こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
世界の自動車市場を牽引するトヨタは、多くの車種を展開しており、その中でも大人数での旅行やビジネスシーンでの移動車として人気が高い車種が「ヴェルファイア」です。
ヴェルファイアは兄弟車のアルファードとともに圧倒的な存在感があるデザイン性や上品な雰囲気が大きな特徴です。
2008年に初代ヴェルファイア(20系)が登場してから多くのユーザーから人気を集めています。では、ヴェルファイアのどこが評価されているのでしょうか。
以下ではヴェルファイアが多くの人気を獲得している理由をご紹介します。
魅力的なミニバンランキング
まずはヴェルファイアがどのくらい人気を獲得しているか見てみましょう。
国内外のミニバンを対象として評価している投票型ランキングサイト「みんなのランキング」の情報によるとおすすめしたい車のランキングは以下の通りです。
順位 | 車名 | メーカー | 点数 |
1 | アルファード | トヨタ | 79.3 |
2 | ヴェルファイア | トヨタ | 76.7 |
3 | ヴォクシー | トヨタ | 76.5 |
4 | セレナ | 日産 | 74.6 |
5 | ステップワゴン | ホンダ | 71.3 |
6 | オデッセイ | ホンダ | 70.1 |
7 | フリード | ホンダ | 70.0 |
8 | エルグランド | 日産 | 67.2 |
9 | ノア | トヨタ | 65.4 |
10 | ビュイックGL8 | GM | 57.1 |
上記のランキング結果より、トップ3にはトヨタ車が独占しており、その中でヴェルファイアは2位を獲得しています。1位を獲得したアルファードと僅差であるため、今後1位を獲得する可能性が十分に考えられるほど人気が高いといえるでしょう。
続いて、ヴェルファイアが高い人気を獲得している理由を5つご紹介します。
以下でご紹介する人気の理由は「価格.com」を参考にしています。
人気の理由①:華やかで上品なエクステリアデザイン
ヴェルファイアの魅力といえば、華やかで特徴的なエクステリアデザインではないでしょうか。
2023年6月に発売された新型ヴェルファイアは、初代(20系)および2代目(30系)の特徴であった2段構造のヘッドライトが進化し、ウインカーを下部に配置した新たな構成となりました。
シルバーメッキの加飾が特徴のフロントグリルはこれまでのデザインよりも落ち着きと上品さを感じさせる雰囲気に変更され、アルファードのデザインに近づいた印象を受けます。
また、サイドビューのセンターピラーにはヴェルファイアのエンブレムが新たに配置されたことで、より高級感を演出してくれるデザインとなっています。
人気の理由②:快適で美しい室内空間
ヴェルファイアのようなラグジュアリーミニバンの醍醐味は、移動時間が快適に感じられることでしょう。
広々とした室内空間には快適性が追求された機能が搭載されており、多くのユーザーの心を掴んでいます。
例えば新型ヴェルファイアの「Z Premier」グレードに標準搭載されているエグゼクティブシートの表皮にはプレミアムナッパ本革が採用されており、さらに快適温熱機能やベンチレーションなども備わっているため、文句がない乗り心地を実現しています。
また、トヨタ初の「スーパーロングオーバーヘッドコンソール」を採用したことで、これまで点在していた照明やスイッチを天井のセンターに集約し、すっきりさせて高い操作性を実現しています。
どこに乗っても快適な乗り心地を実現していることが高い人気を獲得しているといえるでしょう。
人気の理由③:最新の安全性能装備が搭載されている
車を購入する決め手の一つは、安全性能装備が充実しているかということです。万が一の事故に備えて安全性能を重視するドライバーが増加しています。
ヴェルファイアには、進化を続ける先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」や高度運転支援技術「トヨタチームメイト」が全車に標準搭載されています。前者は認識性能が高いセンサーを活用して、プリクラッシュセーフティ/レーントレーシングアシスト/プロアクティブドライビングアシストといった機能でドライバーをサポートしてくれます。
また、後者では駐車をスムーズにする、アドバンストパークなどが駐車時や渋滞時の運転をサポートします。
これらの機能が標準搭載されていることでドライバーは安心して運転ができるため、高い支持を獲得する結果となりました。
人気の理由④:売却価格が高くつく傾向がある
車の購入後には新しい車への乗り換えなどで手放す際の売却価格が気になるのではないでしょうか。
売却価格はリセールバリューと呼ばれ、車の総走行距離・ボディカラー・事故歴といった複数の要素から値がつけられます。
ヴェルファイアは2023年6月に新型が登場しましたが情報量が多くないため、2代目ヴェルファイア(30系)のリセールバリューの相場をご紹介します。
以下の情報は2023年12月時点の「グーネット」を参考にしています。
【トヨタ 2代目ヴェルファイア(30系) 2018年1月モデル リセールバリュー】
グレード名 | 新車販売価格 | リセールバリュー | 残価率 |
2.5X | 335.4万円~ | 208.2万円~ | 62.1% |
2.5Z | 369.3万円~ | 229.1万円~ | 62.0% |
2.5Z Aエディション | 390.5万円~ | 237.0万円~ | 60.7% |
2.5V | 418.5万円~ | 218.6万円~ | 52.2% |
2.5Z Gエディション | 436.2万円~ | 285.3万円~ | 65.4% |
3.5Z G | 494.7万円~ | 301.1万円~ | 60.9% |
3.5V L | 520.6万円~ | 295.7万円~ | 56.8% |
3.5エグゼクティブラウンジ | 703.4万円~ | 329.9万円~ | 46.9% |
3.5エグゼクティブラウンジZ | 718.3万円~ | 345.8万円~ | 48.1% |
上記は、ボディカラーを定番カラーのブラック系統として調査を行った結果です。平均残価率は55%を超えており、グレードによっては65%を超える場合もあります。
したがってリセールバリューの高さが人気を後押ししているといえるでしょう。
まとめ
本記事では、ヴェルファイアが多くのユーザーから人気を獲得している理由をご紹介しました。
華やかさが特徴のエクステリアデザインをはじめ、ヴェルファイアの人気のポイントがわかったかと思います。
上記を参考にヴェルファイアの購入を検討してみてください。