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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
セレナは子育て世代から絶大な支持を獲得し続けている日産自動車を代表するMサイズミニバンです。その特徴は広い室内空間と安全性能装備が搭載されていることです。
セレナ26系4代目の新車販売価格はエントリーグレードである「20S」で216万円~ であるため、価格を抑えられる中古車の購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
今回取り上げるセレナ26系4代目は2010年に先代からフルモデルチェンジされて発売されたモデルです。2013年12月にはマイナーチェンジが行われたため、その前後で前期型・後期型と呼ばれています。
本記事ではセレナ26系4代目の中古車購入を考えている方に向けて、車選びのポイントや購入時の注意点をご紹介します。
価格を安く抑えたい方には「20S」がおすすめ
中古車購入を検討していると「新車価格だと手が出しづらいため、中古車で好みの車を購入したい」と思う方もたくさんいるのではないでしょうか。
そんな方にはエントリーグレードである「20S」グレードの購入をおすすめします。
このグレードには、マルチリフレクターハロゲンランプをはじめ、電動格納式ドアミラー、リモートコントロールエントリーシステム、スライドドア両側オートドアクロージャーなど実用的な装備が標準搭載されています。
また、安全性の面でも以下充実した装備が標準搭載されています。
VDC(ビークルダイナミクスコントロール)
運転操作や車の速度を検知して、ブレーキやエンジン出力のコントロールを自動的に行います。雨で濡れて滑りやすくなった路面・カーブ・突如出現した障害物を回避するときなど、車の横滑りを軽減するため安心して運転できます。
アラウンドビューモニター
駐車をするときにシステムが作動し、車を真上から見下ろすような映像がパネルに表示されます。これにより狭い場所での車庫入れや、難しい縦列駐車などの駐車時に円滑な操作をサポートします。
また、このシステムが作動中に車に人やモノが近づくと検知してドライバーにお知らせします。駐車時の事故を未然に防ぐ強力なサポートシステムです。
クルーズコントロール
クルーズコントロールは、アクセル操作をしなくてもあらかじめ設定した速度で走行する機能です。主に高速道路を走行しているときに有効な機能となり、ドライバーのストレスや疲労が軽減します。
中古車には上記でご紹介したオプション以外にも豊富に装備されている場合があるため、お得に購入できる可能性があります。
購入後の維持費・リセールを重視するならハイブリッドモデルがおすすめ
ガソリン費用などの年間維持費をなるべく安く抑えたい方や、車買い替え時のリセールを重視している方には「ハイブリッドモデル」をおすすめします。
中古車市場では走行距離・年式・装備されているオプション次第では、通常モデルと比較してハイブリッドモデルの方が安く購入できる場合も多々あります。
ハイブリッドモデルはガソリンなどを燃料とするエンジンと電力を用いて動くモーターをともに搭載しており、エンジンとモーターの動力をかけ合わせて走行する仕組みとなっています。
速度が低いときは電力モーターで駆動させ、一定の速度を超えたタイミングでエンジン駆動に切り替えます。これらの仕組みにより効率の良い走行を実現できるため、燃費性能が良くなるのです。
燃費性能が優れている車は年間で発生するガソリン費用などを抑えられるため、ハイブリッドモデルは高値でリセールできる可能性が高いです。
スポーティなスタイルが好きな方には「ハイウェイスター」がおすすめ
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日産セレナ26系の中でも特に人気のグレードは「ハイウェイスター」になります。
フロントグリル、フロントエアロバンパー、リヤエアロバンパー、サイドシルプロテクターなどのエアロパーツに加え、16インチタイヤ&アルミホイールなどハイウェイスター専用の外装パーツが装着されていることが特徴です。
これら専用の外装パーツにより、ダイナミックかつスポーティなデザインになるため、存在感あるデザインが好みのユーザーには非常におすすめです。
中古車選びの注意点3つ
中古車を購入する際に注意してもらいたいポイントを3つ簡単にご紹介します。
不良・不備がないか
まず一つ目は、装備されている機能やオプションに不良・不備がないか確認してください。例えば、日産セレナにはパワースライドドアが搭載されているため注意して確認するようにしましょう。
試乗したときにパワースライドドアから異常音が発生している、または開閉スピードが遅く感じるといった場合には購入を控えた方がいいかもしれません。
購入後にパワースライドドアが故障してしまうと、10~20万円の修理費用が発生します。その他にもエンジンやジェネレーターに異常がないか必ず確認しましょう。
事故歴があるか
二つ目は過去に事故歴がある車は購入を控えてください。事故歴はボディの枠組みを構成している部分に修理歴があるかということです。
過去に枠組みが変形するような大きな衝撃を受けた車は、たとえ完全に修理されたとしても購入後の不具合発生の起因になる場合があるため、注意しましょう。
過剰走行車であればメンテナンスがされているか
三つ目は、過剰走行車の購入は一般的には控えた方がいいでしょう。車の走行距離は中古車販売価格を大きく左右する要因のひとつです。走行距離が長ければ比較的安い価格になり、短ければ高い価格になる傾向があります。
過剰走行距離の目安は、一般的に走行距離が10万kmを超えた車が該当します。過剰走行車は部品が経年劣化して交換時期を迎えている場合があります。
しかし、一概に「10万キロを超えているからNG」というわけではなく「どのような乗り方をしていたか」が重要となってきます。
不安な方は中古車販売店に確認しましょう。
\ 10万キロ超えの車については、こちらでも詳しく解説しています /
まとめ
本記事では、日産セレナ26系4代目の中古車購入時のおすすめグレードや注意点をご紹介しました。
購入後に修理費用が発生しないように、試乗時に装備されているオプションや機能をよく確認し、後悔のない車選びをするようにしましょう。