【3代目 ヴォクシー】中古車選びのポイント・注意点まとめ

【3代目 ヴォクシー】中古車選びのポイント・注意点まとめ

こんにちは!アイカーマガジン編集部です!

2014年から2021年にかけて販売されたトヨタ・VOXY 3代目(80系)。

現在は4代目モデルが販売されていますが、古臭さを感じさせないデザインや価格の安さから中古車市場では今でも3代目モデルが高い人気を獲得しています。

多くの車両が出回るヴォクシーですが、実際に購入するとなると「どの車両が自分に合うか分からない」「中古車はトラブルが心配」という悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

本記事ではそんなお悩みを解消するべく、中古車選びのポイントや注意点をご紹介していきたいと思います!

こんな車両がおすすめ!ヴォクシー3代目中古車選びのポイント

年式やグレードによって、見た目や装備内容が異なるヴォクシー3代目。

種類が豊富すぎて「どれを選べばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

ここからは重視したいポイント別におすすめ車両をご紹介します。

安さを重視したいなら前期型

ヴォクシー ZS 煌 2015年式

2014年にデビューしたヴォクシー3代目は、2017年にマイナーチェンジを行なっており、エクステリアデザインや装備品が変更されています。

中古車市場では、マイナーチェンジ後の後期型の人気が高く、前期型と比較すると同じグレードでも100万円近くの差が生じることも。

そのため「とにかく安くヴォクシーを手に入れたい」という方には、3代目の中でも価格が安い前期モデルがおすすめです。

走行性能を重視したいなら後期型

ヴォクシー ZS 煌Ⅱ 2019年式

「乗り心地や安定感を重視したい」という方には後期型がおすすめです。

ヴォクシー3代目では、2017年のマイナーチェンジでショックアブソーバーを改良。さらに空力パーツの追加や高剛性ボディの採用により乗り心地が改善されています。

背が高く、横揺れを感じやすいとされるミニバンですが、さまざまなパーツが改良されたヴォクシー3代目の後期型なら、安定した走りを楽しむことができるでしょう。

他の車両と差を付けるならエアログレード

ヴォクシー ZS 2014年式

ヴォクシーには、ノーマルボディの「V」「X」と、車種専用に設計されたエアロパーツが搭載される「ZS」のグレードが用意されています。

「ZS」に標準搭載されるエアロパーツは以下の通りです。

  • メッキ加飾付フロント大型バンパー
  • フロントフェンダー
  • リヤ大型バンパー
  • リヤスポイラー
  • 大型サイドマッドガード

車種に合わせてデザインされたパーツが搭載される「ZS」なら、ダイナミックさだけでなく、高級感や上質さを感じる1台を手に入れることができるでしょう。

また、エアログレードのタイヤは、ノーマルボディグレードよりも大きい16インチを採用。

さらにガソリンモデルには、切削光輝+ダークグレーメタリック、ハイブリッドモデルにBBS製の鍛造アルミホイールが標準搭載され、足回りから力強さを演出します。

「見た目にこだわりたい」「他のヴォクシーと差をつけたい」という方はぜひ「ZS」をご検討ください。

ヴォクシー3代目 中古車選びの注意点

中古車は、前のユーザーの使用状況や整備状況によって車両のコンディションに大きな差が生じます。

具体的にはどんな車両を選べば良いのでしょうか。

ここからは中古車を選ぶ際の注意点をご紹介します。

過走行車・低走行車に注意

中古車の値段を決める大きな要因となる走行距離。

平均的な走行距離は1年1万km程度で、それ以上走行している車両は過走行車とみなされ、同じ年式の車両の中でも価格が安くなる傾向があります。

特に10万km以上走行した車両は、タイミングベルトやブレーキホース・ショックアブソーバーなどさまざまなパーツが交換時期を迎えます。

せっかく安く車両を購入できても、その後のメンテナンスで費用がかさんでしまうケースも。

走行距離が多い車両を選ぶ際には、販売店にパーツの劣化具合などを聞いてみましょう。

では、走行距離が少ない車は状態の良い車と言えるのでしょうか。

結論からいうと、一概に良いとは言えません。

なぜなら著しく走行距離が少ない車両は、長期間放置されていた可能性が考えられるからです。

過走行車・低走行車だからといって必ずトラブルが発生するわけではありませんが、平均的な走行距離の車を選んだ方が安心であると言えます。

電動パーツに注意

ワンタッチで開閉可能なスライドドアや、半ドアでも自動で閉まるバックドアを搭載するヴォクシー3代目。

非常に便利な機能であるため、パワードアやイージークローザーバックドアを搭載した車両は人気となっていますが、電動パーツを使用した装備品は故障しやすいとも言われています。

故障した場合には、数十万円の修理費がかかるケースも。

安心して長く車を使うためにも中古車選びの際には、電動パーツが問題なく動くかを確認しておくことをおすすめします。

サビに注意

塗装の質が高いとされるトヨタ車ですが、前ユーザーの保管状況によっては、塗装がダメージを受けている場合があります。

ボディに欠けやサビが発生している車両の場合は、そこから損傷が広がってしまうことも。

中古車選びの際には、隅々まで車両を確認するようにしましょう。

また、頻繁に雪が積もる地域や海の近くで使用されていた車両は、融雪剤や塩の影響で足回りのパーツがサビやすくなります。

サビによる劣化や損傷がないかを必ず確認し、購入後にはさび止めを塗るなど対策をとっておくと安心です。

まとめ

本記事では、ヴォクシー3代目の中古車選びのポイントをご紹介しました!

中古車選びの際には、見た目や装備に注目しがちですが、安心して長く車に乗るためには、車両状態の確認が欠かせません。

ヴォクシー3代目を検討している方は、ぜひ今回ご紹介したポイントや注意点を参考にしてください。

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