ステップワゴン4代目 旧型と新型の燃費•装備•デザインの違いをご紹介

ステップワゴン4代目 旧型と新型の燃費•装備•デザインの違いをご紹介

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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!

自動車メーカーは、数年に一度の周期で装備品の追加やデザイン変更を行います。これは市場での競争力を維持・向上させるために必要不可欠なことです。

大幅な機能追加やデザイン変更が行われた場合はフルモデルチェンジとされ、一部の機能追加やデザイン変更であればマイナーチェンジとされます。

本記事で取り上げるホンダステップワゴン(4代目)は2009年に誕生したモデルであり、一方で先代は2005年に発売された非常に古いモデルです。

したがって4代目と先代を比較対象とするのは不適切でしょう。4代目は、2012年にマイナーチェンジが実施されたため、今回はマイナーチェンジ前後を旧型・新型として比較していきます。

本記事ではステップワゴン(4代目)の旧型・新型の装備やデザインの違いをご紹介します。

大幅に向上した燃費性能

車の購入時には、燃費性能を気にする方が多いのではないでしょうか。

燃費性能により月に発生するガソリン費用が大きく変動します。

後期型では前期型と比較して大幅に性能が向上しました。ステップワゴン(4代目) 前期型・後期型の燃費性能は以下の通りです。

【ホンダステップワゴン(4代目)前期型 2009年10月モデル グレード別燃費】

グレード名

型式

排気量

燃費

G

DBA-RK1

2.0 L

14.2 km/L

DBA-RK2 (4WD)

12.6 km/L

G Lパッケージ

DBA-RK1

14.2 km/L

DBA-RK2 (4WD)

12.6 km/L

L

DBA-RK1

14.2 km/L

DBA-RK2 (4WD)

12.6 km/L

Li

DBA-RK1

14.2 km/L

DBA-RK2 (4WD)

12.6 km/L

【ホンダステップワゴン(4代目)後期型 2012年4月モデル グレード別燃費】

グレード名

型式

排気量

燃費

G

DBA-RK1

2.0 L

15.0 km/L

G Eセレクション

G コンフォートセレクション

G インターナビEセレクション

Li

14.4 km/L

例えば、前期型の「G(4WD)」と後期型の「G Eセレクション(2WD)」の燃費性能はそれぞれ12.6 km/Lと15.0 km/L です。ガソリン費用に換算するとどのくらい差があるでしょうか。

以下の条件でシミュレーションしてみます。

シミュレーション条件は以下の通りです。

項目算出条件
月間走行距離(日常/趣味/通勤)500 km
ガソリン価格160円/L
  • 前期型 月間ガソリン費用:500 km ÷ 12.6 km/L × 160 円 = 6,349 円
  • 後期型 月間ガソリン費用:500 km ÷ 15.0 km/L × 160 円 = 5,333 円

後期型は前期型と比較して月間1,016円分のガソリン費用が浮く結果となりました。

上品で落ち着いた雰囲気を残すフロントデザイン

ステップワゴンスパーダ Z クールスピリット 2013年式

最近のミニバンはフロントに大きなメッキグリルを装着し、似通ったデザインの印象が強いです。

マイナーチェンジもしくはフルモデルチェンジをするたびに大きく派手に変更されますが、ステップワゴンは違います。

後期型は、標準モデルのグリルが半透明のアクリル調で、エアロパーツを装着したスパーダはクロームメッキではあるが、派手ではなく穏やかな雰囲気を演出しています。

ステップワゴンは存在感を誇示しておらず、落ち着いた雰囲気を感じさせる独自性が魅力のひとつです。

デザインが進化したヘッドライトおよびリアランプ

後期型のヘッドライトにはプロジェクタータイプが採用され、スタイリッシュなデザインとなりました。

プロジェクタータイプは光をレンズで拡大し照射する仕組で、カットラインがはっきりでる・無駄なく照らせるなど優れたメリットがあります。

また、リアランプのデザインはリアガーニッシュのメッキ部も後期型からワイドに変更されたため、質感が高まりました。

高級感漂うインテリアデザイン

後期型のインテリアカラーはブラックまたはグレーの2色から選択可能です。

エアコンアウトレットノブに施されるメッキは、輝度の高いものが採用され質感を高めています。

また、センターパネル、ステアリングガーニッシュ、インナードアハンドルなどには標準車専用のシルバーに加飾され高級感ある雰囲気を演出しています。

充実した安全性能装備

マイナーチェンジが行われたことで、後期型の安全性能装備がさらに充実化しました。

以下はステップワゴン(4代目)後期型の代表的な4つの安全性能装備です。

VSA(Vehicle Stability Assist)

雪道でのスリップや急ハンドルにより車の挙動が乱れた際に4輪別々にブレーキを作動または車のバランスを安定させるシステムです。

雨や雪の日など、路面が滑りやすい状況でも電子制御が作動して車の挙動を抑制してくれます。

ヒルスタートアシスト機能

坂道発進の際にブレーキからアクセルに踏み替える瞬間の車の後退を防ぎ(約1秒間)、スムーズなスタートを支援するシステムです。

特に運転に慣れていない方にとっては嬉しい機能でしょう。

駐車場のスロープや坂道での渋滞など、日常のドライブシーンで役立ちます。

ACC(Adaptive Cruise Control)

前方に搭載したミリ波レーダーで前方車の状態を検知し、自動で加減速をするシステムです。

走行速度に応じて前方車との車間距離を保持し、ドライバーの負担を軽減します。

また、万が一前方車などに衝突する危険性が生じた場合には、必要に応じてドライバーへの警告を行います。

挟み込み防止パワースライドドア

パワースライドドアは電動でドアを開閉でき、子育て世代などに非常に人気の装備です。

スライドドアは小さな子どもが挟まってしまいケガをする危険性がありますが、ステップワゴンには挟み込み防止機能が付いているため安心して使用できます。

上記でご紹介した安全性能装備は万一の事故に対して被害を軽減または未然防止するアシスト機能であり、ステップワゴン(4代目)後期型の安全性は大幅に向上しました。

まとめ

本記事では、ホンダステップワゴン(4代目)の旧型・新型の燃費性能・デザイン・安全性能装備の違いをご紹介しました。

新型では燃費性能および安全性能装備が大きく向上したモデルに進化しました。本記事を参考にし、ステップワゴンの購入を検討してみてください。

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