こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
2022年にLLサイズミニバン年間販売台数で堂々の1位に輝いたトヨタのアルファード。
トヨタの代表的なラグジュアリーミニバンとして人気が定着したアルファードは、若い層からシニア層まで幅広いユーザーから好評です。
今回ご紹介するアルファード30系後期の新車販売価格はエントリーグレード「2.5X」であっても335.4万円~となり、他車種と比較して高価格です。
そのため、新車では購入するのが難しいと感じる方が多くいるのではないでしょうか。新車購入が厳しい方には中古車での購入をおすすめします。
本記事でご紹介するアルファード30系後期は2018年1月に先代からマイナーチェンジが行われて登場した人気モデルです。
以下ではアルファード30系後期の中古車購入を考えている方に向けて、中古車選びのポイントと購入時の注意点をご紹介します。
グレード一覧
アルファード30系後期の各グレード情報は以下の通りです。
【トヨタ アルファード30系後期 2018年1月モデル グレード別燃費】
グレード名 |
型式 |
排気量 |
燃費 |
2.5X |
DBA-AGH30W |
2.5 L |
11.6 km/L |
DBA-AGH35W (4WD) |
12.4 km/L |
||
2.5S |
DBA-AGH30W |
11.6 km/L |
|
DBA-AGH35W (4WD) |
12.0 km/L |
||
2.5S Aパッケージ |
DBA-AGH30W |
11.6 km/L |
|
DBA-AGH35W (4WD) |
12.0 km/L |
||
2.5G |
DBA-AGH30W |
11.6 km/L |
|
DBA-AGH35W (4WD) |
12.0 km/L |
||
2.5S Cパッケージ |
DBA-AGH30W |
11.4 km/L |
|
DBA-AGH35W (4WD) |
12.0 km/L |
||
3.5S C |
DBA-GGH30W |
3.5 L |
10.8 km/L |
DBA-GGH35W (4WD) |
10.4 km/L |
||
3.5GF |
DBA-GGH30W |
10.8 km/L |
|
DBA-GGH35W (4WD) |
10.4 km/L |
||
3.5エグゼクティブラウンジ |
DBA-GGH30W |
10.6 km/L |
|
DBA-GGH35W (4WD) |
10.4 km/L |
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3.5エグゼクティブラウンジS |
DBA-GGH30W |
10.6 km/L |
|
DBA-GGH35W (4WD) |
10.4 km/L |
排気量が大きくなると、それだけパワーを必要とするため燃費性能が悪くなります。
また、排気量が大きいほど毎年支払う自動車税の金額が高くなるため、維持費を安く抑えたい場合は排気量が小さいモデルを選ぶとよいでしょう。
続いて、さまざまな観点からおすすめしたいグレードをご紹介します。
購入価格、維持費を抑えたい方には「2.5X」がおすすめ
新車最低販売価格が300万円を超えるアルファードの購入を検討している方の中には
「新車価格だと高くて手が出しづらい」と感じている方も多いかと思います。
そういった悩みを抱えている方には「2.5X」の中古車をおすすめします。
2.5Xはエントリーグレードであるため、比較的リーズナブルな価格帯で購入できる可能性があるということと、排気量が2.5Lであるため3.5Lよりも燃費性能に優れ、自動車税も安く抑えられます。
また、車の購入時には安全性能装備が気になりますが、エントリーグレードにもかかわらず、トヨタの予防安全パッケージである第二世代の「Toyota Safety Sense」が搭載されているため安心です。
第二世代の「Toyota Safety Sense」の主な機能を3つご紹介します。
- プリクラッシュセーフティシステム
衝突回避や被害軽減をサポートするシステムです。車に搭載されたレーダーやカメラを使って前方車や障害物を検知し、衝突リスクがあればドライバーに警告を発します。警告したにもかかわらずドライバーが衝突の危険性に気づかないときには自動的にブレーキをかけて衝突回避をサポートします。 - レーンディパーチャーアラート
車線を逸脱する可能性がある場合にドライバーに警告するシステムです。カメラやセンサーを使って車両の位置を検知し、ウインカー操作がないにもかかわらず車線を逸脱しようとすると警告音とディスプレイ表示でドライバーに警告します。また、警告と並行してステアリング制御が作動し、車線から逸脱しないようにサポートします。 - ダイナミックレーダークルーズコントロール
前方車の速度に合わせて、車間距離を維持するシステムです。ドライバーが設定した速度に合わせて自動運転し、設定した車間距離よりも前方車と近づくと自動的にブレーキをかけます。特に高速道路での渋滞発生時などで活躍し、ドライバーの負荷を軽減します。
使い勝手とリセールを重視する方には「2.5S Cパッケージ」がおすすめ
「2.5S Cパッケージ」はエントリーグレードよりも搭載されている装備が充実しているため、利便性が非常に高くなっています。
また、このグレードのボディは人気があるエアロボディ仕様となっているため、リセールするときには高く売却できる可能性があるでしょう。
特に活躍する利便性が高い機能を3つご紹介します。
- 快適温熱シート+ベンチレーションシート(運転席・助手席)
車内の温度に合わせて柔軟にシート温度を調節できる機能です。車内が肌寒いときにはシートの温熱機能を使って身体を温め、夏場の蒸れやすい時期にはベンチレーション機能で風を送りシートの温度を下げられます。 - 運転席パワーシート
自分に合ったシート位置を設定すると、ボタン一つで簡単にシート位置を調節できるようになります。シートの位置を正確に調節することで最適な視界を確保し、ストレスなく運転できます。 - ステアリングヒーター
特に寒い時期や朝方の運転時などに活躍する機能です。その他にも、空調が効いている車内で少し肌寒いときにステアリングヒーターがあれば手を温めてくれて快適に運転できます。
中古車購入時の注意点3つ
中古車購入時には注意すべきポイントがあるため、以下で3つご紹介します。
車両の状態確認
中古車は新車と異なり、走行距離や使用状況によって状態が異なります。
例え走行距離が短かったとしても運転の仕方や扱い方によって状態が悪い場合があるため注意が必要です。
購入前には車両の状態を確認し、修理歴、事故歴、外装・内装の傷や汚れ、エンジンや足回りなどのパーツの状態をチェックしましょう。
車検証の確認
中古車を購入する場合は、必ず車検証を確認しましょう。
車検証には走行距離や過去の車検記録、車の登録情報などが記載されています。
販売店の信頼性の確認
中古車を販売する店舗によって、サービスや対応の質が異なる場合があります。
購入を検討している車の販売店が信頼できるかどうかを見極める必要があります。
購入前に口コミサイトなどで評判を確認し、過去に大きなトラブルがなかったかなどを調べるようにしましょう。
まとめ
本記事では、アルファード30系後期の中古車購入時のポイントをご紹介しました。
自分が重視するポイントを検討し、上記でご紹介した注意点を理解して購入を決断するようにしましょう。