【比較】トヨタ 2代目ノア前期・後期何が違う?

【比較】トヨタ 2代目ノア前期・後期何が違う?

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車は市場での競争力を維持するために、数年に一度のタイミングで機能追加やデザイン変更を行います。

そのうち、大幅な機能追加・技術進化・デザイン変更はフルモデルチェンジとされ、一部機能の追加や変更であればマイナーチェンジとされます。

今回取り上げるトヨタ2代目ノアは2007年6月に発売開始されたモデルであり、若い世代を中心に高い支持を得ているミドルサイズミニバンです。

先代モデルは2001年~2007年に発売されたモデル。2007年6月に誕生した2代目ノアは、その後の2010年4月にマイナーチェンジが実施されています。

本記事では2代目ノア前期型と後期型のデザインの違いや燃費性能の違いをご紹介します。

癖のないエクステリアデザイン

前期モデル(引用元:トヨタ様
後期モデル ノアSi

フロントデザインは、前期と比較してフロントグリルにシルバーメッキが多く施され、ナンバープレート下の開口部を大きくすることでスッキリした印象を与えます。

また、後期のフロントライトは曲線の変化がつけられており、マイルドな雰囲気も演出されています。

また、リアデザインは全体の雰囲気は大きく変わっていませんが、テールランプに変更点が見られます。

後期のテールランプには透明な部分が増えたため、より柔らかい印象を与えてくれます。

2代目ノアの前期から後期へはマイナーチェンジであるため、デザインが大きく変更されているわけではありませんが、上記のように一部変更が加えられたことで、多くのユーザーに受け入れられる癖のないデザインとなっています。

新しさが増したインテリアデザイン

車の走行時は室内で過ごすことがほとんどであるため、インテリアのデザイン性を重視する方も多いかと思います。

2代目ノアの前期から後期への変化を確認してみましょう。

まず、ドライバーがもっとも気になるインパネ周りですが、ステアリングホイールの3本スポークがT字型に変更され、さらに左右には親指がフィットする窪みがつけられています。

ステアリングホイールの窪みによりハンドリングの安定化が図られ、安心して運転できます。

また、ステアリングホイールの形が完全な円形からD字型になっているため、よりスタイリッシュな印象を与えます。

後期モデル

後部座席の仕様については、7名定員モデルにマルチ回転キャプテンシート、8名定員モデルに6:4分割チップアップシートを採用したことが大きな変更点です。

これらのシートが採用されたことで、前期よりも多彩なシートアレンジができるようになりました。

室内空間を最大限活用するためには、豊富なバリエーションが用意されているシートアレンジがキーポイントとなってくるため、非常に使い勝手がよくなりました。

燃費性能比較

数年に一度の周期で行われるマイナーチェンジは、技術力が向上したことで燃費性能が改善されていることがあります。

2代目ノアの前期と後期の燃費性能は以下の通りです。

【トヨタ 2代目ノア前期型 2007年6月モデル グレード別燃費】

グレード名

型式

排気量

燃費

YY

DBA-ZRR70G

2.0 L

13.4 km/L

DBA-ZRR75G (4WD)

12.6 km/L

X

DBA-ZRR70G

13.4 km/L

DBA-ZRR75G (4WD)

12.6 km/L

X Lセレクション

DBA-ZRR70G

13.4 km/L

DBA-ZRR75G (4WD)

12.6 km/L

S

DBA-ZRR70W

13.4 km/L

DBA-ZRR75W (4WD)

12.6 km/L

Si

DBA-ZRR70W

14.2 km/L

DBA-ZRR75W (4WD)

13.4 km/L

G

DBA-ZRR70G

13.4 km/L

DBA-ZRR75G (4WD)

12.6 km/L

【トヨタ 2代目ノア後期型 2010年4月モデル グレード別燃費】

グレード名

型式

排気量

燃費

YY

DBA-ZRR70G

2.0 L

13.6 km/L

DBA-ZRR75G (4WD)

