こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
日本を代表するグローバル企業であるトヨタは、ミニバンやSUVなど多くの人気車種を販売しています。
トヨタのミニバンの中で最大クラスのボディサイズを誇り、ラグジュアリーミニバンとして人気がある車がアルファードです。
アルファードは、兄弟車のヴェルファイアとともに高級感溢れる雰囲気や広々とした室内空間が大きな魅力です。
若い世代からシニア世代まで幅広く人気があるアルファードですが、実際に購入を検討するときには「口コミや評価はどういった内容か」などが気になるでしょう。
今回ご紹介するアルファード30系前期は、先代からフルモデルチェンジされて2015年1月に誕生したモデルです。本記事では、実際に利用した経験があるオーナーの評価をご紹介します。オーナーの評価の情報は「価格.com」を参考にしています。
グレード
今回ご紹介するアルファード30系前期のグレードは以下の通りです。
【トヨタ アルファード30系前期 2015年1月モデル グレード別情報】
グレード名 |
型式 |
排気量 |
燃費 |
2.5X |
DBA-AGH30W |
2.5 L |
11.6 km/L |
DBA-AGH35W (4WD) |
12.4 km/L |
||
2.5S |
DBA-AGH30W |
11.6 km/L |
|
DBA-AGH35W (4WD) |
12.0 km/L |
||
2.5S Aパッケージ |
DBA-AGH30W |
11.6 km/L |
|
DBA-AGH35W (4WD) |
12.0 km/L |
||
2.5G |
DBA-AGH30W |
11.6 km/L |
|
DBA-AGH35W (4WD) |
12.0 km/L |
||
2.5S Cパッケージ |
DBA-AGH30W |
11.4 km/L |
|
DBA-AGH35W (4WD) |
12.0 km/L |
||
3.5S A |
DBA-GGH30W |
3.5 L |
9.5 km/L |
DBA-GGH35W (4WD) |
9.3 km/L |
||
3.5SA Cパッケージ |
DBA-GGH30W |
9.5 km/L |
|
DBA-GGH35W (4WD) |
9.1 km/L |
||
3.5GF |
DBA-GGH30W |
9.5 km/L |
|
DBA-GGH35W (4WD) |
9.1 km/L |
||
3.5エグゼクティブラウンジ |
DBA-GGH30W |
9.5 km/L |
|
DBA-GGH35W (4WD) |
9.1 km/L |
以下では各項目のオーナーの評価をご紹介します。
オーナーの評価を見てみよう
アルファード30系前期の燃費性能、デザイン性、ボディサイズはカタログ情報から確認できます。
その情報に加えオーナーからは乗り心地など、実際に利用しないとわからないような部分の評価を確認できるため見てみましょう。オーナーの評価で目立つ内容は以下の通りです。
- 存在感がありデザイン性が高い
- 山道だと少し物足りなさを感じる
- 乗り心地が非常に良い
- 安全装備が充実しているため安心して運転できる
- 価格は高いがリセールバリューは期待できる
以下では上記内容を深掘りしてご紹介します。
評価①:存在感がありデザイン性が高い
アルファードといえば存在感があるフロントグリルをイメージする方が多いのではないでしょうか。
実際の評価にも
- 「存在感がありカッコイイ」
- 「他にはないデザイン性が良い」
などのプラスの評価が多く見られました。
先代と比較して、アルファード30系前期のフロントグリルは拡大され、シルバーメッキ部分が階段形状の作りとなっており高級感を演出しています。
ライバル車にはない圧倒的な存在感が多くのオーナーに選ばれる魅力の一つとなっております。
評価②:山道だと少し物足りなさを感じる
アルファードは最大クラスのボディサイズを誇るため、ボディ重量が重くなる傾向があります。そのため、坂道や山道だとどうしてもパワー不足を感じる方も多くいます。
その他にも
- 「ゆったりもっさり。でも高速道路を含めると必要十分です」
- 「フワフワ感が強いためカーブが不安になる」
といった評価も多く見られます。
ただし、アルファードの購入検討時にはこれらのマイナス面を覚悟している方が多いです。山道などの悪路以外であれば快適に走行できるため、大きな心配はないでしょう。
評価③:乗り心地が非常に良い
車を利用するときには「長時間移動でも疲れないか」「2列目シート以降も快適に過ごせるか」を気にする方も多いのではないでしょうか。
アルファード30系前期のプラットフォームにはダブルウィッシュボーン式を採用することで、高い走行安定性や乗り心地を実現しています。
実際に利用したオーナーからは
- 「運転席、助手席は視界が広く快適に過ごせます」
- 「2列目シートの乗り心地は快適そのものです」
といった高評価が見られます。
また、広い室内空間を最大限活用するために多彩なシートアレンジ機能が搭載されており、多くのシーンで活躍すること間違いないでしょう。
評価④:安全装備が充実しているため安心して運転できる
万が一の事故に備えて安全装備が充実していると安心です。
実際のオーナーの評価にも「安全性能満載で安心です」といった口コミが多く見られます。アルファード30系前期には以下のような安全性能装備が搭載されています。
レーダークルーズコントロール
前方車の速度に合わせて車間距離を維持し追従走行する機能です。
主に高速道路での渋滞発生時など、停止や発進を繰り返すときに活躍し、ドライバーの負荷を軽減してくれます。
プリクラッシュセーフティシステム
前方車や歩行者などをミリ波レーダーとカメラで検知し、警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせます。
ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト、ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減をサポートします。
EBD(電子制動力配分制御)付ABS+ブレーキアシスト
急ブレーキ時や雨で濡れた滑りやすい路面でブレーキを踏んだときに、タイヤのロックを防止して、ハンドルの操作性をサポートします。
これらの安全性能装備が搭載されていることで安心して運転できるでしょう。
評価⑤:価格は高いがリセールバリューは期待できる
アルファードはラグジュアリーミニバンであるため販売価格が高く、メーカーオプションを装着するとさらに高額となります。
実際の口コミの中には
- 「価格が高くて手が出せない」
- 「割高に感じる」
といった声があります。
その一方で「国産ミニバンとしては高いが、人気モデルであるためリセールバリューが期待できる」という声もあります。
デザイン性、高級感、実用的な装備が高く評価されて人気があり、中古車市場でもニーズがあるため、リセールバリューが期待できるのです。
まとめ
本記事では、アルファード30系前期のオーナーの評価を項目別にご紹介しました。
プラスの評価とマイナスの評価を考慮し、購入の検討をしてみてください。