こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
日本を代表するグローバル企業のトヨタの人気車種であるアルファード。
ミニバンの中でも子育て世代からシニア世代に至るまで幅広い世代から特に支持を獲得しているモデルです。
アルファードのもっとも大きな特徴は、最大級の広さを誇る室内空間であり、遠くへのドライブでもゆったりと過ごせるため、非常に人気の車種となっています。
その特徴を活かし、近年ではキャンプや車中泊時に利用される車種としても注目されています。
本記事で取り上げているアルファード30系後期は2018年1月にマイナーチェンジが実施され、一部機能やデザインが変更されたモデルです。
本記事ではアルファード30系後期を利用して車中泊を満喫したい方に向けて、実用的な装備や車中泊時に活躍するアイテムをご紹介します。
車中泊のメリット3つ
近年、注目を集めている「車中泊」には多くのメリットがあります。
代表的なメリットを3つご紹介します。
低い予算で旅行ができる
車中泊は宿泊費を抑えられることが大きな魅力の一つです。
ホテルや旅館に泊まるよりも、格段に安く済ませられるため、予算を抑えながら旅行を楽しめます。
宿泊費が浮いた分を美味しいものを食べることに充てられるためおすすめです。
自由度が高く行動できる
車中泊では宿泊場所に縛られず、自由に行動ができます。
また時間にも縛られないため、急にスケジュールを変更したい場合も、すぐに行動でき、自由度が高くなるでしょう。
自分のペースで行動できるため、ストレスを感じません。
プライバシーを確保できる
宿泊場所を利用する場合と比較して、プライバシーを確保できます。
自分たちのスペースを確保できるため、リラックスしながら旅行を楽しめます。
シートアレンジを駆使して室内空間を楽しもう
最大級の室内空間を誇るアルファードは、より快適に過ごせるためにシートアレンジ機能が充実しています。
アルファード30系後期は乗車定員7名、8名があるため、乗車定員8名の場合の代表的なシートアレンジ機能を4つご紹介します。
リアシートフルフラットモード
その名の通り後部座席の2列目、3列目のシートをフルフラットにするスタイルです。
2列目と3列目のヘッドレストは取り外せるため、それぞれをフルフラットにするとシート同士を繋げられます。
大人2名もしくは3名程度であれば問題なく寝られるでしょう。
フロント、セカンドフルフラットモード
1列目と2列目のシートをフルフラットにするスタイルです。
2、3列目と同様に1列目のヘッドレストも取り外しできるため、シート同士の隙間が最小限の状態で繋げられます。
リアシートフルフラットモードよりも広々しているため、就寝時にはこのシートアレンジをするとよいでしょう。
5名乗車+ラゲッジモード
3列目シートを折り畳んでラゲッジスペースを確保するスタイルです。
2列目シートは3名座れるため、1列目と合わせて5名乗車が可能です。
また、ラゲッジスペースを広く確保することで、キャンプ用品など荷物が多くなっても安心して出かけられます。
最大ラゲッジモード
より多くの荷物を積載することに特化したスタイルです。
このアレンジシートの特徴は、2列目シートを前方にスライドさせ、3列目シートを折り畳むことで最大2,025mmのラゲッジスペースを確保できることです。
ベビーカー、自転車、大きめの棚など背丈が長いような荷物でも楽に積むことができます。
買い物するときや車中泊などの荷物が多くなるシーンで特に活躍します。
車中泊で活躍する装備2選
アルファード30系後期には、車中泊時に活躍する実用的な装備がいくつか搭載されています。代表的な2つの装備をご紹介します。
床下収納スペース
上記でご紹介したようにアルファードには十分なラゲッジスペースがありますが、さらに収納できるように床下収納スペースが確保されています。
デッドスペースになりがちな床下部分を活かし、さらに荷物を積めるようにしています。
使う頻度が高くないようなものを入れておくなど、有効活用できる場面が多々あるでしょう。
スーパーUVカット+IRカット機能+撥水機能付 フロントガラス
スーパーUVカット、IRカット機能により赤外線や紫外線をカットできます。
これらは春夏の陽射しが強い時期に特に活躍します。
また、撥水機能があることで雨や水滴がはじかれ、視界の確保がしやすくなります。
車中泊を快適に過ごす3つのアイテム
車中泊には、もしもの事態に備えて、寝具、食料、水、トイレ、電源などが必要です。
アルファード30系後期は広い室内空間なのでこれらの装備を収容できます。
以下から、あると便利な車中泊グッズをご紹介します。
ポータブルトイレ
パーキングエリアやキャンプ場など、周りの環境が整備されているような場所で車中泊をする場合にはトイレが完備されているため問題ありませんが、車中泊する場所によってはトイレがない場合もあります。
そんなときにポータブルトイレがあると非常に便利です。万が一に備えて床下収納スペースに保管しておくとよいでしょう。
寝具用品
就寝時にシートをフルフラットにしたとしても、隙間や凹凸が気になる方も多いかと思います。
より快適に過ごすためにスリープマットがあると非常に便利です。シートに敷いて寝転がるため寝心地が各段に上がります。
また、冬の寒い時期には寝袋も準備しておくことをおすすめします。
ランプ
車中泊時には、公園など夜になると外が暗くなる場所では灯りの確保が必須です。
室内が真っ暗だと食事などができなくなってしまうため、ランプを準備しておくとよいでしょう。
また、電池タイプのランプを準備すれば車のバッテリーを気にせず使えるためおすすめです。
まとめ
本記事では、アルファード30系後期で車中泊するときのシートアレンジ機能や実用的な装備をご紹介しました。
車中泊を楽しめるように、アルファードの仕様を理解し快適に過ごせるようにしましょう。