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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
広々した車内空間と充実した装備により子育て世代から高い人気を得ているトヨタのヴォクシー。
新車販売価格はエントリーグレードである「S-G」でも309万円~となり高額なため、中古車の購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
今回取り上げる新型ヴォクシー(4代目)は、3代目からフルモデルチェンジされて2022年1月に発売された待望の新型車です。
グレードが通常モデルやハイブリッドモデルなど複数用意されているため、どのモデル・グレードを選べば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
本記事では新型ヴォクシー(4代目)の中古車購入を検討している方向けに車選びのポイントをご紹介します。また、購入するにあたり注意してほしいポイントもご紹介します。
価格を重視したいなら「S-G」グレードがおすすめ
中古車の購入を検討している方の大半の理由は、新車価格だとなかなか手が出しにくいからではないでしょうか。
価格重視で検討している方には「S-G」グレードを強くおすすめします。エントリーグレードである「S-G」であれば最新型の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が設定されているため、十分に安全性能装備が備わっています。代表的な安全性能装備を4つご紹介します。
- プロアクティブドライビングアシスト(PDA)
急に飛び出してくる子どもや歩行者の横断など、リスクの先読みを行うことでドライバーをアシストし安心安全な運転をサポートするシステムです。さらに前方の車に対して減速操作をサポートし、アクセルとブレーキの踏み替え操作を軽減する役割を担います。
- プリクラッシュセーフティ
前方の車両、歩行者、自転車、バイクをレーダーとカメラで検知し、衝突リスクがあれば警報音とマルチインフォメーションディスプレイで警告し、それでもブレーキを踏めなかった場合には自動ブレーキが作動するシステムです。万が一の衝突を回避し両者の安全を守ります。
- 車線はみ出しアラート
システムが車線変更時かどうかを検知し、ウインカー操作をせずに車線を逸脱する可能性がある場合にブザー音とマルチインフォメーションディスプレイ表示で注意喚起をするシステムです。
- ハンドル操作サポート
車線を逸脱しそうな場合に、ブザー音とディスプレイ表示で警告しドライバーのハンドル操作をサポートするシステムです。
中古車にはこれらの他にもオプションが豊富に装備されている場合があるため、お得に
購入できる可能性があります。
維持費やリセールを重視したいならハイブリッドモデルがおすすめ
購入後の年間維持費や買い替え時のリセールを重視するのであれば「ハイブリッドモデル」をおすすめします。
中古車相場では走行距離や装備オプションの種類次第では、通常モデルよりもハイブリッドモデルの方が安く購入できる場合があります。
ハイブリッドは、ガソリンエンジンと電気モーターの2つを備えており、速度が低いときは電気モータを使って走行し、燃費の効率が良い速度になるとガソリンエンジンに切り替え走行する仕組み。この仕組みがハイブリッドモデルの燃費性能が優れている理由です。
燃費が優れていればそれだけ年間維持費を大きく抑えられますし、今後買い替え時などに車を売却することを考慮するとリセール面でもハイブリッドモデルが高値で買い取られる可能性が高いです。
安全面を重視したいなら「トヨタ チームメイト」搭載車がおすすめ
子育て世代に人気のヴォクシーを購入する方の中には、家族を乗せてたくさん出かけたいと考えている方も多いかと思います。
その際には家族を守るために安全性能を重視して車の購入を検討するでしょう。そんな方には「トヨタ チームメイト」のオプションが設定された中古車を選ぶことをおすすめします。
高度運転支援技術「トヨタ チームメイト」は以下で構成されています。
- アドバンストドライブ(渋滞時支援)
主に高速道路における渋滞時(〜約40km/h)にレーントレーシングアシストなどが作動中にドライバーが進行方向を向いているなど一定の条件を満たすと作動する。ドライバーにかかる渋滞時のストレスや疲労軽減を支援するシステムです。
- アドバンストパーク(リモート機能付)
専用のスマートフォンアプリを操作してリモートで駐車(縦列駐車含む)・出庫が可能になる便利な機能です。操作中はスマートフォンアプリの画面上を指でグルグルと回し続ける必要があり、操作を止めれば車も止まるため安全です。またリモート操作中の車の速度も安全を考慮してゆっくりのため安心して操作できます。
これらの安全性能装備があれば、より安心安全で快適なカーライフを送れます。
中古車選びの注意点3つ
中古車購入時に注意してほしいポイントを3つ簡単にご紹介します。
事故車に注意
まず一つ目は、事故歴がある車は選ばないようにしましょう。事故歴は車のボディの枠組みの部分の修理歴があるかということですので、事故歴がある車はボディに大きな損傷を与えるような衝撃を受けた証拠です。
過去の損傷が購入後の不具合発生の起因になる場合もあるため、注意しましょう。
信頼できる中古車販売業者からの購入を
二つ目は、口コミや評判が良くない中古車販売業者を選ばないようにしましょう。
業者の中には、車の状態を正直に言わない業者であったり、契約した購入価格に何かしら理由をつけて追加費用を請求する業者がいます。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前に Google マイビジネスの情報やメディア媒体等の口コミ情報を参考に業者を選びましょう。
過走行車はメンテナンスの状況を確認
三つ目は、過剰走行車を選ばないようにしましょう。
2022年10月現在、新型ヴォクシーは販売から日も浅いのでそれほど気にする必要はないかもしれませんが、念頭に入れておきたい項目の一つです。
総走行距離は中古車販売価格を大きく左右します。過剰走行距離の目安としては、年間の平均走行距離が1万km以上または合計走行距離が10万kmを超えた車が該当します。
過剰走行車は様々な部品が経年劣化しており交換時期を迎えている場合があり、部品交換費用が発生する可能性があります。
そのため、販売店にメンテ状況を確認し納得したうえで購入するようにしましょう。
まとめ
本記事では、ヴォクシー4代目の購入時のポイントと注意点をご紹介しました。
購入しようとしている車に万が一事故歴などがあれば購入しない方が良い場合もあるため、この記事を読んでぜひ参考にしてください。