日産セレナC25系(3代目)のボディサイズはどれくらい?

日産セレナC25系(3代目)のボディサイズはどれくらい?

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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!

日産自動車は複数のミニバンを販売しており、その中でもスタンダードなボディサイズで多くの人気を獲得しているのがセレナです。

セレナは、小さな子供がいる子育て世代をはじめとする若い世代やシニア世代まで幅広く人気があり、広い室内空間とリーズナブルな価格帯が大きな特徴です。

ミニバンと聞くと「ボディサイズが大きくて運転しづらそう」「駐車するのが大変そう」と不安になる方が多いのではないでしょうか。

今回ご紹介する日産セレナC25系(3代目)は2005年に誕生したスタンダードサイズのミニバンです。その後の2007年にマイナーチェンジが実施されたことで、マイナーチェンジを境に前期型と後期型に分けられます。

本記事ではセレナ3代目のボディサイズや室内サイズなどをご紹介します。

ボディサイズ

セレナハイウェイスター

ミニバンは、広々とした室内空間が大きな特徴であり、家族や大人数の旅行や遠出に適した車種です。

一般的に7、8名乗りで広い室内空間があるスクエア型に近い形の車のことをミニバンと呼び、コンパクトカーやセダンよりも広い室内空間と高い乗車能力を持ち、快適さと使い勝手さを重視しています。

ミニバンの中でもサイズで細分化されており、5つのボディサイズ(小さい順にSS・S・M・L・LL)に分類されます。

セレナ3代目はスタンダードなボディサイズであるMサイズとされます。では、実際にボディサイズを確認してみましょう。

【日産 セレナ25系(3代目)前期型 2006年6月モデル グレード別ボディサイズ】

グレード名

型式

全長

全幅

全高

20S

DBA-C25

4,650mm

1,695mm

1,840mm

DBA-NC25 (4WD)

1,850mm

20RS

DBA-C25

1,840mm

DBA-NC25 (4WD)

1,850mm

20RX

DBA-C25

1,840mm

DBA-NC25 (4WD)

1,850mm

20G

DBA-C25

1,840mm

DBA-NC25 (4WD)

1,850mm

ハイウェイスター

DBA-CC25

4,725mm

1,725mm

1,840mm

DBA-CNC25 (4WD)

1,850mm

【日産 セレナ25系(3代目)後期型 2008年12月モデル グレード別ボディサイズ】

グレード名

型式

全長

全幅

全高

20S

DBA-C25

4,680mm

1,695mm

1,840mm

DBA-NC25 (4WD)

1,850mm

ハイウェイスター

DBA-CC25

4,740mm

1,725mm

1,840mm

DBA-CNC25 (4WD)

1,850mm

20G

DBA-C25

4,680mm

1,695mm

1,840mm

DBA-NC25 (4WD)

1,850mm

※特別・限定仕様車は除く

上記表から、セレナ3代目の前期型と後期型ではボディサイズに大きな変更がなく、全長のみ15mm~30mmサイズアップしています。

全長のみサイズアップしていますが、それ以外に変更はないため、セレナ3代目の前期型から後期型に乗り換えしても違和感はそれほどないでしょう。

一般的な駐車場のサイズ

セレナハイウェイスター(C25/前期/2008年式)

各グレードのボディサイズから、セレナ3代目は最大で全長4,740mm・全幅1,725mm・全高1,850mmであることがわかりました。

では、このボディサイズが街中の一般的な駐車場などと比較して問題ないサイズかどうかイメージできない方も多いかと思います。

私たちが日常生活の中で利用する一般的な駐車場は、駐車場整備の指針「駐車場設計・施工設計」で以下のように定められています。

種類長さ
普通乗用車2,500 mm6,000 mm
小型乗用車2,300 mm5,000 mm
軽自動車2,000 mm3,600 mm
(参考URL:https://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/pdf/19920610tyuusyajou.pdf)

セレナ3代目の最大サイズと上記表の「普通乗用車」の駐車場サイズを比較すると、セレナの全長、全幅よりも駐車場サイズの方が十分に大きいため、気にすることなく駐車できます。

上記の数値は、一般的な乗用車を想定しているサイズであるため、一部の大型車やSUVなどの場合は駐車できないこともあります。

スライドドアの開口幅

セレナ3代目には挟み込み防止機能等が搭載された電動スライドドアが装備されているため、高い乗降性と安全性を誇ります。

スライドドアの開口幅が広いほど、乗り降りが楽になり、さらに荷物の荷降ろしが簡単です。日産セレナとライバル車のスライドドア開口幅は以下の通りです。

スライドドア 開口幅
日産 セレナ(3代目)785mm
トヨタ ノア(2代目)730mm

上記表より、セレナ3代目とノア2代目を比較すると、セレナの開口幅が55mm大きいことがわかります。

したがって、セレナ3代目の方がより乗り降りが楽に感じられるでしょう。

最小回転半径

最小回転半径は、最小限のスペースで方向転換するために必要な半径のことを指します。

最短で曲がる半径を表すため、車の小回りの効きやすさを表す指標として用いられることが多いです。

最小回転半径が小さいほど、より狭いスペースで回転できるため、運転のしやすさを重視する方は参考にするとよいでしょう。セレナ3代目の最小回転半径は5.5mであり、同サイズのノアも同じく5.5mであるため、セレナ3代目の最小回転半径は一般的な長さといえるでしょう。

室内サイズ

セレナは広い室内空間が魅力の一つであり、そのサイズは以下の通りです。

【日産 セレナ25系(3代目)後期型 2008年12月モデル 8名定員 室内サイズ】

グレード室内長室内幅室内高
全グレード2,760 mm1,470 mm1,355 mm

同サイズに分類されるライバル車のトヨタノアの室内サイズは以下の通りです。

【トヨタ ノア2代目 2010年4月モデル 8名定員 室内サイズ】

グレード室内長室内幅室内高
全グレード2,970 mm1,485 mm1,340 mm

セレナ3代目はライバル車と比較すると室内高のみ大きいことがわかります。

天井が高いことで室内が広く感じる演出がされています。

天井が高い荷室スペース

セレナのようなスクエア型のミニバンは室内空間が広いため、荷室スペースを広く確保できます。セレナ3代目は天井を高くしており、開口高が1,205mmあります。

ベビーカーや少し背丈が高い棚などを立てたまま積載できるほど広々しています。

また、シートアレンジ機能により奥行きも十分に確保できます。3列目シートを折り畳んで収納すると、奥行きは1,205mmとなり、荷物が多くなるキャンプなど幅広いシーンで活躍するでしょう。

この他にも、セレナのシートアレンジ機能は多彩にあるため、用途に合わせて有効的に荷室を使うことをおすすめします。

まとめ

本記事では、セレナ3代目のボディサイズ、最小回転半径などをご紹介しました。

天井が高く広々した室内空間とスタンダードなボディサイズが人気のセレナは、多くの方から支持されているモデルです。

本記事を参考にセレナ3代目の購入を検討してみてください。

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