アルファード 30系後期の維持費(燃費・自動車税他)はどう？

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こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

日本を代表するラグジュアリーミニバンといえば、その筆頭となるのがトヨタのアルファードです。

アルファードは日常生活での通常使いだけではなく、ビジネスでの移動車としても人気があるモデルです。

ミニバンの中でも最大級のサイズを誇り、家族や友人との長距離移動におすすめです。

車を所有するときには、維持費が気になる方が多いのではないでしょうか。

本記事では、アルファードに関わる自動車税などの維持費の内訳と年間発生費用の目安をご紹介します。

今回取り上げるアルファード30系後期は、前期がマイナーチェンジされた2018年1月～販売されているモデルです。

以下条件でシミュレーションした結果、年間の維持費は約28万円前後となることがわかりました。

燃費性能

車の維持費で真っ先に頭に思い浮かべるのは「ガソリン費用」ではないでしょうか。

通勤や通学で車を頻繁に利用する方であれば、よりガソリン費用が高くなります。特に近年はさまざまな要因が重なりガソリン価格が高騰しています。

なるべくガソリン費用を安く抑えるためには、車の燃費性能が重要です。

アルファード30系後期の燃費性能は以下の通りです。

【トヨタアルファード30系後期 2018年1月モデルグレード別燃費】

LLサイズミニバンであるアルファードは最大級のボディサイズを誇るため、他のミニバンと比較しても車体重量が重くなります。

車体重量が重いほど、走行時にパワーが必要となるため多くの燃料を消費しなければなりません。その結果として燃費性能が低くなります。

アルファード30系後期は2.5Lエンジンでは全グレードで11.5km/Lを超え、3.5Lエンジンでは10.4km/Lを超える燃費性能であることがわかりました。

3.5Lエンジンに関しては、30系前期では10km/Lを下回っていたため、マイナーチェンジにより燃費性能が改善されました。

上記でご紹介したアルファード30系後期の燃費性能情報と想定条件を基にガソリン費用をシミュレーションしてみましょう。

想定条件は以下の通りです。

対象グレードはアルファード30系後期の中で、もっとも燃費性能が良いモデルとしています。年間走行距離10,000 kmは通勤・通学など、頻繁に車を利用する想定です。

上記算出条件より年間ガソリン費用は以下の通りです。

参考情報ではありますが、このシミュレーションでは月額10,000円程度かかることがわかりました。

自宅が一軒家であれば駐車場があるかもしれませんが、賃貸住宅や駐車場がない場合には駐車場を借りる必要があります。

月極で駐車場を借りる場合は、どの程度の費用が発生するのかを確認しておきましょう。

車の所有者にかかる維持費の中で金額が大きいのが自動車税です。

地方税の一種である自動車税は、毎年4月1日時点で車を所有している方に支払う義務があります。

自動車税は総排気量によって金額が異なります。

排気量別自動車税

想定した条件の「2.5X」を購入した場合には、自動車税が43,500円となります。

総排気量が500cc増えると、支払う金額が7,000円程度多くなるため、車の維持費をなるべく抑えたい方は排気量を考慮するとよいでしょう。

車の維持費で、一度に支払う金額がもっとも高くなるのが「車検費用」です。

車検の目的は、車が国の定めた安全基準などを満たしているか定期的に検査するためです。以下諸条件により費用傾向が異なります。

※車検費用は新車購入後3年目、それ以降は2年ごとの周期で発生します。