【人気9車種】あなたに合うミニバンはどれ?【比較】

【人気9車種】あなたに合うミニバンはどれ?【比較】

\ Youtubeでもミニバンについて日々解説しています✨ /

こんにちは!アイカーマガジン編集部です!

「ミニバン」にはさまざまな種類があり、それぞれ違った魅力があります。

数ある車種から、自分にあったクルマを選ぶのは一苦労。どのミニバンが合うのか迷う方は多いのではないでしょうか。

今回は当店の人気車種であるアルファード、ヴェルファイア、ヴォクシー、ノア、ステップワゴン、セレナ、エルグランド、デリカ、エスティマの人気モデル・グレードを基に、目的別のおすすめミニバンをご紹介します!


今回記載している対象車種は以下の通りです。

  • アルファード(30系)後期販売時期▶︎2018年1月~2023年6月
    対象グレード:2.5S Cパッケージ、3.5SC、SR-C
  • ヴェルファイア(30系)後期販売時期▶︎2018年1月~2023年6月
    対象グレード:ZG
  • ヴォクシー(80系)後期販売時期▶︎2017年11月~2021年9月
    対象グレード:煌
  • ノア(3代目)後期販売時期▶︎2017年7月~2021年9月
    対象グレード:Si
  • ステップワゴン(5代目)後期販売時期▶︎2017年9月~2022年5月
    対象グレード:スパーダ
  • セレナ(C26型)後期販売時期▶︎2013年12月~2016年8月
    対象グレード:ハイウェイスター
  • エルグランド(E52型)後期販売時期▶︎2014年1月~
    対象グレード:ハイウェイスターアーバンクローム
  • デリカD:5後期販売時期▶︎2019年2月~現在
    対象グレード:G-パワー パッケージ
  • エスティマ(3代目)後期販売時期▶︎2016年6月~2020年3月(2019年10月生産終了)
    対象グレード:アエラス
目次

各車種の概要

各車種の燃費や乗員、サイズは以下の通りです。

  アルファード ヴェルファイア ヴォクシー ノア ステップワゴン セレナ エルグランド デリカ エスティマ
駆動方式 2WD/4WD 4WD 2WD/4WD
総排気量 2,493cc/3,456cc 1,797cc/1,986cc 1,496cc/1,993cc 1,997cc  3,498cc 2,267cc 2.362cc
乗員 7人 7人/8人 7人 8人 7人/8人
燃費 10.4km/L:3.5SC(4WD) 10.4km/L:3.5ZG(4WD) 14.8km/L(4WD) 14.8km/L(4WD) 15.0km/L(4WD) 13.6km/L(ガソリン) 8.4km/L(4WD)  13.6km/L 11.4km/L(ガソリン/7人乗り)
10.8km/L:3.5SC(2WD) 10.8km/L:3.5ZG(2WD) 16.0km/L(2WD) 16.0km/L(2WD) 16.0km/L(2WD) 16.0km/L(ハイブリッド) 8.7km/L(2WD) 11.6km/L(ガソリン/8人乗り)
11.4km/L:2.5S Cパッケージ(2WD) 11.4km/L:2.5ZG(2WD) 23.8km/L(ハイブリッド) 23.8km/L(ハイブリッド) 25.0km/L(ハイブリッド)     18.0km/L(ハイブリッド)
12.0km/L:2.5S Cパッケージ(4WD) 12.0km/L:3.5ZG(4WD)            
18.4km/L(SR-C) 18.4km/L(ZR-G)            
  アルファード ヴェルファイア ヴォクシー ノア ステップワゴン セレナ エルグランド デリカ エスティマ
全長 4,950mm 4,935〜4,950mm 4,710mm 4,760mm 4,770mm 4,965〜4,975mm 4,800mm 4,820mm
全幅 1,850mm 1,735mm 1,695mm 1,735mm 1,850mm 1,795mm 1,810mm
全高 1,950mm 1,825〜1,870mm 1,840〜1,855mm 1,865〜1,875mm 1,815mm 1,875mm 1,730〜1,760mm
室内長 3,210mm 2,930mm 3,220mm 3,060mm 3,025mm 2,980mm 3,010mm
室内幅 1,590mm 1,540mm 1,500mm 1,480mm 1,580mm 1,505mm 1,580mm
室内高 1,400mm 1,425mm 1,380mm 1,300mm 1,310mm 1,255mm
最小回転半径 5.6m(SR-C) 5.6m(ZR-G) 5.5m 5.4m 5.5m 5.7m 5.6m 5.7m(ハイブリッド)
5.8m(SC) 5.8m(ZG) 5.9m(ガソリン)

