【比較まとめ】燃費の良いミニバンランキング！

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こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

ミニバンは若い世代や小さな子どもがいる子育て世代を中心に幅広い層から支持されている人気車種です。大きなボディサイズが特徴であるため、燃費が良くないと思っている方が多くいるのではないでしょうか。

車を頻繁に乗るとそれだけガソリン費用がかかり、家計を圧迫してしまいます。

自動車市場にはミニバンが豊富に出回っているため、「大きくて室内空間が広いミニバンが欲しいけど、なるべく燃費が良い車を選びたい」と思っている方が多いでしょう。

本記事では、燃費のよいミニバンの購入を考えている方に向けて「ミニバンとは」「ミニバンの燃費性能」「燃費の良いミニバンランキング」などをご紹介します。

ミニバンとは

ミニバンには明確な定義は存在しておらず、「大人数が乗車可能で、たくさんの荷物を積載できる乗用車の一種」と表されます。

大型バンよりも小型で、安定感のある乗り心地で、日常使いや家族での旅行などに適した車種です。

特徴としては、座席数が多いことによる多彩なシートアレンジが挙げられます。

2列目、3列目シートをフラットにすることで車中泊に適したアレンジや、3列目シートを畳んで広いラゲッジスペースを確保できます。

ミニバンは幅広いサイズが用意されており、SS・S・M・L・LL の5つのバリエーションが存在します。それぞれの特徴は以下の通りです。

コンパクトミニバンは、全長が4.5m未満で一般的な普通車とほぼ同じサイズの車が多いです。

5人乗りから7人乗りのモデルがありますが、小さな子どもがいる家族や少人数家族に向けたサイズです。

ミニバンの中では一番小さいサイズであるため、小回りが利くことが魅力です。

スタンダードミニバンは、全長が4.5mから5.0m程度で、コンパクトミニバンよりも一回り大きいサイズです。

7人乗りから8人乗りのモデルがあり、大人数や棚などの大型の荷物を積載する場合に適しています。リーズナブルで適度なサイズ感が多くの層に人気です。

フルサイズミニバンは、全長が5.0m以上で、最大で全長6.0mを超える場合もあります。

8人乗りから10人乗りのモデルがあり、多数の乗員や荷物を積載する場合に適しています。

駐車場選びに苦労するかもしれませんが、もっともゆったりくつろげるサイズであるため長距離移動でも問題ないでしょう。

ミニバンの燃費性能は、車種やエンジンの種類、走行条件などによって異なります。

一般的には車体が大きくなる傾向があるため、軽自動車や普通車などと比較すると燃費が悪いとされています。

しかし、現在は当時よりも省燃費技術力が進歩したことでミニバンの燃費性能が向上しています。

また、燃費性能に優れたハイブリッド車が多数登場していることもミニバンの燃費性能が良くなっている一因です。

一例として、トヨタのハイブリッドミニバンであるノアやヴォクシーは、公式発表値で25km/L前後の燃費性能を実現しています。

また、ホンダのフリードでは、ノアやヴォクシーの燃費よりもさらに高い30km/Lを誇っています。

ただし、これらの燃費性能は公式発表値であるため、実際の走行状況や条件によって異なる場合があります。

2022年時点で発売されているミニバンの中から、燃費性能をランキング形式でご紹介します。

以下に記載している燃費性能については、WLTCモード燃費を基準にしています。

燃費に関しては実際の走行状況や条件によって異なる場合があります。

※WLTC モード：市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード

順位	車種名	燃費性能	その他特徴
1位	トヨタノア	23.4km/L	助手席側スライドドアに「ユニバーサルステップ」を搭載
2位	トヨタヴォクシー	23.0km/L	ノアよりもスポーティーなデザインが人気
3位	トヨタシエンタ	22.8km/L	トヨタのミニバン唯一の5ナンバーで、3列シート車と2列シート車がある
4位	ホンダフリード	20.8km/L	ホンダが誇るコンパクトミニバン
5位	ホンダオデッセイ	20.2km/L	スポーティーな個性際立つデザインが魅力
6位	ホンダステップワゴン	20.0km/L	万人に受ける癖のないデザインが魅力
7位	日産セレナ	18.0km/L	NISSAN e-POWERの代表車
8位	トヨタアルファード	14.8km/L	トヨタを代表するラグジュアリーミニバン
8位	トヨタヴェルファイア	14.8km/L	アルファードの兄弟車種
10位	三菱デリカD:5	12.6km/L	唯一無二のオフロード走破性