こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
世界的な自動車メーカーであるトヨタは、セダンやコンパクトカーなど多様な車種を展開しています。その中で「ミニバン」は大人数での移動車として多くの方から人気がある車種です。
トヨタが販売しているミニバンの中で、ファミリー向けミニバンとして定着している車がノアは、広い室内空間と比較的リーズナブルな価格帯が若い世代を中心に高く支持されています。
3代目ノアは、先代からフルモデルチェンジが行われて2014年1月に誕生し、2017年7月にマイナーチェンジが行われました。マイナーチェンジ前後で前期型と後期型に分類されます。
今回ご紹介する3代目ノア後期には実用的な装備や「Toyota Safety Sense」などの安全性能装備が充実している点も大きな特徴です。
本記事では、3代目ノア後期をさらに便利に利用できるように、あると嬉しい純正オプションをご紹介します。
グレード
今回ご紹介する3代目ノア後期のグレードは以下の通りです。
【トヨタ 3代目ノア後期 2017年7月モデル グレード別情報】
グレード名 |
型式 |
排気量 |
燃費 |
ハイブリッドX |
DAA-ZWR80G |
1.8 L |
23.8 km/L |
ハイブリッドG |
DAA-ZWR80G |
||
ハイブリッドSi |
DAA-ZWR80W |
||
X |
DBA-ZRR80G |
2.0 L |
16.0 km/L |
DBA-ZRR85G (4WD) |
15.0 km/L |
||
Si |
DBA-ZRR80W |
16.0 km/L |
|
DBA-ZRR85W (4WD) |
14.8 km/L |
||
G |
DBA-ZRR80G |
16.0 km/L |
|
DBA-ZRR85G (4WD) |
14.8 km/L |
3代目ノア後期のボディタイプは2種類あり、通常のノーマルボディと専用のパーツが取り付けられたエアロボディに分けられます。
上記のグレードの中で「ハイブリッドSi」「Si」はエアロボディとなっています。
エアロボディは、エアロ専用フロントバンパーなどの複数の専用パーツが取り付けられることで迫力がありスポーティな印象を与えるエクステリアとなります。
また、3代目ノアにはミドルクラスミニバン初となるハイブリッドシステムが搭載されたため、ガソリンモデルと比較して優れた燃費性能を実現しています。
以下からは、3代目ノア後期のあると嬉しい純正オプションをご紹介します。
純正オプションとは?
純正オプションとは、購入時にオーナーの好みに合わせて取り付けができる純正品のパーツのことを指します。
車を購入したことがあれば「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」という言葉を聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。
純正オプションはこれら2つに分けられます。
前者はボディカラーなど工場の製造段階で取り付けるオプションであるため、後付けができません。後者はフロアマットなどディーラーで簡単に取り付けができるようなオプションのことです。
あると嬉しいメーカー純正オプション
3代目ノア後期のオプションで、あると嬉しい代表的なメーカーオプションは以下の通りです。
ワンタッチスイッチ付パワースライドドア(デュアルイージークローザー+挟み込み防止機能付)
ワンタッチスイッチ付きパワースライドドアは、ドアを自動で開閉できる機能です。ワンタッチスイッチを押すだけで、スライドドアが自動的に開閉します。
これにより手を使わずにドアを操作でき、特にお子さまやお年寄りにも便利です。また、デュアルイージークローザーや挟み込み防止機能が搭載されているため、安全性が高く安心です。
特に挟み込み防止機能は、スライドドアが動作中に手や指が挟まれる事故を防ぐため安全性に優れています。一般的に、パワースライドドアは非常に強力で、挟み込まれると大きなケガをする可能性があります。
寒冷地仕様(ウインドシールドデアイサー+PTCヒーターなど)
寒冷地仕様とは、寒さが厳しい環境でも安全・快適に車を使用できるオプションのことです。
雪だまりや凍結によりワイパーが動かなくなることを防⽌する「ウインドシールドデアイサー」や霜を取り除く「ヒーター付きドアミラー」などが代表的なオプションです。
寒い地域では必須のオプションでしょう。
スマートエントリーシステム(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付)
多くの車に導入されているスマートエントリーシステムは強くおすすめしたいオプションの一つです。
このシステムの大きなメリットは、車のキーを鞄やポケットの中から探す必要がなくなりストレスが軽減します。
また、車に近づいてドアに触れるだけでドアの解錠、施錠ができることやエンジンスタートもボタンを押すだけであるため非常に便利です。
あると嬉しいディーラー純正オプション
3代目ノア後期のオプションで、あると嬉しい代表的なディーラーオプションは以下の通りです。
サイドバイザー
ボディの両サイドの窓ガラスの上に取り付けられた屋根のようなパーツのことです。このオプションがあれば、雨天時に窓を開けて喚起したいシーンなどで活躍します。
雨天時には車内が雨で濡れることが少なくなるため、多くのユーザーから重宝されています。
また、高速走行時の風切り音を配慮した設計構造となっています。
室内カーテン
室内カーテンは車内を遮光、遮熱ができるため多くのユーザーから選ばれるオプションです。
また、プライバシーを確保することにも役に立ち、車中泊やキャンプなどのアクティビティのシーンでも活躍します。
ラゲージボックス
ラゲージ上部の空間を有効活用できる収納ボックスです。手が届きやすい高さであるため、座席からもリア側からも頻繁に荷物を出し入れすることも楽にできます。
使用しないときは折り畳んで収納ができるため使い勝手が非常によいです。
ラゲージボックスの下には他の荷物を積めるスペースを確保できるため、ラゲージスペースの活用の幅が広がります。
まとめ
本記事では、3代目ノア後期のあると嬉しい純正オプションをご紹介しました。
純正オプションの中には製造段階でしか取り付けができないメーカーオプションがあるため、購入する際には忘れずに注意してください。
本記事を参考にして3代目ノア後期の購入を検討してみてください。