40系アルファードのサイズはどのくらい?

40系アルファードのサイズはどのくらい?

こんにちは!アイカー編集部です!

アルファードは豪華な内外装と快適な空間を有する、トヨタを代表する高級ミニバンです。2023年6月にモデルチェンジを行い、現在は40系(4代目)となりました。

そこで本記事では、40系アルファードについて、そのサイズに着目した解説を行います。サイズを知ることで、実際に運転する際の目安が分かるようになります。

40系アルファードの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

\YouTubeもやってます⭐️/

40系アルファードのサイズ

40系新型アルファードハイブリッド エグゼクティブラウンジボディサイズ
画像はアルファードハイブリッド エグゼクティブラウンジ

ミニバンにもさまざまなサイズのものがありますが、アルファードは国内では最大クラスのLLサイズに分類されます。

LLサイズは広い室内空間を有し、内外装も豪華になっていることが多いクラスです。では、40系アルファードのモデル毎のサイズについて表で確認していきましょう。

項目

ハイブリッドモデル

ガソリンモデル

X

Z

エグゼクティブラウンジ

エグゼクティブラウンジ

(プラグインハイブリッド)

G

(サイドリフトアップチルトシート装着車)

Z

G

(サイドリフトアップチルトシート装着車)

全長

4,995mm

全幅

1,850mm

全高

1,935mm

1,935mm

(19インチタイヤの場合は1,945mm)

1,945mm

1,935mm

ホイールベース

3,000mm

室内長

3,005mm

室内幅

1,660mm

室内高

1,360mm

参考情報

重量

2,130kg~2,190kg

2,160kg~2,220kg

2,230kg~2,290kg

2,470kg

2,160kg~2,220kg

2,060kg~2,120kg

2,050kg~2,110kg

燃費(WLTC)

17.5km/L~18.9km/L

16.7km/L~17.7km/L

16.6km/L~17.5km/L

16.7km/L

17.3km/L~18.3km/L

10.3km/L~10.6km/L

10.5km/L~11.0km/L

新車価格(税込)

5,100,000円~5,354,100円

6,200,000円~6,420,000円

8,500,000円~8,720,000円

10,650,000円~10,670,900円

5,448,000円~5,674,000円

5,400,000円~5,598,000円

4,720,000円~4,932,000円

※参考情報内の数値の幅は、E-Four(4WD)とFFの差です。

40系アルファードは、ベースモデルである「X」をはじめ、「Z」と「エグゼクティブラウンジ」、「エグゼクティブラウンジ(プラグインハイブリッド)」そしてサイドリフトアップチルトシート装着車である「G」グレードの5つが設定されています。

動力源別でみると、ハイブリッドモデルはすべてのグレードで選択ができ、ガソリンモデルは「Z」グレードと「G」グレードが用意されています。結果として、グレードと動力源で区別すると全部で7種類のモデルが存在することになります。

サイズについては、基本的には全グレードで全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mmとなっています。「Executive Lounge」グレードではオプションで19インチのタイヤを選ぶことができますが、その場合には全高が1,945mmです。

前輪の中心と後輪の中心との距離のホイールベースも、全グレード同数値で、3,000mmとなっています。

この距離が長いと、直進安定性が高く、居住空間が広く取りやすい設計となります。反対に短いと、小回りが利きやすく、車体の強度も強くしやすいという特徴があると言えます。

同じトヨタのコンパクトカーである「ヤリス」のホイールベースが2,550mm、普通車の「カローラ」が2,640mmとなっていることを踏まえると、いかに40系アルファードのホイールベースが長く、走行中の安定感が確保されているかが読み取れます。

30系アルファードとの違い

30系後期モデル
アルファードハイブリッド エグゼクティブラウンジSボディサイズ
画像はアルファードハイブリッド エグゼクティブラウンジS

前身である30系アルファードとのサイズの違いについても確認してみます。

30系アルファードはグレード数が多いため、代表として「エグゼクティブラウンジ」グレードを参考にします。

項目

40系アルファード

「エグゼクティブラウンジ」

30系アルファード

「エグゼクティブラウンジ」

全長

4,995mm

4,945mm

全幅

1,850mm

全高

1,935mm

1,950mm

ホイールベース

3,000mm

室内長

3,005mm

3,210mm

室内幅

1,660mm

1,590mm

室内高

1,360mm

1,400mm

40系アルファードは30系に対して、全長が50mm長く、全高は15mm小さくなっています。そして全幅とホイールベースについては同じサイズとなっています。

室内空間については、室内幅が70mm長くなった代わりに、室内長が205mm、室内高が40mm短くなりました。

全長の50mmの違いをどう感じるかは人によって異なる部分ですが、細い道をよく通る方や、運転に苦手意識を持たれている方は実際に試乗をして確認してみることをおすすめします。

