エルグランド(E52)後期vsアルファード30 後期 徹底比較!

エルグランド(E52)後期vsアルファード30 後期 徹底比較!

\ YouTubeでもご紹介しています /

こんにちは!アイカーマガジン編集部です!

日産自動車の代表的な車として高い支持を得ている日産エルグランド。国産車の高級ミニバン最高峰として人気があるエルグランドですが、他社ミニバンではトヨタのアルファードやヴェルファイアが挙げられます。

本記事ではLLサイズのミニバンである日産エルグランド52系3代目と、ライバル車アルファード30系3代目との比較を行います。

ボディサイズ比較

エルグランド 350ハイウェイスターアーバンクロム 2018年式

トラック等の商業目的の自動車を除くと、LLサイズミニバンは最大クラスなため街乗りや駐車が不安になる方もいるのではないでしょうか。

「家族でくつろげる車がいいけれど、できるだけサイズは抑えたい」という方は、できるだけサイズが小さいミニバンを選ぶと良いでしょう。両車種のボディサイズは以下の通りです。

【日産エルグランド 52系3代目 後期型グレード別 ボディサイズ】

グレード名

全長

全幅

全高

250XG

4,915 mm

1,850 mm

1,805 mm

250ハイウェイスターS

4,945 mm

1,815 mm

250ハイウェイスターS アーバンクロム

4,975 mm

250ハイウェイスタープレミアム

4,945 mm

250ハイウェイスタープレミアム アーバンクロム

4,975 mm

350ハイウェイスター

4,945 mm

350ハイウェイスター アーバンクロム

4,975 mm

350ハイウェイスタープレミアム

4,945 mm

350ハイウェイスタープレミアム アーバンクロム

4,975 mm

【トヨタアルファード30系3代目 後期型グレード別 ボディサイズ】

グレード名

全長

全幅

全高

2.5X

4,945 mm

1,850 mm

1,935-1,950 mm

2.5S

4,950 mm

2.5SAパッケージ

4,950 mm

2.5G

4,945 mm

2.5SCパッケージ

4,945 mm

3.5SC

4,945 mm

3.5GF

4,945 mm

3.5エグゼクティブラウンジ

4,945 mm

3.5エグゼクティブラウンジS

4,950 mm

長さや幅はほとんど変わらず、背の高さはエルグランドの方が低くなっています。

エルグランドは背が低いためスポーティなデザインとなり、背の高さが100mm以上高いアルファードがより箱型のデザインとなるでしょう。

室内サイズ比較

続いて両車種の室内サイズやラゲッジルームサイズについて見ていきます。エルグランドの室内の広さはアルファードと比較してみてどのくらいなのでしょうか。

それぞれの室内サイズは以下の通りです。

【日産エルグランド52系3代目 室内サイズ】

グレード室内長室内幅室内高
全グレード3,020 mm1,580 mm1,275 mm

【トヨタ アルファード30系3代目 室内サイズ】

グレード室内長室内幅室内高
全グレード3,210 mm1,590 mm1,400 mm

両車種とも室内幅はほとんど変わらないため、シートのゆとりに大きな差はないと思われます。

アルファードの室内高が高いため、エルグランドよりも室内がゆとりある雰囲気であるようです。

ラゲッジルームサイズ比較

LLサイズミニバンの特徴は広々とした居室空間を活かした高い積載性です。

どちらの車種にも共通した特徴はサードシートを左右に上げて折り畳めますし、またシートを前方にスライドしてラゲッジルームを拡大できます。それぞれの特徴を簡単にご紹介します。

エルグランドは、サードシートをスライドさせて9インチのゴルフバックを最大6個積めます。

また、ベビーカーなら2台積めるためお子さんが増えても安心です。さらに大容量の床下収納が完備されているため、雪道で使用するタイヤチェーンや汚れた物を収納できるなど非常に便利です。

アルファードは背が高いためハンガーラックや大きめの棚など高さのある物を積み込みやすいです。

またエルグランドと同様にサードシートが前方へスライドできるため9.5インチのゴルフバックを6個積める容量があります。

もちろん同じく床下収納が設けられているため、洗車グッズなど置き場に困る物を収納できます。

エクステリア比較

高級ミニバンは巨大なフロントグリルとシャープなヘッドライトがトレンドデザインとなっています。

これはミニバンが箱型でありボディの形では差別化しにくいことが原因と思われます。

そこで、各社揃ってフロントグリルでデザイン性を持たせて差別化を図っています。エルグランドとアルファードの特徴をご紹介します。

エルグランド 52系3代目 後期型のエクステリア

エルグランド 350ハイウェイスターアーバンクロム 2018年式

エルグランドは上下2段構えとなっているフロントマスクが特徴的で、ヘッドライトがシャープなデザインとなり、フロントマスク全体の力強い存在感を高めています。

フロントグリルの全周をクロームメッキで囲むことでラグジュアリー感を高めた迫力あるデザインです。

リアはテールランプが水平方向と垂直方向で構成され、安定感のある雰囲気を演出しています。

アルファード 30系3代目 後期型のエクステリア

アルファード 2.5S Cパッケージ 2019年式

アルファードは大型フロントグリルの存在感が最大の特徴です。

突き出たようなグリルにメッキ加工が施され、都会的で上質な雰囲気となっています。

リアはコンビネーションランプとライセンスガーニッシュが立体的に構成されており、重厚感ある雰囲気を演出しています。

インテリア比較

エクステリアと同様にインテリアでも差別化されていますので、特徴をご紹介します。

エルグランド 52系3代目 のインテリア

エルグランド 350ハイウェイスターアーバンクロム 2018年式

エルグランドはウッド調パネル面積が大きい、かつ色調がシックになったため高級感が高いデザインです。

またエルグランド7人乗りには助手席およびセカンドシートの合計3席にオットマンが装備されおり、高級ミニバンに相応しい快適性と上品さが同時に備わっています。

アルファード 30系3代目 後期型のインテリア

アルファード 2.5S Cパッケージ 2019年式

アルファードは後席重視のエグゼクティブラウンジグレードの場合は、セカンドシートに幅が広いエグゼクティブラウンジシートが採用されています。

これにより座り心地の良さに加え、パワーオットマンや格納式テーブルを装備しているため快適に過ごせます。


どちらの車種にも高級感を演出するための機能や、質感を重視した特徴が見られます。好みが分かれるため実車を見てみることをおすすめします。

まとめ

本記事では、日産エルグランド52系3代目とアルファード30系3代目について各特徴を比較しました。

それぞれの車種で特徴や雰囲気が異なるため実車を見て最適な車種を選ぶと良いでしょう。

本記事を参考にして頂き、自分のライフスタイルにあったミニバンを購入しましょう。

お客さまにぴったりの1台をお探しします !

CTA-IMAGE 札幌市唯一のミニバンプロショップ「アイカーグループ」。プロのバイヤーが上質なミニバンを厳選仕入れ。買取から販売までミニバンのことなら専門店の「アイカーグループ」にお任せください!全車最長3年間の独自保証付きで、全国のお客様に安心をお届けします。

コラムカテゴリの最新記事