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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
トヨタの代表的なLLサイズミニバンであるアルファードは、シニア層や小さな子どもがいるファミリー層など多くの方から非常に人気がある車です。
アルファードは日本を代表するラグジュアリーミニバンのため、新車販売価格がエントリーグレードでも319.8万円~となり、他のミニバンと比べて高価格です。
メーカーオプションなどを追加するとさらに高くなってしまうため、なかなか新車購入を決断できない方も多いのではないでしょうか。
中古車であれば、リーズナブルに購入できる可能性もあるためおすすめです。
今回ご紹介するアルファード30系前期は2015年1月に先代からフルモデルチェンジされて誕生したモデルで、現在も人気があります。
本記事ではアルファード30系前期のグレード別中古車相場をご紹介します。
年式別中古車価格相場
グレード別の中古車価格を調べる前に、アルファードがどのくらいの価格帯で中古車に出回っているかみてみましょう。
アルファード30系前期の販売期間は2015年1月~2018年1月となっています。ただし、2018年1月にマイナーチェンジ実施されたため、対象年式は2015年~2017年としています。
以下にアルファード30系前期の年式別中古車価格相場をまとめました(カスタム車を除く)。
ご紹介している中古車相場の価格情報は、大手中古車検索サイト「カーセンサー」を参考にしています。
【アルファード30系前期 中古車相場】
年式 | 価格帯 |
2015年式 | 189~459万円 |
2016年式 | 209~489万円 |
2017年式 | 239~492万円 |
30系前期は年式が2015年~2017年であるため、比較的まだ年式が浅い部類です。
したがって全体的に高価格帯で取引きされています。
どの年式も最高価格の車は、それぞれ走行距離が2.4万km 、9.5万km、5.2万kmであるにもかかわらず、価格帯は500万円弱と高額なっています。
価格が高い要因としては、メーカーオプションが豊富に追加されていることも考えられますが、アルファードの市場人気の高さが大きく影響しているでしょう。
続いて、グレード別の中古車価格相場を確認してみます。
中古車の最高販売価格
自動車メーカーはさまざまなユーザーに選ばれるために、市場競争力の維持・向上を目的として豊富なラインナップを用意して新車を発売します。
車はグレードや駆動方式(2WD・4WD)によって価格が大きく異なります。グレードには標準で搭載されているオプションの種類に違いがあり、駆動方式では搭載するパーツの数が多いためです。
アルファード30系前期の市場価格は以下の通りです。
【トヨタ アルファード30系前期 2015年1月モデル グレード別価格情報】
グレード名 |
型式 |
新車販売価格 |
中古車販売価格 |
2.5X |
DBA-AGH30W |
319.8万円~ |
~298.8万円 |
DBA-AGH35W (4WD) |
344.8万円~ |
― |
|
2.5S |
DBA-AGH30W |
353.7万円~ |
~368.0万円 |
DBA-AGH35W (4WD) |
357.9万円~ |
~385.0万円 |
|
2.5S Aパッケージ |
DBA-AGH30W |
375.4万円~ |
~387.1万円 |
DBA-AGH35W (4WD) |
400.5万円~ |
~449.7万円 |
|
2.5G |
DBA-AGH30W |
395.4万円~ |
~399.3万円 |
DBA-AGH35W (4WD) |
420.4万円~ |
~419.0万円 |
|
2.5S Cパッケージ |
DBA-AGH30W |
417.4万円~ |
~419.8万円 |
DBA-AGH35W (4WD) |
442.4万円~ |
~455.3万円 |
|
3.5S A |
DBA-GGH30W |
414.5万円~ |
― |
DBA-GGH35W (4WD) |
434.0万円~ |
~422.2万円 |
|
3.5SA Cパッケージ |
DBA-GGH30W |
458.5万円~ |
~432.6万円 |
DBA-GGH35W (4WD) |
477.9万円~ |
― |
|
3.5GF |
DBA-GGH30W |
484.2万円~ |
― |
DBA-GGH35W (4WD) |
503.7万円~ |
~438.0万円 |
|
3.5エグゼクティブラウンジ |
DBA-GGH30W |
652.2万円~ |
~459.3万円 |
DBA-GGH35W (4WD) |
671.7万円~ |
~453.2万円 |
上記表から、アルファード30系前期は最高価格400万円弱~500万円弱で購入できることがわかります。
低いグレードであっても新車販売価格と同程度の中古車価格で取引きされているため、アルファードがいかに人気のある車か伺えます。
購入する狙い目グレード
30系前期は販売が終了している現時点でも中古車市場で人気があります。
それは、新モデルや新車販売価格だと高額で手が出しづらいと考える方が多いことが理由の一つです。
中古車を購入するときには、中古車市場に多くの車が出回っているため「どれを購入したらよいかわからない」と不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
以下ではユーザーがポイント別に狙い目グレードをご紹介します。
購入価格を重視する方には「2.5X」
先述したように、ラグジュアリーミニバンであるアルファードは新モデルや新車だと高額で手が出ない方も多くいるのではないでしょうか。
そういった方々が一番重視するのは「購入価格」だと思います。購入価格を重視する方には「2.5X」グレードをおすすめします。
中古車相場をみると、比較的リーズナブルな価格帯であり、唯一200万円台で購入できます。また、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が搭載されているため、安全面で十分な機能が備わっているのもおすすめする理由です。
使い勝手を重視する方には「2.5S Cパッケージ」
使い勝手を重視する方には「2.5S Cパッケージ」をおすすめします。
価格に関しては「2.5X」よりも高くなりますが、それを上回る利便性の良さがあります。
セカンドシートに折り畳み式サイドテーブルが搭載されており、小旅行や遠出のときに活躍します。
その他にも運転席パワーシートやステアリングヒーターが搭載されているため、冬の時期の運転に便利です。
また、エントリーグレードと同様に予防安全パッケージが搭載されているため、安心して運転できます。
購入後のリセールを重視する方は「オプションが豊富+年式の浅いのモデルを」
購入後のリセールを重視する方には、搭載されているオプションが豊富かつ年式が新しいモデルの購入をおすすめします。
年式が浅いと走行距離が短い傾向があり、エンジン不具合やパーツの劣化が少ないため高価格で取引きされることが多いです。
また、オプションが豊富であれば、それだけ高値がつきやすいといえます。
まとめ
本記事では、アルファード30系前期の中古車相場や狙い目をご紹介しました。
グレードや年式が中古車価格に大きく影響することが理解いただけたでしょう。
中古車を購入する際には、自分が重視するポイントや購入後のことをよく検討しましょう。