【三菱デリカD:5】前期型のおすすめポイントをご紹介!

【三菱デリカD:5】前期型のおすすめポイントをご紹介!

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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!

車の購入時に気になるのは、運転のしやすさや乗り心地、安全性能装備ではないでしょうか。

いざ購入して乗り始めた際に「イメージしていた乗り心地ではなかった」というギャップがないように、慎重に購入を決める必要があるかと思います。

本記事で対象にしているデリカD:5(5代目)はファミリー層向けのミドルサイズミニバンであり、2007年1月に発売されたモデルです。

その後2019年にビッグマイナーチェンジされ、前期型と後期型に分類されています。

本記事ではミニバンの購入を検討している方に向けて、三菱デリカD:5(5代目)前期型のおすすめポイントをご紹介します。

安心感や安全性を追求した乗り心地

デリカD:5 Gパワーパッケージ 2011年式

三菱デリカD:5(5代目)には「リブボーンフレーム」というプラットフォームを採用しています。

リブボーンフレームとは環状型の骨格構造を表しており、デリカD:5の強靭なボディを支えています。

デリカD5のようなミニバンはスライドドアが装備されていることで開口部が大きくなるため、ボディを強くすることが難しいとされています。

ボディが弱いと走行中に安定感がないと感じることや、ふらついてしまう場面も想定されます。リブボーンフレームは軽くて強い構造で飛行機にも採用されています。

この構造を採用することで開口部の大きさを維持した状態でボディの強靭さを高め、走行中の安定性を大きく向上させたのです。

他社ミニバンと異なるデザイン性

デリカD:5 Gパワーパッケージ 2011年式

三菱デリカD:5は他社ミニバンとはコンセプトが大きく異なり、明確なコンセプトとユニークさが特徴です。

デリカD:5はラグジュアリーさを競い合う傾向にあるミニバン市場において「唯一無二の悪路走行可能」なミニバンとして注目を浴びました。

このサイズのミニバンは駆動方式に4WDが用意されていたとしても、ほとんど2WDが売れ筋となりますが、オフロードでの走行性を重視した本格的な4WDミニバンとして人気を獲得しました。

他社にはないオールラウンドミニバンが特徴のデリカD:5は、その特徴がエクステリアデザインにも反映されています。

フロントもひと目で、オフロード走行可能な車とわかるような個性際立った顔をしています。

またアンダーの部分に迫力があるが、それにもかかわらずスッキリした印象になっているため多くの方に好まれています。

両側電動スライドドア

デリカD:5 Gパワーパッケージ 2011年式

ミニバンはファミリー層向けに人気があることから、電動スライドドアが重宝されることがよくあります。デリカD:5にも当然のことながら電動スライドドアの設定があります。

ただし、年式によって標準装備ではないこともあります。

助手席側電動スライドドアが全グレード標準装備になったのは2010年6月のモデルからになります。また、デリカD:5購入を検討している方の中には運転席側にも電動スライドドアの装備を希望する方もいるでしょう。

運転席側は同時期の「G パワーパッケージ」グレードに装備されたのが最初であるため、装備されていないグレードを選ばないように購入時には必ず確認しましょう。

安全性能装備4つ

安全運転はすべてのドライバーに義務づけられていますが、それでも交通事故は発生します。

事故を起こすリスクを抑えるために安全性能が気になる方もいるかと思います。デリカD:5前期型が誕生した2007年頃は、先進安全機能を搭載した車が多くはありませんでした。

その中でデリカD:5ではどのような安全性能が搭載されているか、代表的な3つをご紹介します。

アクティブスタビリティコントロール

一つ目は「アクティブスタビリティコントロール」です。このシステムは、本格4WDミニバンとして高い人気を得ているデリカD:5には必須の安全性能です。

4輪のブレーキ・エンジン・4WDシステムを統合制御してスリップを防ぎ、安定した走行をサポートします。

雪道や雨で濡れた道などの走行状態に応じて4輪独立にブレーキ力を制御し、スピン・ドリフトアウトを抑制します。

オフロードでの走破性を重視したデリカD:5にはなくてはならない非常に強力なサポートシステムです。

EBD付きABS

二つ目は「EBD付きABS」です。EBSとABSはそれぞれ「Electric Brake force Distribution」と「Anti-lock Brake System」の略称です。

ABSとは雪道や雨で濡れた道でスリップした際に急ブレーキをかけたときにタイヤロックを防止する機能、EBDとは車の状態に応じてブレーキバランスを自動的に調整する機能も働くシステムのことです。

前後・左右のブレーキバランスを調整するため、積載時の制動性向上やコーナリング時の車の安定性向上に寄与します。

アクティブコーナリングライト

三つ目は「アクティブコーナリングライト(後退時連動機能付き)」です。

このシステムはステアリングの動きに連動して、進行方向を明るく照らし出すことで前方の歩行者の早期発見に貢献する機能です。

また、ヘッドライトを点灯した状態でシフトレバーを「R」に入れると左右のコーナリングライトが点灯します。

これにより夜間駐車時の視認性を向上させて安全確認をサポートしてくれます。

まとめ

本記事では、三菱デリカD:5(5代目)前期型のデザイン性や安全性能をご紹介しました。要約すると以下の通りです。

  • 安心感および安定性を追求した乗り心地
    環状骨格構造「リブボーンフレーム」採用により乗り心地が向上
  • 安全性能装備
    アクティブスタビリティコントロール / EBD付きABS / アクティブコーナリングライト(後退時連動機能付き)

飛行機にも採用されているような軽くて強い構造が特徴の「リブボーンフレーム」や安全性能装備をご紹介しました。

車の購入には乗り心地や安全性能が非常に関心を集めるポイントのため、本記事を参考にデリカD:5の購入を検討してみてください。

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