には「乗車定員が5人以上で、大きな室内空間と優れた積載能力を持つ車両」のことを指します。
他車種のセダンやコンパクトカーと比べて、広々として快適な室内空間と大きなラゲッジスペースを備えており、大人数での遠出やアウトドアなどで活躍します。
ミニバン誕生の背景
アメリカでは1980年代初頭頃に燃料危機などが起因で燃費が良い小型車が人気でした。
その状況下で、アメリカの自動車メーカークライスラーが1984年にミニバン「ダッジ・キャラバン」を発売しました。
広い室内空間と3列シートが人気となり、その後日本のメーカーもミニバン市場に参入し、日本でも人気車種となりました。
その後、ホンダやトヨタなども、ミニバン市場に参入し、日本でも人気を博しました。
ミニバンの特徴
ミニバンのわかりやすい特徴は、広い室内空間に加えて、3列目シートを備えていることです。
これにより、最大で8人までの乗車が可能です。また、3列目のシートを畳むことで、荷室を広げてたくさんの荷物を積められます。
さらに、ミニバンの多くの車種にはスライドドアが装備されているため、優れた乗降性および積載性を誇ります。
また、ミニバンは、特にファミリー層の方々が利用されることから、レーンキープアシストなどの安全面にも配慮されています。
その一方で、ボディサイズが大きく車体が重たいため、その分燃費性能がよくないという点があります。
セダンやコンパクトカーと比較して、小回りが利きづらく狭い道や駐車時には注意が必要となるでしょう。
ミニバンのサイズ
ミニバンは、大きなボディサイズが特徴の一つであり、サイズはSS・S・M・L・LL の5つに分けられます。それぞれの特徴は以下の通りです。
SS、Sサイズ
全長4m以下のコンパクトサイズで、セダンと同じようなサイズ感でありながら、3列目までシートを備えているため、広い室内空間と使い勝手の良さが魅力です。
駐車場のスペースや狭い道路でも運転しやすく、ミニバンの中でもっとも小回りが利きます。
SSサイズ一覧
シエンタ、フリード
Sサイズ一覧
アイシス、ウィッシュ、ジェイド
Mサイズ
全長4.5m以上のサイズで、広い室内空間と大きな荷室を備え、3列シートを標準装備しています。
スタンダードなサイズであるため、ファミリーカーとしての利用が多い車種です。
Mサイズ一覧
ステップワゴン、ノア、ヴォクシー、セレナ、エスクァイア、デリカD:5
L、LLサイズ
全長5m以上の大型サイズで、3列シートを備え、大人数の乗車や、大型荷物の積載に適しています。
特に、長距離ドライブや旅行などで、快適な室内空間が求められる場合には、このサイズがもっとも適しています。
Lサイズ一覧
オデッセイ、エスティマ
LLサイズ一覧
エルグランド、ヴェルファイア、アルファード
ファミリー層におすすめのミニバン3選
大人数での遠出や買い物、旅行などで使い勝手のよいミニバンは、多くの方に人気の車種の一つです。そこで、ファミリー層におすすめのミニバンを3つご紹介します。
トヨタ アルファード
トヨタの高級ミニバンであり、質の高いデザインや広い室内空間、安全性能の高さなど、多くの魅力を持っています。
また、車内の快適性にもこだわっており、高品質な本革シートや音響システムなどが搭載されています。
さらに、ドライバーが使いやすいように配置された各種操作スイッチや、予防安全機能「Toyota Safety Sense」が搭載されており安全性に優れています。
また、両側に電動スライドドアが標準搭載されており、家族でのドライブに最適なミニバンと言えるでしょう。
ホンダ オデッセイ
オデッセイは燃費の良さや低い車高、ミニバンとしての機能性に加え、他のミニバンとは異なるスポーティーなデザインが魅力的な車種です。
また、広々とした室内空間には、豊富な収納スペースがあり、キャンプなどのアクティビティにも最適なミニバンです。
アルファードと同様に安全性能にも配慮されており、先進安全支援システムの「Honda SENSING」が搭載されているため、衝突回避支援機能、車線逸脱警告機能、自動ブレーキなどが標準装備されています。
三菱 デリカD:5
デリカD:5は、アウトドアや悪路走行の冒険を楽しみたいファミリーにおすすめのミニバンです。
プラットフォームには環状型の骨格構造を表す「リブボーンフレーム」を採用し、安定感ある走行性能を実現しています。
4WD仕様のモデルが人気で、山や海などのアクティブな場面でも安心して走行できます。唯一無二のオフロード走破性とデザインが一部のユーザーから非常に高い支持を獲得しています。
まとめ
本記事では、さまざまな視点でファミリー層におすすめのミニバンをご紹介しました。
ミニバンは車体重量が重くなる傾向があり、燃費性能がよくない特徴がありましたが、現在では多くのハイブリッドモデルの登場により燃費性能が改善されています。
日本では、大人数でのドライブや買い物が多いことから、ミニバンが一気に人気車種となりました。本記事を参考にミニバンの購入を検討してみてください。
