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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
トヨタの人気車種といえば、LLサイズミニバンのアルファード。
アルファードは2002年に初代が誕生してから現在まで、若い世代やシニア世代など幅広い世代から高い支持を獲得し続けている人気車種です。
アルファードの大きな特徴はミニバン最大級のボディサイズおよび室内サイズであり、のんびりくつろげる空間が高く支持されています。
近年、コロナ禍の影響で人と接する機会が制限されてきたため、キャンプや車中泊といったアクティビティが注目を浴びました。
アルファードではその大きな特徴を活かして車中泊を楽しめます。
本記事で取り上げているアルファードの30系前期は2015年に誕生し、その後の2018年のマイナーチェンジが実施されるまで販売されたモデルです。
本記事ではアルファード30系前期で車中泊を楽しみたい方に向けて、活躍する装備や準備しておくと活躍するアイテムをご紹介します。
シートを駆使して最大級の室内空間を活用!シートアレンジ6選!
LLサイズミニバンは、広々とした最大級の室内空間を快適に過ごすシートアレンジのバリエーションが豊富に用意されています。
アルファード30系前期には乗車定員7名と8名があるため、以下では乗車定員7名の場合の車中泊で活躍するシートアレンジ機能を6つご紹介します。
1.助手席スーパーロングスライドシート(ダブルトライアングルモード)
助手席側の1列目と2列目のシートを後方にスライドさせて、足元のスペースを広く確保するシートアレンジです。
足元に荷物を置きたい場合や、簡単にくつろぎたい場合などには効果的なレイアウトとなります。
ただし、助手席側の1列目と2列目の足元のスペースを広く確保する代わりに、助手席側3列目は乗車することができないため、このシートアレンジでは最大乗車定員は5名となります。
2.大人3人リラックスモード
このレイアウトはその名の通り、大人3人がゆったりくつろげる空間を確保するシートアレンジモードです。
運転席を除く、助手席と2列目シートがともに3列目シートまでスライドさせるため最大乗車定員は4名となります。
最大乗車定員が4名となる代わりに3列目シートはラゲッジスペースとして活用できるため、たくさんの荷物が積められます。
3.エクストラロングラゲッジモード
背の高い荷物や自転車などをラゲッジスペースに積むときに便利なシートアレンジです。
2列目シートを限界まで1列目シート側にスライドさせ、3列目シートを折り畳むことで最大2,150mmのラゲッジスペースを確保できます。
外出先でサイクリングを楽しみたいときもあるでしょうし、他にもたくさんの備品やアイテムが必要なキャンプなどで活躍すること間違いなしのシートアレンジといえます。
4.リアシートフルフラットモード
2列目と3列目のシートをフルフラットにするレイアウトです。
それぞれのシートはヘッドレストを取り外しできるため、フルフラットにしたときには2列目と3列目が違和感なく繋げられます。
このシートアレンジは大人2人が車中泊する場合に役立ちます。
5.フロント、セカンドフルフラットモード
リアシートフルフラットモードは2列目および3列目をフルフラットにしましたが、このシートアレンジは、3列目はそのままの状態で、1列目と2列目のヘッドレストを取り外してフルフラットにするシートアレンジです。
リアシートフルフラットモードよりも広くなるため、大人2人と子ども1人なら車中泊ができるでしょう。
6.スーパーリラックスモード
2列目シートに乗車する方の快適性を重視したシートアレンジです。
1列目と3列目は通常通りの状態で、2列目のシートを3列目までスライドさせて、2列目のオットマンを使うことでよりフルフラットに近い状態にします。
長距離移動でも苦にならないような贅沢なレイアウトです。
車中泊で活躍する3つの装備
アルファード30系前期には、車中泊をするときに活躍する実用的な装備が搭載されています。
代表的な3つの装備をご紹介します。
1.リアシートエンターテインメントシステム
メーカーオプションとして用意されているリアシートエンターテインメントシステムがあれば、車中でDVDを視聴することができます。
例えば、小さなお子さまがいる場合にはDVDを流しておくことで飽きずに長距離の移動ができるため、非常に便利でしょう。
また、車中泊時に室内で家族や友人とDVD鑑賞できるため、盛り上がること間違いなしの機能です。
2.UVカット機能+IRカット機能付きウインドウシールドガラス
UVカット、IRカット機能付きガラスにより肌の天敵である赤外線および紫外線をカットできます。
特に夏場は紫外線が強く、肌が焼けるほど暑いためそれを抑えてくれます。
3.AC100V電源アクセサリーコンセント
車中泊では、夜は室内が真っ暗となるため明かりを確保するために電源があると非常に便利です。
また、スマートフォンなどを充電できるため、電池残量を気にせず使えます。
車中泊を快適に過ごす3つのアイテム
アルファードで車中泊を楽しむために、用意しておくと便利なアイテムを3つご紹介します。
1.スリープマット
アルファードのシートは座り心地がよいですが、フルフラットにした場合にはどうしてもシートの間に隙間や段差ができてしまうため、スリープマットがあると便利です。
スリープマットやエアベッドを敷くことで、よりフラットに近い状態にでき、寝心地がよくなります。
2.ランプ
車中泊では、夜は車内が真っ暗で何も見えない状態となるため、明かりの確保が必須です。
また、ランプは電源タイプのものではなく、電池タイプを積んでおきましょう。
万が一を考えて、なるべく車の電源を使うことは控えることをおすすめします。
3.カーテン
車中泊時には車外からのプライバシーを確保することが必須です。
アルファードにはメーカーオプションで専用のカーテンを装備できるため、必要であれば装備しておきましょう。
パーキングエリアやキャンプ場では夜間でも人の往来があるため、カーテンやカーテンの代わりとなるような大きなタオルなどを積んでおくことをおすすめします。
まとめ
本記事では、アルファード30系前期で車中泊するときの便利な機能やおすすめアイテムをご紹介しました。
車中泊を快適に楽しめるように、事前に車中泊アイテムを用意しておきましょう。