※以下からは車種名のみでご紹介します。

ファミリー層におすすめなのは「セレナ」

画像:セレナ ハイウェイスター

セレナには「家族思いのミニバン」とホームぺージに記載されている通り、ファミリー層にとって利便性の高い装備が詰め込まれています。

多彩なアレンジ

スマートマルチセンターシート(2列目の間にあるシート)の移動により多彩な室内レイアウトを実現できます。

2列目にスマートマルチセンターシートを設置した状態では、以下4パターンのアレンジが可能です。

  • シートモード:すべてのシートを起こすことで、2列目に3名が座れる状態に。
  • マルチテーブルモード:背もたれ部分を倒すことでドリンクや軽食が置けるテーブルに。
  • アームレストモード:テーブル上部だけを背もたれ側に上げることで肘置きに。
  • ティッシュボックスモード:ティッシュボックスなどさまざまなものを収納できます。
シートモード|画像引用:セレナ(スマートマルチシート)
マルチテーブルモード|画像引用:セレナ(スマートマルチシート)
アームレストモード|画像引用:セレナ(スマートマルチシート)
シートモード|画像引用:セレナ(スマートマルチシート)

さらに、助手席後ろの2列目シートを車内側にスライドさせることで、ドア側にゆとりある空間を確保。3列目への乗り降りがスムーズになります。

3列目も2列目と同等の高い座り心地を実現しています。2列目を前にスライドさせることで一層レッグスペースを確保できます。

ほかにも、2列目にはロールサンシェードがあり、プライバシーの保護やお子さまの睡眠に役立ちます。

安全性能

安全面では移動物検知機能や、踏み間違い衝突防止アシストなど親として安心できる装備が採用されています。

セレナのエマージェンシーブレーキ・車線逸脱警報・アラウンドビューモニターは事故を未然に防止する「予防安全性能」の試験で、最高ランクの評価を獲得しています。

さらに、3列目は低位置格納式となっており、リヤサイドガラスの視界を妨げることなく、駐車時や曲がり角での後方が見やすい設計となっています。シンプルながらも後方視界の確保に配慮されたデザインとなっており、安全性と利便性を両立させています。

