エルグランド(E52)の維持費は？前期・後期の違いもご紹介！

こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

自動車の購入は大きな買い物のため本体価格やその後の維持費がどのくらいかかるか気になる方も多いのではないでしょうか。

維持費は主に「ガソリン費用・自動車税・車検費用」等があります。

今回取り上げるエルグランド52系3代目は、先代が発売されてから約12年経過して誕生したフルモデルチェンジされた待望の新型です。

本記事では日産エルグランド52系3代目のガソリン費用や自動車税等の年間維持費をご紹介します。

日産エルグランド 52系3代目の燃費

エルグランド３５０ハイウェイスターアーバンクロム 2018年式

日産エルグランド52系3代目は2010年8月に誕生し、マイナーチェンジが2014年1月に実施されました。そのためマイナーチェンジ前後で前期型と後期型に分かれます。

これら2つのモデルで燃費性能が異なります。

またそれぞれのグレードには2WDモデルと4WDモデルが用意されており、2WD・4WDの違いでも燃費性能は異なります。

【日産エルグランド 52系3代目前期型グレード別燃費】

【日産エルグランド 52系3代目後期型グレード別燃費】

前期型・後期型に共通してわかることは、排気量が3.5Lのグレードは2.5Lと比較して燃費性能が悪いことですが、排気量が多いと燃費性能が悪くなる傾向にあるためやむを得ません。

前期型と後期型のモデル間で比較すると燃費性能に大きな差はないとわかります。

次の項目では、これらの燃費性能から年間のガソリン費用を算出してみましょう。

ガソリン価格が1,2年間で急激に高騰しているニュースをよく耳にするかと思います。

価格推移を見ると、20年4月からの約2年間でレギュラーガソリンの実売価格が120円/Lから161円/Lまで上がりました（参考URL：https://e-nenpi.com/gs/price_graph/4/1/0/）。

ガソリン価格は車の維持費に大きく影響を与えるため、非常に気になるポイントです。

年間ガソリン費用を算出した条件を以下になります。

対象グレードは後期型2.5Lエンジン搭載車を採用しレギュラーガソリンで計算します。年間走行距離5,000 kmは自宅周辺の買い物、子供の送り迎え、月2回程度の長距離外出、会社への通勤を想定した条件になります。

上記条件では年間ガソリン費用は以下の通りです。

走行距離によってガソリン費用は異なるため、ご自身のライフスタイルに合わせた走行距離で試算してみてください。

毎年4月1日時点で自動車を所有する方に課せられる税金が自動車税です。

この自動車税は、基本的に自動車の排気量に応じて課税される地方税の一種で、新車登録日やグレードによって課税額は異なります。年に一度大きな負担になるため事前に確認しておきましょう。

日産エルグランド52系3代目の後期型2.5Lエンジン搭載車と想定したときには、該当する自動車税はおよそ45,000円になります。

ガソリン費用・自動車税の他に、車検費用も発生します。

車検費用は新車登録から初回検査が3年間で以降は2年間に一度です。費用は作業してもらう業者やその他の要因によって異なります。