トヨタ・ノア3代目と2代目比較!装備品や見た目の違いは?

トヨタ・ノア3代目と2代目比較!装備品や見た目の違いは?

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こんにちは!アイカーマガジン編集部です。

自動車は多くのユーザーに選ばれるために、数年に一度の周期でデザイン変更や進化した機能追加が行われます。

大きな変更だとフルモデルチェンジとされ、一部仕様変更など変更が小さい場合はマイナーチェンジとされています。

今回取り上げる80ノア(3代目)は、トヨタの代表的なファミリー層向けミニバンとして定着している人気車種です。

3代目ノアは2014年1月~2022年1月に販売された人気モデルであり、先代の2代目ノアは2007年6月~2014年1月のモデルです。

本記事ではノア3代目(新型)と2代目(旧型)のデザインや安全装備の違いをご紹介します。

燃費性能比較

技術が進歩したことで、フルモデルチェンジでは性能が大きく向上していることがあります。

その中で、顕著に表れるのが「燃費性能」です。

ノア新型と旧型の燃費性能は以下の通りです。

【トヨタ ノア後期 2017年7月モデル グレード別燃費】

グレード名

型式

排気量

燃費

X

DBA-ZRR80G

2.0 L

16.0 km/L

DBA-ZRR85G (4WD)

15.0 km/L

G

DBA-ZRR80G

16.0 km/L

DBA-ZRR85G (4WD)

14.8 km/L

Si

DBA-ZRR80W

16.0 km/L

DBA-ZRR85W (4WD)

14.8 km/L

ハイブリッドX

DAA-ZWR80G

1.8 L

23.8 km/L

ハイブリッドG

ハイブリッドSi

DAA-ZWR80W

【トヨタ ノア2代目 2010年4月モデル グレード別燃費】

グレード名

型式

排気量

燃費

YY

DBA-ZRR70G

2.0 L

13.6 km/L

DBA-ZRR75G (4WD)

13.0 km/L

X

DBA-ZRR70G

13.6 km/L

DBA-ZRR75G (4WD)

13.0 km/L

X Lセレクション

DBA-ZRR70G

13.6 km/L

DBA-ZRR75G (4WD)

12.4 km/L

S

DBA-ZRR70W

13.6 km/L

DBA-ZRR75W (4WD)

12.4 km/L

Si

DBA-ZRR70W

13.6 km/L

DBA-ZRR75W (4WD)

12.4 km/L

G

DBA-ZRR70G

13.6 km/L

DBA-ZRR75G (4WD)

12.4 km/L

ノアは新型で初めてハイブリッドモデルが登場しました。

ハイブリッドモデルの登場により、旧型の燃費性能から大きく向上していることがわかります。

また、ガソリンモデルと比較しても最大で3.6km/L向上しているため、技術力が進歩したといえるでしょう。

ボディサイズ比較

デザインや新しく搭載された装備によって、ボディサイズが変わることがあります。

それぞれ以下の通りです。

【トヨタ ノア3代目後期 2017年7月モデル ボディサイズ】

グレード名

型式

全長

全幅

全高

X

DBA-ZRR80G

4,695mm

1,695mm

1,825mm

DBA-ZRR85G (4WD)

1,865mm

G

DBA-ZRR80G

1,825mm

DBA-ZRR85G (4WD)

1,865mm

Si

DBA-ZRR80W

4,710mm

1,735mm

1,825mm

DBA-ZRR85W (4WD)

1,870mm

ハイブリッドX

DAA-ZWR80G

4,695mm

1,695mm

1,825mm

ハイブリッドG

ハイブリッドSi

DAA-ZWR80W

4,710mm

1,735mm

【トヨタ ノア2代目 2010年4月モデル グレード別燃費】

グレード名

型式

全長

全幅

全高

YY

DBA-ZRR70G

4,595mm

1,695mm

1,850mm

DBA-ZRR75G (4WD)

1,875mm

X

DBA-ZRR70G

1,850mm

DBA-ZRR75G (4WD)

