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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
車の購入時には、運転のし心地やどのような安全性能が装備されているか気になる方も多いのではないでしょうか。
購入後に「イメージ通りの乗り心地ではなかった」といった購入前の想定とギャップがないように慎重に選びましょう。
本記事で対象にしている新型ヴォクシーは、先代モデル(2014年発売開始)から8年ぶりのフルモデルチェンジ。
本記事ではファミリー層向けミニバンの購入を検討している方に向けて、トヨタヴォクシー4代目のおすすめポイントをご紹介します。
TNGAプラットフォーム採用による優れた乗り心地
新型ヴォクシー(4代目)では、TNGAプラットフォーム(GA-C)を採用しています。
TNGAとは「Toyota New Global Architecture」の略称で、トヨタ全社を挙げてグローバルに取り組む車の設計思想のことです。
部品の共用化、生産現場での連携、商品力向上を図ることでグローバルに通用する車作りを行っています。
ヴォクシーに採用されているGA-Cプラットフォームはボディの高剛性化と低重心化に寄与するタイプです。
具体的には、トヨタの新しい技術であるレーザースクリュー溶接を利用し、ボディ全体の剛性が飛躍的に上昇しました。その結果従来プラットフォームと比較して、ねじり剛性が30~65%アップしています。ねじり剛性が大きく上昇したことで乗り心地が改善され、低重心化によるカーブのブレが抑制されます。また運転中に聞こえる風切り音も低減されます。
同乗者に優しいユニバーサルステップ
ヴォクシーは子育て世代に人気のミニバンであり、購入時には是非おすすめしたい装備が「ユニバーサルステップ」です。
パワースライドドア装着車の助手席側に、モーターを用いない機構で装備。モーターを省略することで部品数を減らし低価格化を実現しています。
ユニバーサルステップが展開されるとステップ高は200mm、幅は180mmに設計されているため、小さい子供や高齢者でも乗り降りしやすいです。
こちらはメーカーオプションですが、低価格化により約3万円で装着できるため非常におすすめの装備です。
セカンドシートにシートヒーターを採用
ヴォクシーではクラス初となるセカンドシートに、シートヒーターをオプションとして用意しています。
基本的にセカンドシートにシートヒーターが採用されている車種はアルファードなどの高級車に採用されていることが多く、ファミリー層向けのミニバンに採用されるのは珍しいかと思います。
そのため、他社と差別化ができており非常に魅力的なオプションとなっています。
注目の先進安全性能装備4つ
比較的車体が大きいサイズのミニバンを運転するときは、事故を起こすリスクを抑えるために安全性能装備が気になる方もいるかと思います。
こちらでは新型ヴォクシー(4代目)の注目の安全性能装備を4つご紹介します。
プリクラッシュセーフティ
安全性能の一つ目は「プリクラッシュセーフティ」です。
これは前方の車両・歩行者・自転車に乗っている方などをカメラで検知し、衝突の可能性があれば警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で知らせ、ドライバーがブレーキを踏めなかった場合にはブレーキを作動させて衝突回避をサポートするシステムです。
天候が悪い日や夜間の運転時でも作動するため非常に心強い安全装備です。
プロアクティブドライビングアシスト
二つ目は「プロアクティブドライビングアシスト」です。
子供が急に飛び出してきたさいなどに、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、ドライバーの運転操作をアシストし安心運転に貢献します。
さらに先行車やカーブに対して減速操作をサポートし、アクセルとブレーキの踏み替え操作を軽減することで、ドライバーの運転に寄り添い優しくアシストするシステムです。
アドバンストドライブ
三つ目は「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」です。
このシステムは主に高速道路走行中において、渋滞時(0km/h〜約40km/h)にレーダークルーズコントロールやレーントレーシングアシスト作動中にドライバーが前方を向いているなど一定の条件を満たすとシステムが作動します。
このシステムによりドライバーは渋滞時の疲労軽減ができるため、より周囲に注意を払った安全運転が可能になります。
アドバンストパーク
そして四つ目は「アドバンストパーク(リモート機能付)」です。
スマートフォンアプリを操作することで遠隔で駐車や出庫が可能になる画期的な機能です。難易度が高い縦列駐車も可能であり、都心では縦列駐車をする機会もあるため活躍するでしょう。
操作中はスマートフォンアプリの画面上をグルグルと指で回し続ける仕組み。車の速度も安全を考慮してゆっくりのため安心して利用できます。
まとめ
本記事では、新型ヴォクシー(4代目)の注目機能や安全性能をご紹介しました。
おすすめポイントを要約すると以下の通りです。
- 低重心化により優れた乗り心地
TNGAプラットフォーム採用により乗り心地が向上 - 同乗者に優しいユニバーサルステップ
- 充実した安全性能装備
プリクラッシュセーフティ / プロアクティブドライビングアシスト / アドバンストドライブ(渋滞時支援) / アドバンストパーク(リモート機能付)
トヨタ独自のTNGAプラットフォームや充実した安全性能装備をご紹介しました。
車を購入するときには、予期せぬ事故に備えて安全性能装備を重視している方が多いのではないでしょうか。
本記事を参考にヴォクシー4代目の購入を検討してみてください。