古いミニバンだけど意外と高機能?トヨタ 60系ヴォクシー(VOXY)の機能を紹介します!

古いミニバンだけど意外と高機能?トヨタ 60系ヴォクシー(VOXY)の機能を紹介します!

こんにちは!札幌市のミニバン専門店アイカーグループの竹内です。

今回は、トヨタ60系ヴォクシーの今だから注目したい機能についてご紹介しましょう。

販売終了から10年以上経過したモデルですが、現在の新車にも備わっているような装備も存在します。

その中からいくつかを解説していきますので、参考にご覧くださいね。

ラゲッジスペース重視の5人乗りモデル「TRANS-X」

マイナーチェンジ後の後期モデルから登場した「トランスX」グレードですが、他のミニバンには無い特別な車内空間になっています。

8人乗れる広大な空間の後方を思い切ってラゲージスペースにすることで広大な荷室スペースを実現しています。

後席のシートバックも防水性のある素材となり、付属のデッキボードを使用することで様々な荷室モードに変更することが出来ます。

フラットな荷室にしたり、テーブルモードで車内で食事をしたりと60系ヴォクシーでちょっとした旅行なら車中泊も出来てしまいます。

助手席シートバックテーブル

助手席シートの背もたれを前方に倒すとカップホルダーが付いたテーブルに早変わりします。

車内で休憩したいときにテーブル代わりになり便利な機能ですね。

スーパーラゲージボックス

現行型のヴォクシーにも備わっている機能です。

初代60系ヴォクシーから、3列目の後方床下が大きく床下収納になっています。

ゴルフバッグ1つ丸々入ってしまうような大きなラゲージスペースで8人フル乗車の状態でもしっかりと荷物を積載することが出来ます。

植木などの立たせて載せなければいけない背の高い荷物でも床下収納を使えば積み込むことが出来て便利な機能です。

マルチ回転シート

60系ヴォクシーの車内空間の魅力の1つとして、2列目のシートが後方むけに回転する機能があります。

この機能を使えば、3列目と対面で着座できるスペースが出来て、停車中に車内で休憩したり軽い食事をしたりする際の団欒のスペースにすることが出来ます。

スペースのあるミニバンならではの空間で、楽しいお出かけを演出するには魅力的な機能ではないでしょうか?

デュアルパワースライドドア

後席ドアがスライドドアでお子様のドアの開閉でも隣の車を気にすることなく開閉ができるので安心です。

また、電動ドアにすることにより、重たいスライドドアでも女性や子供が簡単に扱うことが出来て大変便利ですね。

車のリモコンキーや、室内のコントロールスイッチなどでも操作可能なので、同乗者の乗降をサポートすることが出来るように設計されているのも嬉しいポイントですよ。

スマートドアロックシステム

今や当たり前となった「スマートキー」。

車のリモコンキーを持っている状態で車両のドアハンドルなどを掴むと自動的にドアロックが解錠されるような機能です。

60系ヴォクシーの場合にも、運転席ドアハンドルに触れるだけでドアロックを解錠。 また、ドアハンドルに付いたロックボタンを押すことで車の施錠をすることが出来ます。

盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)

こちらも現在の新車のほとんどに備わっている機能ですが、60系ヴォクシーが販売されている頃に一般的に普及したイメージです。

イグニッションキーと車両がわのコンピュータをIDコードで紐付けしておくことで、登録されたキー以外ではエンジンが始動しないシステムです。

特に日本車が人気で盗難が増えた頃から導入されたシステムで、当時の自動車保険では、この機能がついている場合には車両保険も安くなるなどの特典がありましたが、今では見かけなくなりましたね。

プッシュダイヤル式フロントコントロールパネル/デュアルオートエアコン(リヤクーラー付き)&リヤコントロールパネル(ヒーター+クーラー用)

フロントシートではプッシュ式の簡単なオートエアコン、セカンドシートやサードシートには左右のルーフ部分にクーラーの吹き出し口とスイッチが備わっています。

ヒーターの操作はフロント足元とセカンドシート足元に向けての吹き出し口になり、フロントだけでなく後席の同乗者の快適性も確保しています。

7速スポーツステアシフトマチック

ステアリングに備わった変則スイッチにより任意でシフトチェンジをできる機能が搭載されています。

60系ヴォクシーではCVTを採用していますので、無段変速機が7速の擬似ギヤを作り出し、安全に変速できる速度域で最適なシフトチェンジを可能にしています。

オートマでも運転の楽しさ、変速するドライビングフィールを感じたい方におすすめの機能です。

アクティブトルクコントロール4WD

4WDの60系ヴォクシーでも燃費を向上させるために、乾燥した舗装路などでは2WDで走行し、滑りやすい路面を感知した場合には4WDに自動的に切り替える機能を採用しています。

発進や加速時にも最適なトルク配分で安定した走行をサポートしてくれる機能で、安全と燃費を両立させたいユーザーに嬉しい機能ですね。

まとめ

型落ちの60系ヴォクシーでも意外と便利な機能が搭載されていると思いませんか?

もちろん最新の機能とは違って、不便を感じることもあるかと思いますが、現在の車両価格と比べてみればお得感もあるのでは無いでしょうか?

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