13.0 km/L

X

DBA-ZRR70G

13.6 km/L

DBA-ZRR75G (4WD)

13.0 km/L

X Lセレクション

DBA-ZRR70G

13.6 km/L

DBA-ZRR75G (4WD)

12.4 km/L

S

DBA-ZRR70W

13.6 km/L

DBA-ZRR75W (4WD)

12.4 km/L

Si

DBA-ZRR70W

13.6 km/L

DBA-ZRR75W (4WD)

12.4 km/L

G

DBA-ZRR70G

13.6 km/L

DBA-ZRR75G (4WD)

12.4 km/L

マイナーチェンジにより後期型の燃費性能が最大で0.4 km/L向上していることがわかります。

ボディサイズ比較

新しい装備が追加されたことやデザインが変更されたことで、ボディサイズが変わることがあります。

2代目ノアの前期と後期のボディサイズは以下の通りです。

【トヨタ 2代目ノア前期 2007年6月モデル ボディサイズ】

グレード名

型式

全長

全幅

全高

YY

DBA-ZRR70G

4,595mm

1,695mm

1,850mm

DBA-ZRR75G (4WD)

1,875mm

X

DBA-ZRR70G

1,850mm

DBA-ZRR75G (4WD)

1,875mm

X Lセレクション

DBA-ZRR70G

1,850mm

DBA-ZRR75G (4WD)

1,875mm

S

DBA-ZRR70W

4,630mm

1,720mm

1,850mm

DBA-ZRR75W (4WD)

1,875mm

Si

DBA-ZRR70W

1,850mm

DBA-ZRR75W (4WD)

1,875mm

G

DBA-ZRR70G

4,595mm

1,695mm

1,850mm

DBA-ZRR75G (4WD)

1,875mm

【トヨタ 2代目ノア後期 2010年4月モデル ボディサイズ】

グレード名

型式

全長

全幅

全高

YY

DBA-ZRR70G

4,595mm

1,695mm

1,850mm

DBA-ZRR75G (4WD)

1,875mm

X

DBA-ZRR70G

1,850mm

DBA-ZRR75G (4WD)

1,875mm

X Lセレクション

DBA-ZRR70G

1,850mm

DBA-ZRR75G (4WD)

1,875mm

S

DBA-ZRR70W

4,635mm

1,720mm

1,850mm

DBA-ZRR75W (4WD)

1,875mm

Si

DBA-ZRR70W

1,850mm

DBA-ZRR75W (4WD)

1,875mm

G

DBA-ZRR70G

4,595mm

1,695mm

1,850mm

DBA-ZRR75G (4WD)

1,875mm

前期と後期ではほとんどボディサイズが変わらないことがわかります。

変更点は「S」「Si」グレードの全長サイズが5mm大きくなった部分のみです。

たがって、前期から後期へ買い替えをしても違和感なく運転ができるでしょう。

室内サイズ比較

ミドルサイズでありながら広々とした室内空間が魅力のノアは、前期と後期で室内サイズに変化はあるのでしょうか。

2代目ノアの前期と後期の室内サイズは以下の通りです。

【トヨタ 2代目ノア 2007年6月モデル 室内サイズ】

グレード室内長室内幅室内高
全グレード2,970 mm1,485 mm1,340 mm

【トヨタ 2代目ノア 2010年4月モデル 室内サイズ】

グレード室内長室内幅室内高
全グレード2,970 mm1,485 mm1,340 mm

2代目ノアの前期と後期では室内サイズに変更がないことがわかりました。

まとめ

本記事では、トヨタ2代目ノア前期と後期のデザイン性や燃費性能の違いをご紹介しました。

マイナーチェンジであるため、ボディサイズや室内サイズなど基本的なベースサイズはほとんど変更がないことがわかりました。

一方でデザイン性に関しては、エクステリアおよびインテリアともに一部大きな変更がされたことで、新しさを感じられます。

本記事をご参考にし、2代目ノアの購入を検討してみてください。

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