セレナ25系(3代目)の中古車選びのポイントと注意点をご紹介

セレナ25系(3代目)の中古車選びのポイントと注意点をご紹介

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セレナは日産自動車のミニバンの中でミドルサイズミニバンとして多くのユーザーから高い支持を獲得し続けています。

ミドルサイズにもかかわらず広々とした室内空間と比較的リーズナブルな価格帯が大きな魅力です。

今回取り上げるセレナ3代目は2005年に発売され、2007年12月にマイナーチェンジが行われました。

マイナーチェンジ前後で前期型と後期型に分かれます。以下でご紹介するセレナ3代目(2008年12月モデル)は複数のグレードがあるため、どれが自分に適したグレードか判断が難しいと感じる方もいるでしょう。

そこで、セレナ3代目の中古車購入を検討している方に向けて中古車購入のポイントや注意点をご紹介します。

セレナハイウェイスター(ディープカシスパール)

グレード一覧

日産セレナ3代目後期型(2008年12月モデル)の各グレード情報は以下の通りです。

【日産 セレナ25系(3代目)後期型 2008年12月モデル】

グレード名

型式

定員

排気量

燃費

20S

DBA-C25

8

2.0 L

12.0 km/L

DBA-NC25 (4WD)

ハイウェイスター

DBA-CC25

DBA-CNC25 (4WD)

20G

DBA-C25

DBA-NC25 (4WD)

※特別・限定仕様車は除く

セレナ3代目後期型は全てのグレードで燃費性能が12.0km/Lであることがわかります。ミニバンはボディサイズが大きく、その分車体重量が重くなるため燃費性能が悪くなる傾向があり、セレナ3代目の性能はまずまずといえるでしょう。

続いて、おすすめするグレードを3つのポイントでご紹介します。

購入価格を重視するなら「20S」グレードがおすすめ

中古車購入を検討している方の多くは、なるべく安く購入したいと考えているかと思います。安く購入したい方には「20S」グレードをおすすめします。

「20S」グレードは、エントリーグレードであるため、上位グレードと比較して装備は少ないですが、ABS(アンチロックブレーキシステム)やパーキングブレーキ戻し忘れ警報など安全性能装備が備わっているため安心して運転できるでしょう。

また、中古車であればメーカーオプションが複数備わっている可能性があり、お得に購入できる可能性があります。

デザイン性を重視するなら「ハイウェイスター」グレードがおすすめ

セレナハイウェイスター

車の購入時には、自分の好みのデザインのモデルを購入したいと考えている方も多くいるでしょう。そこで、セレナ3代目後期型のデザイン性を重視したい方には「ハイウェイスター」グレードをおすすめします。

ハイウェイスターのボディタイプはエアロ仕様となっており、エアログレード専用装備(フロントグリル/フロント大型バンパー/リア大型バンパーなど)が搭載されたことで、迫力があるデザインが特徴です。

使い勝手の良さを重視するなら「20G」グレードがおすすめ

購入後の使い勝手の良さを重視している方には「20G」グレードをおすすめします。

「20G」グレードは他のグレードと比較して実用的な装備が充実していることが特徴です。代表的な装備は以下の通りです。

パーキングブレーキ戻し忘れ警報

パーキングブレーキを戻し忘れて約7km/h 以上走行すると警報音が鳴るシステムです。

パーキングブレーキを戻さずに走行を続けるとブレーキが過熱されることで効きが悪くなり、思わぬ事故に繋がる可能性があります。

挟み込み防止機能付きオートスライドドア(助手席側)

ほとんどのミニバンにはスライドドアが搭載されており、その中でも自動で開閉できるスライドドアをオートスライドドアと呼びます。セレナ3代目後期型には助手席側にオードスライドが搭載されています。

オードスライドは開口幅が広いため、小さな子どもやお年寄りでも楽に乗り降りできることが魅力です。自動で開閉できるため、少しの力で開け閉めできます。また、挟み込み防止機能が搭載されているため、万が一挟まれても安心です。

インテリジェントキー

車のドアやエンジンの操作を自動的に行うためのシステムです。従来の物理的なキーと比較すると快適性および利便性が大きく向上します。

キーをポケットやバッグに入れたまま操作できるため、手荷物が多い場合や手がふさがっている場合でも、スムーズに車の操作ができます。

中古車選びの注意点3つ

中古車購入時に注意すべきポイントを3つご紹介します。

事故歴、メンテナンス履歴を確認する

必ず注意してもらいたい項目が「事故歴」「メンテナンス履歴」です。台風や大雨などの水害による水没歴や、ボディの枠組みが歪む事故歴がある車でないか確認しましょう。

購入後に不具合が見つかる可能性があるため注意が必要です。また、整備記録や点検履歴をチェックし、適切にメンテナンスされている車であることを確認することを忘れないでください。

走行距離を確認する

車の走行距離は、車の状態や耐久性を判断する重要な要素の一つです。一般的に、走行距離が少ない車ほど価値が高くなります。

総走行距離が10万km以上の車は過剰走行車と呼ばれ、走行距離が長いとパーツが摩耗もしくは劣化している可能性が高いため購入後に部品交換が必要となることがあります。走行距離が長い車を購入する際は注意しましょう。

信頼できる中古車販売業者か確認する

購入を検討している車の販売業者の口コミや評価を確認しましょう。

中古車販売業者の中には素人では判断が難しい状態が悪い車を売りつけようとする悪質な業者も存在します。

販売業者の口コミなどの情報をよく調べて実際の声を参考にしましょう。

まとめ

本記事では、日産セレナ3代目の中古車を購入する際のポイントや注意点をご紹介しました。

過去の事故歴やメンテナンス歴を必ず確認し、信頼できる業者から購入するようにしましょう。

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