こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
日本を代表するグローバル企業のトヨタの複数ある車種の中でも、複数人での長距離移動や旅行に適している車種がミニバンです。
トヨタはアルファードをはじめとするラグジュアリーミニバンやノアといったファミリー層向けミニバンを販売しています。
ノアはミドルクラスのボディサイズやラグジュアリーミニバンと比較してお手ごろな価格帯が若い世代やシニア世代など、多くの世代から支持を獲得し続けています。
2022年の自動車販売台数ランキングでも11位(57,696台)にランクインしており、多くの方から支持される人気車種です。
本記事で取り上げる3代目ノア(80系)は、先代からフルモデルチェンジが行われて2014年1月に誕生し、その後の2017年7月にマイナーチェンジが行われた人気モデルです(マイナーチェンジ前後で前期型と後期型に分けられます)。
以下では3代目ノア後期のデザインの特徴をご紹介します。
デザインが魅力な車ランキング
ノアのデザインや実用性などがどの程度人気があるのか調査しました。
ミニバンのカテゴリに絞り、国内外自動車メーカーのデザイン性や実用性を評価している「ミニバンランキング!みんながおすすめする車種は?」の結果は以下の通りです。
こちらの情報は投票型ランキングサイト「みんなのランキング」の情報を引用しています。
順位 | 車名 | メーカー | 点数 |
1 | アルファード | トヨタ | 79.3 |
2 | ヴェルファイア | トヨタ | 76.7 |
3 | ヴォクシー | トヨタ | 76.5 |
4 | セレナ | 日産 | 74.6 |
5 | ステップワゴン | ホンダ | 71.3 |
6 | オデッセイ | ホンダ | 70.1 |
7 | フリード | ホンダ | 70.0 |
8 | エルグランド | 日産 | 67.2 |
9 | ノア | トヨタ | 65.4 |
10 | ビュイックGL8 | GM | 57.1 |
11 | アストロ | シボレー | 54.5 |
12 | シエナ | トヨタ | 52.8 |
13 | シャラン | フォルクスワーゲン | 52.7 |
14 | パシフィカ | クライスラー | 52.2 |
15 | シエンタ | トヨタ | 43.6 |
16 | エスクァイア | トヨタ | 42.9 |
17 | デリカD:5 | 三菱 | 40.7 |
18 | ベルランゴ | シトロエン | 39.2 |
19 | エスティマ | トヨタ | 38.3 |
20 | LM | レクサス | 36.6 |
上記のランキング結果より、ノアは堂々の9位にランクインしており、多くのユーザーから人気があるモデルです。
兄弟車のヴォクシーとともに今後も注目され続けるモデルであると言えるでしょう。続いて、3代目ノア後期のデザインの特徴を見ていきます。
グレード
今回ご紹介する3代目ノア後期のグレードは以下の通りです。
【トヨタ 3代目ノア後期 2017年7月モデル グレード別情報】
グレード名 |
型式 |
排気量 |
燃費 |
ハイブリッドX |
DAA-ZWR80G |
1.8 L |
23.8 km/L |
ハイブリッドG |
DAA-ZWR80G |
||
ハイブリッドSi |
DAA-ZWR80W |
||
X |
DBA-ZRR80G |
2.0 L |
16.0 km/L |
DBA-ZRR85G (4WD) |
15.0 km/L |
||
Si |
DBA-ZRR80W |
16.0 km/L |
|
DBA-ZRR85W (4WD) |
14.8 km/L |
||
G |
DBA-ZRR80G |
16.0 km/L |
|
DBA-ZRR85G (4WD) |
14.8 km/L |
3代目ノアにはミドルクラスミニバン初となるハイブリッドシステムが搭載されました。
トヨタが世界に誇る技術であるハイブリッドシステムを搭載したことで、ガソリンモデルと比較して圧倒的な燃費性能を実現しています。
上品さを際立たせるボディ
3代目ノアは、適度なボディサイズと多くのユーザーから受け入れられるデザイン性などが大きな魅力です。
精悍かつ上品なボディを際立たせる要因がボディカラーでしょう。
3代目ノアにはホワイト系統の「ホワイトパールクリスタルシャイン」「ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク」といった人気色や、定番カラーの「ブラック」「シルバーメタリック」が展開されています。
これらの他にも「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」「ボルドーマイカメタリック」「アバンギャルドブロンズメタリック」などの多くのカラーをラインナップしています。
また、全ボディカラーにセルフリストアリングコートを採用していることも大きな特徴です。
これは、洗車などによる小さな傷を自己修復し、新車時の光沢とカラーを長期保持することに貢献します。
精悍な印象のエクステリアデザイン
3代目ノアは、ヴォクシーやエスクァイアの兄弟車として知られており、その中で精悍なデザインが特徴的です。ノーマルボディとエアロボディでデザインが異なります。
フロントフェイスは、上下のフロントグリルを一つに繋げた大型タイプを採用しています。先代と比較するとヘッドライトも大型化し、ダイナミックで存在感のある仕上がりとなっています。
ボディのサイドは、前方から後方にかけてせり上がっていく流線的な美しいラインを表現し、スポーティな印象も与えます。
また、エアロボディ仕様である「Si」グレードでは、エアロ専用パーツが取り付けられることでより迫力のあるフロントフェイスに仕上げています。
安定感を感じさせるリアデザイン
リアデザインは安定感を感じさせるシンプルなデザインが特徴です。シルバーのバックドアガーニッシュは左右のランプの間を繋ぐようなデザインとなっており、中央部には「NOAH」の文字が刻まれています。
また、コンビネーションランプはリアガラスの両脇に縦方向に配置させることで、リアの存在感を高めるデザインとなっています。
落ち着く雰囲気のインテリアデザイン
ファミリー層を中心に人気がある3代目ノアは、落ち着く雰囲気のインテリアデザインが特徴です。
シート表皮は「ブラック」「ブラウン(ハイグレード)」、内装色には「ブラック」「フロマージュ&ブラウン」といったカラーを展開しています。
特に「フロマージュ&ブラウン」は温かみがあり、モダンなインテリアを演出し、室内空間をより落ち着く雰囲気にしてくれます。
まとめ
本記事では、デザインが魅力的な車のランキングや3代目ノアのエクステリア、インテリアの特徴をご紹介しました。
3代目ノアはファミリー層を中心に人気があり、実用的で広々とした室内空間や落ち着くデザインが高く支持されています。
上記情報を参考に、3代目ノアの購入を検討してみてください。