20系アルファードと20系ヴェルファイアの違いとは？

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こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

トヨタを代表するラグジュアリーミニバンの「アルファード」と「ヴェルファイア」。

アルファードは初代モデルが2002年5月に初めて誕生し、2008年5月に2代目へフルモデルチェンジが行われました。

一方でヴェルファイアは2代目アルファード(20系)が登場した2008年5月に初代モデルが誕生しました。

本記事でご紹介するモデルは2008年5月から2015年1月まで販売された2代目アルファード(20系)と初代ヴェルファイア(20系)です。

これらのモデルは兄弟車として知られていますが、それぞれの違いはどんなところでしょうか。

以下では2代目アルファード(20系)と初代ヴェルファイア(20系)のボディサイズ、燃費性能などの比較をご紹介します。

【比較】エクステリアデザイン

本記事で対象となる2代目アルファード(20系)と初代ヴェルファイア(20系)は同時期に登場した兄弟車であるため、基本設計は同じです。

そういった中でも特に大きく異なるポイントが表れるのがエクステリアデザインです。

車を購入するときには自分好みのデザインを選ぶ方が多いため、兄弟車ではあるもののデザインに違いを出して多くの方に選ばれる工夫をしています。

2つのモデルのエクステリアデザインの特徴は以下の通りです。

2代目アルファード(20系)は初代アルファード(10系)よりもフロントグリルの面積が拡大し、アルファードの存在感を表現するデザインとなっています。

フロントピラーからバンパー方向へ広がるV字型ラインが躍動的な雰囲気を演出し、シルバーメッキパーツの加飾が高級感を高めています。

また、ヘッドライトの形状がシャープに設定されているため、スポーティさを感じさせます。2代目アルファード(20系)は質の高い洗練されたデザインとなっています。

初代ヴェルファイア(20系)は2代目アルファード(20系)と同時期に誕生しました。ヴェルファイアはアルファードと違い、「20系」が初代となります。

サイドのボディやリアはアルファードと非常に似ています。

一方でフロントマスクはヴェルファイアの特徴を表現したデザインとなっており、特に二段構えのヘッドライトが他ライバル車にないクールな印象を演出しています。

ヴェルファイアの方がよりクールな印象であり、アルファードは上品で落ち着きある雰囲気を感じさせるため、ユーザーの好みが明確に分かれるでしょう。

両モデルは同時期に販売された兄弟車であるため、基本的な構造は共通しています。

では、ボディサイズに違いはないのでしょうか。各モデルのボディサイズは以下の通りです。

【トヨタ 2代目アルファード(20系後期) 2014年4月モデルボディサイズ】

【トヨタ初代ヴェルファイア(20系後期) 2014年4月モデルグレード別ボディサイズ】

上記の結果より、2つのモデルでは、全長・全幅・全高で違いがないことがわかりました。

また、一般的に小回りの効きやすさを表す指標である最小回転半径はそれぞれ 5.7 m～5.9 mで共通しているため、運転のしやすさにも差がないといえるでしょう。

車の性能を比較するうえで欠かせない項目が燃費性能です。

燃費性能が良い車であればそれだけ燃料費用を安く抑えられるため、燃費性能を重視する方が増えています。各モデルの燃費性能は以下の通りです。

【トヨタ 2代目アルファード(20系後期) 2014年4月モデルボディサイズ】

【トヨタ初代ヴェルファイア(20系後期) 2014年4月モデルグレード別燃費】