1,875mm

X Lセレクション

DBA-ZRR70G

1,850mm

DBA-ZRR75G (4WD)

1,875mm

S

DBA-ZRR70W

4,635mm

1,720mm

1,850mm

DBA-ZRR75W (4WD)

1,875mm

Si

DBA-ZRR70W

1,850mm

DBA-ZRR75W (4WD)

1,875mm

G

DBA-ZRR70G

4,595mm

1,695mm

1,850mm

DBA-ZRR75G (4WD)

1,875mm

新型のボディサイズは旧型と比較して、全長は約100mm増加し、全幅や全高はほとんど変わりません。

仮に旧型から新型へ乗り換えを検討している方がいる場合でも、運転時に違和感はないでしょう。

室内サイズ比較

ミドルサイズミニバンとして幅広い世代から人気があるノアは、広くて快適な室内空間が特徴のひとつです。

では、新型と旧型の室内サイズはそれぞれどの程度でしょうか。

新型と旧型の室内サイズは以下の通りです。

【トヨタ ノア3代目 2017年7月モデル 室内サイズ】

グレード室内長室内幅室内高
全グレード2,930 mm1,540 mm1,400 mm

【トヨタ ノア2代目 2010年4月モデル 室内サイズ】

グレード室内長室内幅室内高
全グレード2,970 mm1,485 mm1,340 mm

上記結果から、新型の室内幅や室内高が大きくなっているため、よりゆったり快適に過ごせる設計となっています。

シートアレンジパターンが増加

ミニバンは広い室内空間が魅力であり、より快適に過ごすためにはシートアレンジが欠かせません。

新型は旧型と比較してシートアレンジパターンのバリエーションが増えました。

それぞれのシートアレンジパターンは以下の通りです。(※8名定員モデル)

モデルシートアレンジパターン
ノア3代目・スーパーリラックスモード
・フリーアクセスモード
・団らんモード
・後席トライアングルモード
・前席ベビーケアモード
・フロントフラットソファーモード
・ラゲッジモード
・ビッグラゲッジモード
・リアフラットソファーモード
ノア2代目・セカンドゆったりモード
・フロントフラットソファーモード
・リアフラットソファーモード
・ラゲッジモード
・リア片側フラットモード
・片側チップアップラゲッジモード
・ビッグラゲッジモード

旧型では7パターンであったシートアレンジが、新型では9パターンに増加しました。

新型ではシートアレンジのバリエーションが増えたことで、活躍するシーンが広がりました。

安全性能装備が進化

新型のノア3代目には予防安全パッケージの「Toyota Safety Sense」が搭載されたことで、安全性能が向上しました。

以下で代表的な安全性能装備を3つご紹介します。

プリクラッシュセーフティ

前方の車や歩行者などをレーザーレーダーとカメラで検知し、衝突の可能性があるとドライバーへ警告します。

その際にはディスプレイ表示と警報ブザーでお知らせするため、ドライバーが気付きやすいです。

ただし、万が一警告に気付かずにブレーキをかけなかった場合には自動でブレーキを作動させて衝突回避を支援します。

レーンディパーチャーアラート

ウインカー操作をせずに車線変更しようと試みるとシステムが作動しドライバーへ注意喚起します。

プリクラッシュセーフティと同様にディスプレイ表示と警報ブザーでお知らせします。

ウインカー操作をして車線変更をしないと適切な車線変更と判断されないため、このシステムが作動します。

オートマチックハイビーム

前方車および対向車のライトを認識し、ハイビームとロービームを自動で切り替えるシステムです。

前方の状況を自動で判断してくれるため、ドライバーがハイビームとロービームを手動で切り替える必要はありません。

まとめ

本記事では、トヨタノアの旧型2代目と新型3代目の各特徴をご紹介しました。

フルモデルチェンジにより燃費性能などのスペックが大きく向上しています。

また、技術が進化したことで優れた安全性能装備が追加されました。

本記事をご参考にし、ノア3代目の購入を検討してみてください。

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