【新旧比較】日産 エルグランドの新型・旧型の違いを紹介!

【新旧比較】日産 エルグランドの新型・旧型の違いを紹介!

国産Lサイズミニバンと言えばトヨタのアルファード・ヴェルファイアが思いつきますが、日産のエルグランドも根強い人気を誇っています。威圧感のあるフロントフェイスやV型6気筒エンジンによる迫力ある走りは、もともとエルグランドの造り上げたスタイルなのです。そのため、中古車市場では現行車種とともに旧モデルも人気車種となっています。そこでエルグランドの特徴を現行モデルと旧モデルの比較でご紹介しましょう。

ボディサイズと室内空間

現行モデルは2010年に発売され、すでに9年目となるロングライフモデルですが、この間に多くの改良が加えられています。特に2014年のマイナーチェンジでは、フロント周りのデザインが一新され、フロントグリルが日本国内における乗用車では最大面積となるほど大型化され、全周をクロームメッキで囲むことで押し出し感と高級感を高め、ヘッドランプにシグネチャーLEDポジションランプを備えた新デザインに変更されています。

旧型と現行モデルで大きな違いとなるのが駆動方式です。旧型ではFR方式であったのに対し現行モデルではFF方式に変わり、低床構造でフロアが129mm下げられたことで、全高が95mm低くなったのにかかわらず逆に室内は広くなりました。また、全長80 mm、全幅が35 mm拡大されたことでより居住性能が向上しています。

<先代>
E51系エルグランド
<現行>
E52系エルグランド
全長4,795mm4,915mm
全幅1,795mm1,850mm
全高1,910mm1,805mm
ホイールベース2,950mm3,000mm
室内長2,925mm3,025mm
室内幅1,665mm1,580mm
室内高1,325mm1,300mm

パワーユニット

現行モデルは、エンジンにV型6気筒3.5Lと、直列4気筒2.5Lという2種類に、6速マニュアルモード付きのエクストロニックCVTを採用し、4WDも設定されています。エンジンの排気量は変わりませんが、2.5L車は旧型のV型に変わり新搭載され、燃費が向上しています。また、3.5LV型6気筒エンジン車は旧型から継続使用されていますが、改良されて出力が240psから一気に国産車で初めての280psに到達させています。

安全性能

安全性能においては、2002年から2010年までの生産だった旧型には自動ブレーキの設定が無いのは当然で、現行モデルでさえ2012年に世界初の「踏み間違い衝突防止アシスト(駐車枠検知機能付)」を採用しましたが、インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)&LDW(車線逸脱警報)、インテリジェント エマージェンシーブレーキ、ハイビームアシストを全車に標準装備するのは2018年まで待たなければなりませんでした。

まとめ

子供も大きくなり、今乗っているミニバンでは3列シートだけど窮屈になってきたし、機能的ではあるけど、高級感のあるミニバンにしたいと思っているなら日産エルグランドがベストな選択になるかもしれません。しかし、現行モデルが300万円台後半からと、セレナクラスと比べるとプラス100万円という高額車種になりますが、中古車なら2012年式で60万円台から。マイナーチェンジ後の2014年式でも110万円台から流通し、台数もグレードも豊富なのが特徴です。

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