日産セレナ3代目とライバル車の比較をご紹介します！

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日産自動車から販売されているミニバンには、エルグランドやキャラバンなど複数のモデルが販売されています。

その中でも、スタンダードなボディサイズとリーズナブルな価格帯が人気なモデルがセレナです。

セレナと同様にスタンダードサイズミニバンは多く登場しているため、セレナとライバル車を比較してみましょう。

以下で取り上げるセレナ3代目は先代がフルモデルチェンジされて2005年に誕生したモデルです。その後の2007年にマイナーチェンジが行われたため、前期型と後期型に分かれます。

本記事では日産・セレナ3代目(2006年6月モデル)と同時期に販売されたライバル車のトヨタ・ノア(2007年6月モデル)、ホンダ・ステップワゴン(2006年5月モデル)の比較をご紹介します。

燃費性能比較

車のスペックでもっともわかりやすいのが「燃費性能」です。

メーカーの技術や販売されている車によって燃費性能差に大きな差がある場合があります。

燃費性能が優れていれば、それだけ燃料費用を安く抑えられるため維持費を安く抑えたい方は燃費性能をチェックしましょう。

セレナ3代目とライバル車の燃費性能は以下の通りです。

【日産セレナ25系(3代目) 2006年6月モデルグレード別燃費】

【トヨタノア 2007年6月モデルグレード別燃費】

【ホンダステップワゴン 2006年5月モデルグレード別燃費】

燃費性能を比較すると以下の通りです。

セレナ3代目の燃費性能は12.6 km/L～14.2 km/Lを誇ります。

車体重量が重くなる傾向があるミニバンは燃費性能が悪くなることが知られていますが、セレナは優れた燃費性能であるといえるでしょう。

セレナ3代目はミドルサイズミニバンであるため、コンパクトカーなどと比較するとボディサイズが大きいです。

したがって、駐車のしやすさを気にする方が多いかと思います。

セレナ3代目とライバル車のボディサイズは以下の通りです。

【日産セレナ25系(3代目) 2006年6月モデルグレード別ボディサイズ】

【トヨタノア 2007年6月モデルグレード別ボディサイズ】

【ホンダステップワゴン 2006年5月モデルグレード別ボディサイズ】

ボディサイズを比較すると、以下の通りです。

トータルすると日産セレナがもっともボディサイズが大きい結果となりました。

ミニバンはボディサイズが大きく、ホイールベース（前輪と後輪の距離）が長いため、走行時の高い安定性と優れた乗り心地が特徴です。

ホイールベースが長いことで、街乗りなどでの運転しやすさや小回りの効きやすさを気にする方もいるかと思います。

運転時の小回りの効きやすさの目安として、車が円を描く必要最小限な曲がり半径を表す「最小回転半径」が用いられます。

3車種の最小回転半径は以下の通りです。

上記表より、ホンダステップワゴンがもっとも最小回転半径が短いことがわかります。

日産セレナ3代目は一般的な数値といえるでしょう。