こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
自動車業界のトップランナーであるトヨタは、多くのユーザーに選ばれるためにSUVやコンパクトカーなど複数の車種を展開しています。
その中でも、特に長距離移動やキャンプなど荷物が多くなる傾向があるアクティビティに適しているのが「ミニバン」です。
トヨタのミニバンには、ビジネスシーンの移動車としても人気があるアルファードやファミリー層を中心に高く支持されているヴォクシーなどがあります。
今回ご紹介する80系ヴォクシーは、ラグジュアリーミニバンと比較してリーズナブルな価格帯と適度なボディサイズが人気です。
2022年の自動車販売台数ランキングでは13位(55,545台)にランクインしており、注目の高さが伺えます。
本記事で取り上げる3代目ヴォクシーは、フルモデルチェンジによって2014年1月に誕生し、2017年7月にマイナーチェンジが実施されました。
マイナーチェンジ前後で前期型と後期型に分けられます。
本記事では、3代目ヴォクシー後期のデザインの特徴をご紹介します。
デザインが魅力的なミニバンランキング
ミニバンのカテゴリの中で、ヴォクシーのデザインや実用性などがユーザーからどの程度人気があるのか見てみましょう。
国内外自動車メーカーのミニバンのデザイン性や実用性を評価している「ミニバンランキング!みんながおすすめする車種は?」は以下の通りです。
以下の情報は投票型ランキングサイト「みんなのランキング」の情報を引用しています。
順位 | 車名 | メーカー | 点数 |
1 | アルファード | トヨタ | 79.3 |
2 | ヴェルファイア | トヨタ | 76.7 |
3 | ヴォクシー | トヨタ | 76.5 |
4 | セレナ | 日産 | 74.6 |
5 | ステップワゴン | ホンダ | 71.3 |
6 | オデッセイ | ホンダ | 70.1 |
7 | フリード | ホンダ | 70.0 |
8 | エルグランド | 日産 | 67.2 |
9 | ノア | トヨタ | 65.4 |
10 | ビュイックGL8 | GM | 57.1 |
11 | アストロ | シボレー | 54.5 |
12 | シエナ | トヨタ | 52.8 |
13 | シャラン | フォルクスワーゲン | 52.7 |
14 | パシフィカ | クライスラー | 52.2 |
15 | シエンタ | トヨタ | 43.6 |
16 | エスクァイア | トヨタ | 42.9 |
17 | デリカD:5 | 三菱 | 40.7 |
18 | ベルランゴ | シトロエン | 39.2 |
19 | エスティマ | トヨタ | 38.3 |
20 | LM | レクサス | 36.6 |
上記のランキング結果より、トップ20のうち15車が国内メーカーのモデルであることがわかります。
ヴォクシーは堂々の3位にランクインしており、多くのユーザーから非常に人気があると言えるでしょう。
また、1位のアルファードや2位のヴェルファイアと僅差であることから、今後も注目され続けるモデルであると言えます。
続いて、3代目ヴォクシー後期のデザインの特徴を見ていきます。
グレード
今回ご紹介する3代目ヴォクシー後期のグレードは以下の通りです。
【トヨタ 3代目ヴォクシー後期 2017年7月モデル グレード別情報】
グレード名 |
型式 |
排気量 |
燃費 |
ハイブリッドX |
DAA-ZWR80G |
1.8 L |
23.8 km/L |
ハイブリッドV |
DAA-ZWR80G |
||
ハイブリッドZS |
DAA-ZWR80W |
||
X |
DBA-ZRR80G |
2.0 L |
16.0 km/L |
DBA-ZRR85G (4WD) |
15.0 km/L |
||
ZS |
DBA-ZRR80W |
16.0 km/L |
|
DBA-ZRR85W (4WD) |
14.8 km/L |
||
V |
DBA-ZRR80G |
16.0 km/L |
|
DBA-ZRR85G (4WD) |
14.8 km/L |
3代目ヴォクシー(80系)にはトヨタのハイブリッドシステムが採用されたことで、ハイブリッドモデルがラインナップされています。
ガソリンモデルと比較して圧倒的な燃費性能を誇ります。
力強いデザイン性を際立たせるボディカラー
3代目ヴォクシーは、適度なボディサイズや力強い箱型のデザインなどが若い年齢層やファミリー層を中心に高く支持されています。
3代目ヴォクシーにはホワイト系統の「ホワイトパールクリスタルシャイン」といった定番カラーや、人気があるブラック系統の「ブラック」「イナズマスパーキングブラックガラスフレーク」展開されています。
これらの他にも「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」「ボルドーマイカメタリック」「アバンギャルドブロンズメタリック」「シルバーメタリック」など、多くのユーザーに柔軟に対応できるように複数のカラーを用意しています。
力強くシャープな印象のエクステリアデザイン
3代目ヴォクシー後期は、デザインコンセプトである「EMOTIONAL BOX」を掲げ、力強い箱型のデザインを強調しています。
フロントのヘッドライトには流れるような曲線造形を採用することで、力強いかつシャープな印象を演出しています。
また、ラグジュアリーミニバンのヴェルファイアにも通じるヘッドランプや連続する上下2段構成のフロントグリル、ハイビームのLED化が採用され、上品なデザインを徹底して追求しています。
「ハイブリッドZS」「ZS」グレードは、エアロボディ仕様となり、フロント大型バンパーなどに専用パーツが取り付けられることで、より力強いデザインに変化を遂げます。
上品さを感じさせるリアデザイン
リアデザインは上品さと安定感を感じさせるデザインが特徴です。リアのテールランプは一つ一つが積み上げられたデザインとなり、ランプ幅が広いため上品な雰囲気を感じさせます。
バックドアガーニッシュは、左右のテールランプを繋ぐように設置され「VOXY」の刻印がシルバーメッキによって強調されている印象です。
バックドア下部はシンプルなデザインとなっており、安定感があります。
独自の雰囲気を醸し出すインテリアデザイン
3代目ヴォクシーは広々とした室内空間が高く支持されており、それに加えて独自性が高い雰囲気のインテリアデザインも注目されています。
大きな特徴としては、内装色には定番カラーの「ブラック」と、ライバル車にはない「ブラッドオレンジ&ブラック」が展開されているところです。
「ブラッドオレンジ&ブラック」は一見すると派手な印象を受けますが、エクステリアデザインと組み合わさることで、より力強くダイナミックな雰囲気となります。
まとめ
本記事では、3代目ヴォクシー後期のボディカラー、エクステリア、インテリアの特徴をご紹介しました。
特に若い年齢層から人気があり、力強いデザイン性などが高く支持されています。上記情報を参考に3代目ヴォクシー後期の購入を検討してみてください。