アウトドアが好きな方には「デリカD:5」

画像:デリカD:5 P

デリカD:5は「SUVとミニバンのいいとこ取り」ともいえる車種です。

山や海へアウトドアによく行く方にはデリカD:5がおすすめです。

高い走破性

デリカD:5といえば、4WDにこだわった高い走破性です。

最低地上高に関しては、デリカD:5は185mmとなっています。

今回記載しているミニバンの平均が約140mmであるため、デリカD:5の最低地上高かなり高く、悪路を想定する作りになっていることが分かります。

また、走破性のためにボディ形状にもこだわっています。アクティブスタビリティコントロールという横滑りやスリップを防いでくれるシステムも採用されています。

またマルチLEDライトで真っ暗で街灯が少ない道でもしっかり道を照らします。

ミニバンとしても優秀

デリカD:5は、力強い存在感のSUVデザインでありながらも、都会にも馴染む洗練されたデザインを兼ね備えています。

車内も充実しており、8人乗り仕様では2種類のフラットモードに対応。車中泊でも快適に過ごせる空間となっています。

2名乗車の際に3列目を跳ね上げ、2列目をチップアップでスライドさせることで、最大1,610mmの荷室長を確保できます。

買い物での荷物はもちろん、キャンプや釣りなどのアウトドア用品もたっぷり積載可能。レジャーやアウトドアシーンにも活躍する一台です。

ビジネス使用におすすめなのは「エルグランド」

画像:エルグランド 350ハイウェイスタープレミアム アーバンクロム

エルグランドは日産の最高級ミニバンであり、社用車などビジネスの場にもぴったりです。

高級感のあるエクステリア

エクステリアには漆黒の繊細なフロントグリルやフォグランプフィニッシャーなどの専用装備で、力強さと存在感があります。

タイヤはグラファイトフィニッシュ18インチアルミホイールとR18タイヤを採用していることで、ホイールが高級感のある輝きを放ち、印象的な足元となっています。

高い質感のインテリア

インテリアでは本革巻と木目調のコンビステアリングと、本革巻シフトノブなど随所に本革巻きが用いられており高級感があります。

インストルメントパネルからドアトリムにかけて流れるようなデザインにすることで、広がりを感じさせる車内となっています。

プラズマクラスター技術搭載のエアコンに、花粉やにおいに対応した高性能フィルターが付いており、気持ちいい車内の空気でお客様などにも乗っていただけます。

小回りの利く扱いやすいミニバンなら2WDの「ノア」か「ヴォクシー」

画像:ノア 2.0Si W×B
画像:ヴォクシー ZS煌

今回ご紹介しているミニバンのなかで一番ボディサイズが小さいのは、2WDのノアとヴォクシーです。この二車種は姉妹車のため、ボディサイズも同じです。

二車種とも、2WDと比べて4WDは全高が45mm大きい仕様となっています。

駐車のしやすさ

画像:ノア 2.0Si W×B
画像:ヴォクシー ZS煌

一般的な駐車場のサイズは長さ5.0m×幅2.5mです。

この広さに駐車する場合、アルファードやヴェルファイアは全長が50mm、全幅が650mmと大きいため十分な余裕が必要です。特に、全長が大きいため、狭い駐車場での利用には注意が必要です。

一方でノアとヴォクシーは、この駐車場サイズに余裕をもって駐車できます。また、ノアとヴォクシーの2WDは、最小回転半径とホイールベースが他の車種と比べて短いため、小回りが利きます。

「Uターンや車庫入れがしやすい」「家の車庫に余裕がない」「狭い道をよく通る」という場合はおすすめです。

燃費の良いミニバンを探している方は「ステップワゴンのハイブリッド車」

画像:ステップワゴン 1.5スパーダ ホンダセンシング(※画像はガソリン車です)

車種概要の表から、ステップワゴンのハイブリッド車は他の車種と比べて燃費が圧倒的に優れていることがわかります。

2番目に燃費が良いのはヴォクシーとノアのハイブリッド車ですが、ステップワゴンと1.2km/Lもの開きがあります。

低燃費ながらも力強い走り

ステップワゴンはホンダのスポーツハイブリッドi-MMDシステムを採用しており、パワフルな走りと低燃費を両立しています。

ハイブリッド車だけでなく、ガソリン車もVTECターボエンジンというコンパクトながらパワフルなユニットを搭載。他の車種と比べてトップクラスの低燃費を実現しつつ、ターボの効果で力強い加速性能も発揮できます。

ディーゼル車を求める方におすすめなのは「デリカD:5」

画像:デリカD:5 P

今回ご紹介している車種の中で、唯一ディーゼル車なのがデリカD:5です。

ディーゼル車の魅力

ディーゼル車は燃料代が安く、熱効率がガソリン車よりも高いため加速性能に優れています。

追い越しや坂道でアクセルを強く踏み込まなくても、スムーズに加速します。また、トルクが一般的にガソリン車よりも大きいので、低回転でも最大トルクに達しパワフルに走ります。

環境性能にも配慮

デリカD:5に搭載されているエンジンは「2.2Lコモンレール式DI‐Dクリーンディーゼルターボエンジン」で、優れた走破性能を発揮しつつ、三菱自動車として初めて尿素SCRシステムを採用し排出ガスを浄化しています。環境に配慮されたディーゼル車で、アイドリングストップ機能も備えています。

このようにデリカD:5は、クリーンディーゼルで環境に配慮されていますが、時代の流れで世界的にディーゼル車は廃止に向かっており日本も例外ではありません。

現時点で政府は2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする「2050年カーボンニュートラル宣言」を発表しており、排気ガスが出るディーゼル車やガソリン車は乗れなくなる可能性があります。

2050年まであと25年程度あるので、今のうちにディーゼル車が好きな方は乗っておくのがよいかもしれません。

ラグジュアリー感を求める方におすすめなのは「アルファード」

画像:アルファード2.5S Cパッケージ

「大空間高級サルーン」をコンセプトに開発されたアルファードとヴェルファイアは、その名の通り、ラグジュアリー感あふれるエクステリアと上質なインテリア、そして充実した安全装備を備えた車です。

