中古のアルファード30系は何を基準に選べばいい?車選びのポイントを紹介します!

中古のアルファード30系は何を基準に選べばいい?車選びのポイントを紹介します!

こんにちは!アイカーマガジン編集部です!

迫力のある見た目と豪華な装備が人気を集めるトヨタの高級ミニバンアルファード。

新車の販売価格が高額なため、中古車の購入を検討している方も多いと思います。

しかし、アルファードにはパワートレインや駆動方式の違いを合わせると、20種類以上のグレードが用意されており、価格帯もさまざまです。

装備品や見た目にも違いがあるため、どの車両を選べばいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、中古のアルファード30系を検討中の方に向けて車選びのポイントをご紹介します!

新しさと価格を重視したいなら5年落ちモデルがおすすめ

新車ではなく、中古車の購入を検討している場合「できるだけ価格を安く抑えたい」と考えている方が多いのではないでしょうか。

とはいえ「装備内容や見た目は妥協したくない」。そんな方には5年落ちのアルファード30系がおすすめです!

2回目の車検を迎える5年目には、新車で購入した車を乗り換えるユーザーが多く、中古車市場への出回りが増えるため、1〜4年落ちモデルに比べ価格が安くなりやすい傾向があります。

実際に2022年5月現在に販売されているエントリーグレードの「X」で中古車価格を比較してみましょう。

【アルファード30系(後期)中古車価格】

新車価格1年落ちモデル3年落ちモデル5年落ちモデル
359~465万円350~450万円300~450万円200~400万円

1〜3年落ちでは、新車価格とそこまで大幅な差がありませんが、5年落ちモデルとなると、新車と100万円程度の違いが生じます。

中古車は好きな車をおトクに乗れる可能性があり、それが魅力の一つでもあります。新しさと価格の両方を重視したいという方は、ぜひ5年落ちモデルを狙ってみてください!

安全性能にこだわりたいなら後期モデルがおすすめ

現在販売されているアルファード30系は、2017年に行ったマイナーチェンジで、一部装備品が変更されています。

その中でも大きな変更点となったのが、予防安全技術の充実です。

前期モデルでは、グレードにより安全技術の搭載に差がありましたが、後期モデルでは、全てのグレードにトヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載されています。

これにより、衝突回避や安全運転のサポートなどの機能が使用可能となりました。

後期モデルは装備品が充実した分、前期モデルと比べると中古車市場での価格も高くなっていますが、安心してドライブを楽しみたいという方は、ぜひ2017年のマイナーチェンジ以降の車両を検討してみてください。

アルファード30系の中古車を購入するときの注意点

人気が高く、中古車市場での出回り数も多いアルファード。

実際に購入する際には、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか。

ここからは、中古車を選ぶ際の注意点をご紹介します。

重度の修復歴がない車を選ぶ

中古車を選ぶ時には、基本的には重度の修復歴・事故歴がない車がおすすめです。

中古車サイトなどでもよく見かける修復歴とは、車の骨格に当たる部分の交換や修正履歴があるかどうかを指します。

つまり、重度の修復歴がある車は、骨格にまで損傷が及ぶような大きな衝撃を受けたことがあるということです。

車は、3万を超えるパーツからできていると言われており、大きな衝撃を受けたことがあるとなると、どこかに不具合が生じている可能性が考えられます。

車両の基準として評価点は、S〜4点までの車両を狙うようにしましょう。ただし、検査員によっては評価点を甘くつけているケースや会場毎の特色があるため評価点が全て正しいとは限りません。

口コミ等を参考に、信頼できる中古車屋販売店であるかのチェックもするようにしましょう。

平均的な走行距離の車両を狙う

中古車の価格を左右する要因のひとつとなるのが走行距離です。

走行距離は短ければ短いほど良いと思っている方も多いかもしれませんが、走行距離があまりにも短い車は、長期間放置されていた可能性があります。

長く使用されていなかった車は、エンジンにダメージを受けている場合がありますので、特に年式の古い車は、年間走行距離が1万キロ程度の平均的なものを選ぶといいでしょう。

また、走行距離が極端に長い車両・短い車両を選ぶ時には、メンテナンスノートなどで、前の持ち主がきちんとパーツ交換や点検を行っていたかを確認することをおすすめします。

パーツの劣化具合を確かめる

中古車は、タイヤやブレーキなどの消耗部品が摩耗している可能性があります。

いくら車両本体が安くても、購入後に部品交換や修理で費用がかさんでしまえば本末転倒です。

そのため、中古車を選ぶ時には、直近で交換が必要な部品がないかを確かめておくと安心でしょう。

特に車検前に売却された車は注意が必要です。車両の引渡し前に行う車検代が高くなる可能性も考えられますので、中古車を購入する際には、車両価格だけでなく車検や点検費用を含めた総額で比較をしてください。

まとめ

本記事では、アルファード30系の中古車を購入する時のポイントをご紹介しました。

アルファード30系は、同じ3代目とはいえ、前期モデルと後期モデルで装備品や見た目に大きな差があります。また、新車とは違い、車両のコンディションもさまざまです。

そのため中古車を選ぶ時には、車両価格だけでなく年式や走行距離、消耗部品にも注目する必要があります。

せっかく車を買うなら、長く使える良いものを選びたいと思う方が多いと思いますので、中古のアルファード30系の購入を検討している方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてください。

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