アルファード30系前期はレギュラー or ハイオク車？

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こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

トヨタから販売されているミニバンの中で、ラグジュアリーミニバンとして広く知られている車がアルファードです。

アルファードは兄弟車のヴェルファイアとともに高級感溢れるデザインや雰囲気が人気を獲得しています。

アルファードには2種類の燃料タイプ（レギュラー/ハイオク）があり、どの燃料タイプのモデルを購入するべきか迷ってしまう方も多くいるのではないでしょうか。

今回ご紹介するアルファード30系前期は、先代からフルモデルチェンジされて2015年1月に誕生したモデルです。本記事では、アルファードのガソリン車のグレード別の燃料タイプなどをご紹介します。

グレード

今回ご紹介するアルファード30系前期のグレードは以下の通りです。

【トヨタ アルファード30系前期 2015年1月モデル グレード別情報】

続いて、グレード別の燃料タイプをご紹介します。

グレード別燃料タイプ

グレード別の燃料タイプは以下の通りです。

【トヨタ アルファード30系前期 2015年1月モデル グレード別燃料タイプ】

では、レギュラーとハイオクの違いはどこでしょうか。

レギュラーとハイオクの違い

燃料タイプのレギュラーとハイオクの違いはどのような部分でしょうか。以下に2種類の燃料タイプの違いをまとめてみました。

オクタン価

オクタン価とは、ガソリンがどれだけ抵抗を受けずに圧縮されるかを示す指標であり、レギュラーの方がハイオクと比較してオクタン価が低いです（オクタン価が96未満）。

したがってレギュラーは、比較的低い圧縮エンジンに適しています。ハイオクは高圧縮エンジン車に適しており、効率的な燃焼が可能です。

価格

ハイオクはレギュラーよりも高価です。理由は、高オクタン価の成分が製造コストを上げるためです。

したがって、ハイオクタイプの車を購入する場合には、燃料代が高くなる可能性があります。

燃料タイプ別の燃費性能を比較

アルファード30系前期の燃料タイプ別の燃費性能は以下の通りです。

【トヨタ アルファード30系前期 2015年1月モデル 燃料タイプ別燃費性能】

レギュラーとハイオクのガソリン価格を比較するとハイオクの方が高額であるため、年間の燃料費用に大きな差が出ます。

レギュラータイプとハイオクタイプの年間燃料費用をシミュレーションしてみましょう。

年間走行距離10,000 kmは通勤、通学の送迎、日常の買い物や週末のドライブを想定しています。

上記の結果から、ハイオクタイプと比較してレギュラータイプであれば50,000円以上燃料費用を安く抑えられることがわかりました。

そもそもアルファードのハイオクタイプは排気量が多く、その影響で燃費性能が劣るため、使用する燃料量も多くなります。

レギュラーとハイオクに関するよくある質問

こちらでは、レギュラーとハイオクに関する質問をご紹介します。

レギュラーとハイオクを混ぜるとどうなるか？

どちらの燃料も同じ無鉛ガソリンに分類されるため、万が一の入れ間違いなどで混ざっても大きな問題はありません。

しかし、車が持つ本来の性能を発揮できるように燃料タイプは指定されているため、正しい燃料を給油し続けることが大切です。

レギュラーとハイオクが混ざったガソリンを入れ続けると不具合が起きるリスクがあるため注意しましょう。

ハイオクタイプにレギュラーガソリンを入れた場合はどうなるか？

レギュラーガソリンを入れてもすぐに壊れるわけではありませんが、レギュラーガソリンを入れ続けることは避けましょう。

オクタン価が低いレギュラーガソリンを常に入れていると、エンジンへの負担も懸念されます。

レギュラータイプにハイオクガソリンを入れた場合はどうなるか？

上記と同様にレギュラータイプにハイオクガソリンを入れた場合も、すぐに不具合が起きたりすることはありません。

ただし、レギュラータイプにはレギュラーガソリンを入れることで本来の性能を発揮するため、ハイオクガソリンは給油しないようにしましょう。

ハイオクガソリンの方が、オクタン価が高いため高品質ですがそれにより車の性能が上がるわけではありません。

まとめ

本記事では、アルファード30系前期のレギュラータイプとハイオクタイプを比較してみました。

アルファードでは燃料タイプにより燃費性能が大きく異なるため、購入後の維持費をなるべく安く抑えたい方はレギュラータイプを選択するとよいでしょう。

ハイオクタイプは、ハイオク価格が高い上に排気量が多いことで燃費性能が劣っているため維持費が高くなってしまいます。

ただし排気量が多いとその分パワーが強くなるメリットがあるため、自分の用途に合ったタイプの購入を検討してみてください。