圧倒的な存在感を放つエクステリア

惜しみなくシルバーで加飾されたダイナミックなフロントグリルは、他の車にはない煌びやかさを演出します。さらに、フロントバンパーやリヤバンパー、サイドマッドガードに専用エアロパーツが標準装備されているため、より華やかで精悍な印象を与えます。

中古車の場合でも、小さな擦り傷を自己修復する「セルフリストアリングコート」を採用しているので、新車のような鮮やかなカラーと光沢感を長く保ち、高級感を維持することができます。

上質で落ち着いたインテリア

派手なエクステリアとは対照的に、インテリアはブラックで統一された落ち着いた雰囲気となっています。

本革巻きのステアリングは上質な手触りと高級感を提供し、インストルメントパネルに施されたメタルウッドはインテリアのアクセントとなり、さらに高級感を高めます。

充実した安全装備

見た目だけでなく、安全性能にも妥協がありません。トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されており、安心安全なドライブをサポートします。

アルファードは、ラグジュアリー感と上質な性能を兼ね備えた、まさに「大空間高級サルーン」の名にふさわしい車と言えるでしょう。

車内が広い車種を探している方には「アルファード」「ヴェルファイア」

画像:アルファード 2.5S Cパッケージ
画像:ヴェルファイア 2.5Z G

最大の室内スペースを誇る姉妹車種

画像:アルファード
画像:ヴェルファイア

室内サイズで数値が一番大きかったのが、姉妹車種のアルファードとヴェルファイアです。

この二車種は、車両重量を除きほぼすべての仕様が同一となっています。ただし、ボディサイズに関してはヴェルファイアのハイブリッド車のみが全長4,935mmと、他のグレードより15mm短くなっています。

ゆとりのある室内空間で移動もスムーズ

画像:アルファード
画像:ヴェルファイア

どちらの車種も、2列目は二人掛けのキャプテンシートとなっており、真ん中からサードシートに行き来できるよう設計されています。

2列目を倒さずにサードシートへ移動できるため、大変便利です。

スポーティーさを求める方におすすめなのは「ノア」

画像:ノア 2.0Si W×B

スポーティーさを求める方におすすめなのは、ノアのエアロ仕様です。走りとデザインの両面において、スポーティーさを追求した車種となっています。

勢いのある顔つきが特徴のエクステリア

エクステリアでは、ワイドな面がダイナミックなフロントグリルと、フロント大型バンパーにスモークメッキの加飾が施された、勢いのある顔つきが特徴です。

タイヤはガソリン車では切削光輝とダークグレーメタリックの16インチアルミホイールを採用し、足元に煌めきを加えています。

また、リヤ大型バンパーとリヤスポイラーによって、スポーティーさをさらに高めています。

オートレべリング機能付きのヘッドランプ

ライトは、必要な視覚が常に確保できるよう車両の前後の傾きに応じて、自動でヘッドライトの照射範囲を調整するオートレべリング機能付きの「Bi-Beam LEDヘッドランプと」、面発光のLEDクリアランスランプを採用。

暗い道でも十分な視界を確保し、安全な走行をサポートします。

クールな印象を与えるインテリア

インテリアはブラックでまとめられ、オプティトロンメーターにはリング幅を細くした丸型リングを採用することで、クールな印象を与えています。

多彩なボディーカラーから選びたい方におすすめなのは「エスティマ」

画像:エスティマ2.4アエラスベリーエディション

エスティマは一番ボディカラーの種類が多く、合計10色あります。

詳細は以下の通りです。

カラーの系統

カラー名

ブラック系

ブラック

茶系

ダークシェリーマイカメタリック

ブラック×ダークシェリーマイカメタリック

紺系

スパークリングブラックパールクリスタルシャイン

グレー系

アイスチタニウムマイカメタリック          

ブラック×アイスチタニウムマイカメタリック

シルバー系

シルバーメタリック

レッド系

レッドマイカメタリック 

ブラック×レッドマイカメタリック

パール系

ホワイトパールクリスタルシャイン

ブラックと別の色を組み合わせたカラーリングでは、屋根と窓枠がブラックで、本体部分が掛け合わせた別の色となっています。

画像:ブラック

まとめ

高いからといって、必ずしも自分の目的にぴったりというわけではありません。

それぞれのミニバンに特徴があるため、具体的な数値や条件を明確にしておくと、より効果的に車を選ぶことができるでしょう。

本記事を参考に、ぜひ満足のいくミニバンを探しをしてみてください!

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