40系アルファード最小回転半径

全長が4,995mm、ホイールベースが3,000mmある40系アルファードですが、取り回しのしやすさについてはどうでしょうか。

小回りについての指標となる、最小回転半径は5.6mとなっています。アルファードのライバル車の一種である「日産エルグランド」は5.7m(16インチのモデルでは5.4m)のため、このクラスとしては標準的なものといえるでしょう。

ただ、コンパクトカーの「ヤリス」では4.8m~5.1mとかなり差があるため、小型車からの乗り換えを検討している方は、実際に試乗をして確かめた方が良いでしょう。

運転支援システム

LLサイズのアルファードは室内も広く、ゆとりをもって利用できる車ですが、車体が大きいため運転手にとってはスキルを求められるクルマでもあります。

最小回転半径の部分でも触れましたが、アルファードは小回りが効きにくいため、小型車からの乗り換えをする方には不安に感じることもあるでしょう。

そんな運転手をサポートするのが運転支援システムです。

トヨタ自動車では「トヨタチームメイト」という高度運転支援技術を提供しています。

これは、人とクルマが相互に高め合いながら走るという「Mobility Teammate Concept」に基づいた取り組みですが、このシステムを活用することで運転に対する不安を減少させることができるのです。

主要機能を簡単にご紹介します。

アドバンストパーク

アドバンストパークは、「ボタンを押すだけで駐車をサポート」してくれる機能です。

アドバンストパーク操作イメージ

駐車したいスペースの横に停車して、スイッチを押すと車が周囲を監視しながら、ステアリング・アクセル・ブレーキ操作をアシストして駐車を完了させてくれるというものです。(ただし、シフト操作は手動です)

リモート機能

ハイブリッドモデルに限りますが、車外から専用スマートフォンアプリ「Remote Park」を操作することで、遠隔で駐車、出庫が可能となります。

リモート機能駐車時の操作イメージ

お子様や高齢者の方が広い場所で安全に乗り降りする時などに便利です。

立体駐車場は大丈夫?

都市部にお住いで、アルファードの購入を考えている人の中には「立体駐車場が利用できるのか?」と疑問に持たれる方もいるでしょう。

結論からいうと、自走式のタイプであれば問題はありませんが、機械式の場合には駐車できない可能性が高いです。

自走式でも機械式でも、入庫できるサイズは駐車場によって様々ですが、機械式は制限が厳しくなっている傾向があります。

一例ですが、機械式駐車場では全長5m以下、全幅1.8m以下、全高1.55m以下であることが珍しくなく、その場合では全幅と全高が制限を超えてしまうことになります。

自走式の場合ではほとんどの場合で問題はありませんが、稀に大型のSUVやミニバンが制限値を超えている立体駐車場の利用をしている方や検討されている方は、事前に確認をするようにしましょう。

ライバル車のサイズまとめ

最後に、アルファードのライバル車とのサイズを比較します。

比較をするのは、同じトヨタの「ノア」と日産の「エルグランド」の3つです。

40系アルファード ※ノアエルグランド
全長4,995mm4,695mm4,975mm
全幅1,850mm1,730mm1,850mm
全高1,935mm1,895mm1,815mm
ホイールベース3,000mm2,850mm3,000mm
室内長3,005mm2,805mm3,025mm
室内幅1,660mm1,470mm1,580mm
室内高1,360mm1,405mm1,300mm
※アルファードはエグゼクティブラウンジ/グレードや年式によって、数値が異なる場合があります。

表記中の車種の中で、40系アルファードは最も室内幅が広いことが分かります。

室内長もエルグランドより20mm短いものの、クラスとしては最大級となっており、室内を悠々と活用できることが数値としても見て取れます。

まとめ

アルファードは2023年6月にフルモデルチェンジが実施され、40系へと進化しました。これまでの質をさらに高め、高級ミニバンとしての立ち位置を不動のものとしています。

アルファードは国内では最大のLLサイズのミニバンとなりますので、購入を検討されている方は本記事を参考に各サイズについて確認をしてみてください。

お客さまにぴったりの1台をお探しします !

CTA-IMAGE 札幌市唯一のミニバンプロショップ「アイカーグループ」。プロのバイヤーが上質なミニバンを厳選仕入れ。買取から販売までミニバンのことなら専門店の「アイカーグループ」にお任せください!全車最長3年間の独自保証付きで、全国のお客様に安心をお届けします。

コラムカテゴリの最新記事