アルファード30系（3代目）の維持費はいくら？燃費や税額を紹介！

こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

高級感のある内外装と重厚感のある見た目が人気を集めるトヨタ・アルファード。

乗り出し価格はトヨタ公式サイトで簡単に調べることができますが、実際に購入するとなると維持費が気になるという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、アルファード30系の年間維持費をご紹介します！

アルファード30系の維持にかかる費用の内訳

アルファード30系の維持には、次の費用がかかります。

・ガソリン代

・自動車税

・車検費用

・任意保険

それぞれの費用は、年間いくら程度で想定すればいいのでしょうか。

ここからは、維持費の目安や計算方法をご紹介します。

ガソリン代

トヨタ・アルファード30系は、グレードによって動力源・排気量・駆動方式が異なり、燃費にも差があります。

そのため検討しているグレードの燃費を元に計算をすれば、より正確な費用を知ることができるでしょう。

現行アルファードのグレード別燃費は以下のとおりです。

【ハイブリッド車の燃費】

【ガソリン車の燃費】

参考：トヨタ　アルファード主要諸元表

ExecutiveLoungeを例に挙げてガソリン代を計算してみましょう。

年間の走行距離を1万km、ガソリン代を160円/Lと仮定すると、年間のガソリン代は以下のとおりです。

【ExecutiveLounge（ハイブリッド車・4WD）】

10,000km÷14.8km（カタログ燃費）=675L

675L×160円/L=108,000円

【ExecutiveLounge（ガソリン車・4WD）】

10,000km÷9.9km（カタログ燃費）=1,010L

1,010L×160円/L=161,600円

ExecutiveLoungeのハイブリッド車とガソリン車では、車両本体価格に133,000円の差がありますが、年1万kmの走行で年間のガソリン代に50,000円以上の差が生まれます。

走行距離が多くなるほどハイブリッド車の方がお得になりますので、グレード選びの際にはぜひガソリン代にも注目してください。

自動車税

自動車税は、4月1日時点の車の所有者に課せられる税金で、税額は総排気量を基準に設定されています。

アルファードの総排気量はグレードによって異なるため、自動車税額にも以下のように違いがあります。

メンテナンス

安全なドライブを楽しむためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。そのため維持費を計算する際には、消耗部品の交換費用などを含めておくと安心です。

メンテナンス費用は、車の使い方や走行距離によって異なりますが、年間の走行距離が1万km程度の場合は、次のようなメンテナンスが必要になると考えておいた方がいいでしょう。

車は、長く乗れば乗るほど部品の消耗が進み、メンテナンスも高額になる傾向があります。

今回ご紹介したメンテナンスはあくまでも一例となりますので、定期的な点検を行い、必要なメンテナンスを受けるようにしてください。

車検代

新車の購入から3年後、それ以降は2年ごとに受ける必要がある車検。

アルファードクラスになると1回の車検金額が高額になりますので、購入の際には、車検時の出費も頭に入れておいたほうが良いでしょう。

年式や交換部品の有無によっても価格は変わりますが、アルファードの車検には80,000円程度が必要です。

重量税や自賠責保険などの法定費用は、どこで車検を受けても価格は一律となりますが、車検基本料や手数料などの費用は、店舗によって数万円の差が出ることもあります。

少しでも車検費用を抑えたい場合は、複数業者で車検の相見積もりを取ることをおすすめします。

任意保険

安心なドライブを楽しむために、任意保険も維持費の一部として考えておいたほうが良いでしょう。

任意保険の金額は、車種や保険内容、年齢、事故歴によって大きく異なり、アルファードの場合の年間保険相場は13,000〜130,000円です。

最近ではネットで簡単に任意保険の見積もりを取ることができますので、維持費を確認したい方はぜひ試してみてください。

まとめ

車を購入する際には、購入した後の維持費を把握しておくことが大切です。

本記事では、車の購入を検討している方に向けて、アルファード30系の維持費をご紹介しました。

あらかじめ維持費を想定しておけば、無理のない購入プランを立てることができますので、ぜひ参考にしてください。