【三菱デリカD:5(後期)】車中泊のおすすめ機能や便利アイテムとは?

【三菱デリカD:5(後期)】車中泊のおすすめ機能や便利アイテムとは?

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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!

オフロード走行が好きな方や子育て世代など、幅広い層から高い支持を得ている三菱デリカD:5。

デリカD:5は三菱自動車を代表するMサイズミニバンであり、ミニバンの広い室内空間を活かして車中泊ができると考える方が一定数いるのではないでしょうか。

車中泊といえば、専用機能が搭載されたキャンピングカーで楽しむことをイメージされるかと思います。

しかし、実用的な装備が搭載されているデリカD:5ではキャンピングカーのような専用装備がなくても、車中泊を快適に楽しめます。

本記事で取り上げている三菱デリカD:5(5代目)は2007年に販売、2019年2月にはビッグマイナーチェンジが行われ、それを境に前期型と後期型に分けられます。

本記事では三菱デリカD:5(5代目)後期型で車中泊を楽しみたい方に向けて、実用的な機能やアイテムをご紹介します。

4パターンのシートアレンジを駆使して快適に過ごす

デリカD:5(5代目)後期型は広々した室内空間を活かしたシートアレンジ機能が魅力的です。車中泊のときに特に活躍するシートアレンジを4つご紹介します。

フロントシート+セカンドシートフラットモード

(画像引用元:https://autocatalogarchive.com/wp-content/uploads/2017/05/Mitsubishi-Delica-D5-2014-JPN.pdf)

フロントシートを倒して、ゆったりくつろげるスタイルです。

フロントシートのヘッドレストは簡単に取り外しできるため、その状態でフロントシートを倒すとセカンドシートと繋げられます。遠出で少し疲れたときなど、ちょっと休憩したいときに便利なシートアレンジです。

セカンドシート+サードシートフラットモード

(画像引用元:https://autocatalogarchive.com/wp-content/uploads/2017/05/Mitsubishi-Delica-D5-2014-JPN.pdf)

セカンドシートとサードシートを倒すスタイルです。

フロントシートと同様に両シートともヘッドレストが取り外し可能なため、広々したフラットモードとなります。

ヘッドレストがないため、シート間の隙間がほとんどなく、段差も気になりません。

このアレンジでは大人2人が寝てもゆったりできるくらいスペースがあるため、最も車中泊におすすめのシートアレンジであると言えます。

5名乗車+ラゲッジスペース (8人乗り)

(画像引用元:https://autocatalogarchive.com/wp-content/uploads/2017/05/Mitsubishi-Delica-D5-2014-JPN.pdf)

サードシートを跳ね上げてラゲッジスペースを拡大するスタイルです。

これにより荷室長が1,200mmとなるため、荷物をしっかり積めます。

特に車中泊では寝袋・食材・ランプなど荷物が多くなるため、たくさん積みたいときにはサードシートを収納することをおすすめします。

2名乗車+最大ラゲッジスペース                                                                                     

(画像引用元:https://autocatalogarchive.com/wp-content/uploads/2017/05/Mitsubishi-Delica-D5-2014-JPN.pdf)

セカンドシートをチップアップ&スライドし、サードシートを跳ね上げて収納するスタイルです。

セカンドシートを折り畳んで最前位置へスライドし、サードシードを収納することで広いラゲッジスペースを確保します。

このスタイルの荷室長は1,610mmであり、ラゲッジスペースを確保できます。

これだけ広いと自転車や棚など大きな荷物を積めるようになるため、日常使いのときにもおすすめのアレンジです。

デリカD:5に搭載された車中泊に活躍する3つの装備

デリカD:5(5代目)後期型には、車中泊に活躍する実用的な装備がいくつか搭載されています。こちらでは代表的な装備を3つご紹介します。

1.アクセサリーコンセント(AC100V)

一つ目は「アクセサリーコンセント(AC100V)」です。

これはフロアコンソール後方に搭載されており、100WまでのAC電源として使用できます。車中泊時に家族や友人とPCで映画を観たり、旅先でブログを書いたりするときに活躍します。

2.後席用モニター

二つ目は「後席用モニター」です。

これはディーラーオプションとなりますが、装備しておくと便利な機能です。遠出しているときの道中や車中泊時にテレビを観て楽しみたいときに活躍します。

3.マルチユースフック

三つ目は「マルチユースフック」です。

日常使いだと活躍する場面が少ないですが、車中泊時に便利な装備です。

例えば、天井に設置されているマルチユースフックにネットを取り付けることで、衣類やタオルなど高さがない荷物を積めます。

スペースを無駄なく最大限に活用するために便利な機能です。

車中泊を快適に過ごすための3つのアイテム

車中泊をより快適に楽しく過ごすために、あると便利なアイテムを3つご紹介します。

1.カーテン(シェード)

一つ目は「カーテン(シェード)」です。

車中泊時にはプライバシーの確保が必須です。

カーテンは車内のプライバシーを確保するだけでなく、サービスエリアなどにある照明灯の強い光や窓から侵入してくる冷気を遮断するものとして非常に便利です。

メーカー品や純正オプションをおすすめしますが、タオルなどでも代用できます。

2.スリープマット

二つ目は「スリープマット」です。

車のシートは乗り心地を良くするだけでなく、乗車中の横揺れから体をホールドするような設計となっています。

したがってシートをフラットにしても凹凸が多少あるため、気持ちよく寝ることは難しいかもしれません。

スリープマットを敷けばフラットとなり、クッション性があるため快適に寝られるでしょう。

3.防寒対策アイテム

そして三つ目は「防寒対策アイテム」です。

冬にはもちろん必須ですが、夏でも朝方は冷え込むことがあるので、寝袋などは必ず持っていきましょう。

また防寒対策アイテムでもっともおすすめしたいのが「湯たんぽ」です。最近では充電式の湯たんぽがあるため、事前に充電しておけば電源が必要ありません。

体調を崩さないためにも忘れないようにしてください。

まとめ

本記事では、三菱デリカD:5(5代目)後期型で車中泊するときのシートアレンジ機能や実用的な装備品などをご紹介しました。

デリカD:5のようなミニバンは室内空間が広いため気軽に車中泊を楽しめますが、さらに快適に過ごすために防寒対策アイテムなどを用意しておくことを推奨します。

車中泊を実施する際にはぜひ本記事をご参考にしていただければと思います!

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