こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
トヨタが販売しているミニバンの中で、比較的リーズナブルな価格帯と適度なボディサイズが人気の「ヴォクシー」。
ヴォクシーは特に若い世代やファミリー層から高い支持を獲得しています。
今回ご紹介する3代目ヴォクシー(80系)は先代からフルモデルチェンジが行われて2014年1月に誕生し、2017年7月にマイナーチェンジが実施されました。
マイナーチェンジを境に前期型と後期型に分類されます。
中古車を購入の際には、どのグレードが人気か気になる方が多いのではないでしょうか。
本記事では3代目ヴォクシー後期(80系/2017年7月モデル)のグレードの人気ランキングをご紹介します。
自動車販売台数ランキング
ヴォクシーはトヨタのファミリー向けミニバンとして定着している人気モデルであり、多くのユーザーから高い評価を獲得し続けています。
では、全車種を対象にした場合に、ヴォクシーはどの程度人気があるのでしょうか。2022年自動車販売台数ランキングは以下の通りです。
順位 | 車名 | 自動車メーカー | 台数 |
1 | ヤリス | トヨタ | 168,557 |
2 | カローラ | トヨタ | 131,548 |
3 | ノート | 日産 | 110,113 |
4 | ルーミー | トヨタ | 109,236 |
5 | ライズ | トヨタ | 83,620 |
6 | フリード | ホンダ | 79,525 |
7 | アクア | トヨタ | 72,084 |
8 | シエンタ | トヨタ | 68,922 |
9 | フィット | ホンダ | 60,271 |
10 | アルファード | トヨタ | 60,225 |
11 | ノア | トヨタ | 57,696 |
12 | セレナ | 日産 | 57,513 |
13 | ヴォクシー | トヨタ | 55,545 |
上記表から、ヴォクシーは2022年の自動車販売台数ランキングの13位にランクインしています。
ミドルサイズミニバンのカテゴリーでは堂々の3位です。上位のノアとセレナに僅差であり、ヴォクシーが多くのユーザーに注目され、人気を獲得していることがわかります。
では、中古車市場の台数情報をもとに3代目ヴォクシー後期の人気グレードをご紹介します。
グレード
今回ご紹介する3代目ヴォクシー後期のグレードは以下の通りです。
【トヨタ 3代目ヴォクシー後期 2017年7月モデル グレード別情報】
グレード名 |
型式 |
排気量 |
燃費 |
ハイブリッドX |
DAA-ZWR80G |
1.8 L |
23.8 km/L |
ハイブリッドV |
DAA-ZWR80G |
||
ハイブリッドZS |
DAA-ZWR80W |
||
X |
DBA-ZRR80G |
2.0 L |
16.0 km/L |
DBA-ZRR85G (4WD) |
15.0 km/L |
||
ZS |
DBA-ZRR80W |
16.0 km/L |
|
DBA-ZRR85W (4WD) |
14.8 km/L |
||
V |
DBA-ZRR80G |
16.0 km/L |
|
DBA-ZRR85G (4WD) |
14.8 km/L |
ヴォクシーはラグジュアリーミニバンと比較してリーズナブルな価格帯やミドルクラスのボディサイズが大きな魅力です。
また、それに加えて広々とした室内空間が販売台数を伸ばした要因と考えられます。3代目ヴォクシー後期は6つのグレードが用意されているため、以下では人気グレードランキングとベスト3のグレードの特徴をご紹介します。
人気グレード上位は?
※人気グレードランキングは【人気が高い=新車販売台数が多い=中古車市場に出回っている台数が多い】とし、中古車検索サイト「グーネット」を参考にしています。
3代目ヴォクシー後期 グレード別中古車台数(2023年10月現在)
順位 | グレード | 中古車市場台数 |
1 | ZS | 309 |
2 | X | 97 |
3 | ハイブリッドZS | 67 |
4 | ハイブリッドV | 64 |
5 | V | 34 |
6 | ハイブリッドX | 20 |
上記結果から、6つのグレードの中で圧倒的な人気を獲得しているのが「ZS」であることがわかりました。
「ZS」は、エアロ専用ボディパーツが複数取り付けられている仕様であり、迫力があるエクステリアデザインが高く評価されています。
また、3代目ヴォクシー後期にはハイブリッドモデルが用意されており、ハイブリッドモデルのエアロボディ仕様も人気があります。
人気グレードのベスト3の特徴は以下の通りです。
ZS
項目 | 概要 |
ホイール | 16インチアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック) |
シート表皮 | ファブリック(消臭機能付) |
グレードの特徴(主な標準装備) | ・専用エアロパーツ(フロント大型バンパー[メッキ加飾付]+フロントフェンダーなど) ・Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ(ブラックエディション) ・アイドリングストップ機能(Stop & Start System) ・クルーズコントロール ・スーパーUVカット機能付プライバシーガラス(スライドドア、リアクォーター) ・ドライブスタートコントロール ・S-VSC+アクティブトルクコントロール4WD協調制御 ・助手席側ワンタッチスイッチ付パワースライドドア(デュアルイージークローザー+挟み込み防止機能付) ・バックドアイージークローザー ・Toyota Safety Sense C ・先行車発進告知機能 ・LEDフロントフォグランプ |
X
項目 | 概要 |
ホイール | 15インチスチールホイール(樹脂フルキャップ付) |
シート表皮 | ファブリック |
グレードの特徴(主な標準装備) | ・Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ ・アイドリングストップ機能(Stop & Start System) ・クルーズコントロール ・UVカット機能付プライバシーガラス(スライドドア、リアクォーター) ・ドライブスタートコントロール ・S-VSC+アクティブトルクコントロール4WD協調制御 ・助手席側ワンタッチスイッチ付パワースライドドア(デュアルイージークローザー+挟み込み防止機能付) |
ハイブリッドZS
項目 | 概要 |
ホイール | 16インチ鍛造アルミホイール(BBS製) |
シート表皮 | ファブリック(運転席および助手席快適温熱シート/消臭機能付) |
グレードの特徴(主な標準装備) | ・専用エアロパーツ(フロント大型バンパー[メッキ加飾付]+フロントフェンダーなど) ・ハイブリッドシンボルマーク ・Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ(ブラックエディション) ・ハイブリッド専用オプティトロンメーター ・Toyota Safety Sense C ・クルーズコントロール ・UVカット機能付プライバシーガラス(スライドドア、リアクォーター) ・ドライブスタートコントロール ・助手席側ワンタッチスイッチ付パワースライドドア(デュアルイージークローザー+挟み込み防止機能付) ・バックドアイージークローザー ・LEDフロントフォグランプ |
まとめ
本記事では、3代目ヴォクシーの2023年10月現在の人気グレードランキングをご紹介しました。
各グレードによって搭載装備が異なるため、上記情報を参考に自分に合ったグレードの購入を検討してみてください。