\ YouTubeでもさまざまな情報を発信しています /
こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
車の購入時には、人によってさまざまな項目が気になるのではないでしょうか。
代表的な項目としては、乗り心地・走り心地・デザイン性・安全性能装備などがあります。購入した後に「イメージと違う」といった後悔がないように慎重に検討したいものです。
2022年5月27日に6代目を発売したステップワゴン。ステップワゴンはホンダを代表するミニバンであり、若い世代を中心に高い支持を受けています。
本記事でご紹介するステップワゴン(5代目)は2015年に発売され、2017年にマイナーチェンジが実施されました。
2017年のマイナーチェンジを境に前期型と後期型に分けられます。
本記事ではミニバンの購入を検討している方に向けて、ステップワゴン(5代目)のおすすめポイントをご紹介します。
「ビューティリティ リビング」をコンセプトにした美しい室内空間
車内で過ごす時間を重視し「Beauty」と「Utility」の融合を目指した「ビューティリティ リビング」をコンセプトにデザインされています。
質感や利便性を追求し、車に乗る全員が快適に過ごせるホスピタリティ溢れる室内空間となっています。例えば、収納ポケットが使いやすいことです。
ドライブにはちょっとした荷物を収納するポケットが欠かせませんが、きちんと「しまえる」ことを第一に考えられており、インパネアッパーボックスにはティッシュボックスなどを収納できます。
1.5 L VTEC TURBOエンジン搭載により快適な走り心地を実現
ステップワゴン(5代目)には、新開発の1.5 L VTEC TURBOエンジンが搭載されています。
これまでターボエンジンといえば「力強い走りではあるが、燃費が悪い」のが特徴でした。
1.5 L VTEC TURBOエンジンは力強さと燃費性能の高さを両立させる新エンジンとして登場しました。これは、低回転域でのターボ効果の向上などにより、常用域で2.4 Lエンジンと同レベル並みのトルクを発生させ、スムーズな力強さを実現しています。
この新エンジンにより、街乗り・高速道路・坂道まで爽快で快適な加速が楽しめます。
乗降性を向上させる設計
若い世代や子育て世代から人気があるステップワゴンは、優れた乗降性が魅力のひとつです。
それを可能にしているのは先代から引き継がれている「低床設計」です。
最低地上高などの情報は以下の通りです。
スライドドア開口幅 | 760 mm |
スライドドア開口高 | 1,260 mm |
最低地上高 | 155 mm |
最低地上高が低いため、小さな子どもやご年配の方も楽に乗り降りできます。
また、先代よりもスライドドアの開口幅および開口高が大きくなっているため、さらに乗り降りがスムーズとなります。
3列目床下格納シート(マジックシート)
ステップワゴン(5代目)には「3列目床下格納シート」が搭載されています。
これは3列目シートを左右に分割することで床下に収納でき、床が完全にフラット化できる機能です。
シートを床下に収納ができることでより大きい荷物やたくさんの量を積められます。
また、大開口のテールゲートの横開き式サブドアからの乗り降りも楽にしてくれます。
わくわくゲート
ステップワゴン(5代目)の代表的な機能が「わくわくゲート」です。
わくわくゲートは縦横両方向に開くテールゲートのことで、これにより後部座席への乗り降りが楽になります。
その他にも、狭い場所で荷物を積み下ろしする際には横開き、大きな荷物の積み下ろし時には縦開きとTPOに合わせて使い分けられます。
また、サブドアの開度は3段階とし、壁や他の車にぶつかりそうで開けられない場合など、多くの場面で活躍するでしょう。
Honda SENSING
ミニバンは広々とした室内空間が特徴であるため、その分車体が大きくなります。
車体が大きい車を運転する際には、万一の事故のリスクを抑えるたに安全性能装備を重視する方が多いのではないでしょうか。
ホンダは”Safety for Everyone”をスローガンに誰もが安心でいられる「事故に遭わない社会」を目指しており、そのひとつとして安心な運転を支援する「Honda SENSING」を開発しました。
こちらでは代表的な機能を3つご紹介します。
衝突軽減ブレーキ
ミリ波レーダーと単眼カメラで、前方者、対向車、歩行者を検知します。車速5km以上でシステムが作動するため、幅広い速度域がカバーされるため安心です。
例えば、数秒間だけわき見運転をしてしまった場合でも歩行者などを検知すると、自動でブレーキが掛かり衝突回避を支援してくれます。
自分が正しい運転をしていても防ぎきれない事故があるため、このシステムは非常に実用的な機能です。
ACC(Adaptive Cruise Control)
このシステムは特に高速道路などで活躍する便利な機能です。
前方に搭載したミリ波レーダーと単眼カメラを利用して、前方車との車間距離を一定に保ち、必要に応じてドライバーへの警告を行います。
例えば、前方車との間に他の車が割り込できた際には、追従する車を自動的に切り替えて、車間距離を保つため安心です。
車線維持支援システム
前方に搭載したカメラが走行車線を検知し、ステアリング操作を支援するシステムです。
中央走行を維持しようとステアリングが微調整を繰り返し、高速道路でカーブに差し掛かるときにも、車がステアリング操作を微調整してくれます。
また、車腺を逸脱しそうになる際にはメーター内の表示とステアリングの振動でドライバーに警告してくれます。
まとめ
本記事では、ステップワゴン(5代目)の優れた走行性能や安全性能装備をご紹介しました。
おすすめポイントを要約すると以下の通りです。
- 1.5 L VTEC TURBOエンジン搭載により快適な走り心地
- TPOに合わせて使い分けできる「わくわくゲート」
- Honda SENSING
衝突軽減ブレーキ / ACC(Adaptive Cruise Control) / 車線維持支援システム
車を購入するときには、ユーザーによって重視するポイントが異なるかと思います。本記事を参考にステップワゴン(5代目)の購入を検討してみてください。