燃費が悪くなってきた…燃費を改善させるには?

燃費が悪くなってきた…燃費を改善させるには?

こんにちは!アイカーマガジン編集部です!

長年お車を大切に乗っていると、「最近、燃費が悪くなってきた気がする…」と感じる方も多いのではないでしょうか。

ガソリン価格が上昇し続けている昨今で、燃費の向上は家計の節約だけでなく、地球環境を守ることにもつながります。

本記事では、燃費低下の主な原因や、燃費を向上させるための運転方法、効果的なメンテナンス方法などを分かりやすく解説していきます。

燃費が悪くなる原因とは?

車の燃費が悪くなる原因は次の4つです。

  1. 経年劣化による車の性能低下
  2. メンテナンス不足による機能低下
  3. 運転方法による影響
  4. 車内の荷物や乗車人数が多い

以下に詳しく解説します。

1.経年劣化による車の性能低下

長年同じ車に乗っていると、エンジンや電気系統、サスペンションなどの部品が劣化して新車時の性能が発揮できなくなるため、燃費が悪くなることがあります。

燃費の低下を感じたら、次の点に注意を向けてみましょう。

まず、「エンジンから普段と違う音が聞こえないかどうか」や「バッテリーの状態」を確認してみましょう。これらに問題があると、燃費がさらに悪化する恐れがあります。

車の性能を最大限に発揮させ、燃費を向上させるためには、日頃からの点検とメンテナンスが欠かせません。定期的なケアを心がけることで、燃費の改善につながります。

2.メンテナンス不足による機能低下

燃費が悪くなる原因として、整備不足には以下のようなものがあります。

  • タイヤの空気圧不足
  • エンジンオイル交換の未実施
  • オイルポンプやウォーターポンプの動きが正常でない
  • センサーの故障 など

整備が不十分だと、燃費だけでなく安全面でも問題が生じるおそれがあるため、定期的な整備で車両を良好な状態に保つことが重要です。

3.運転方法による影響

燃費は車両の状態だけでなく、運転の仕方によっても大きく変動します。

例えば、信号が変わるたびに急加速したり必要以上にスピードを上げた後に急減速するような運転を繰り返すと、エンジンに余計な負担がかかり、ガソリンの消費量が増えてしまいます。

また、適切なギアチェンジができていないとエンジンの回転数が必要以上に高くなり、無駄にガソリンを消費してしまうため注意しましょう。

さらに、渋滞中や低速走行時に停車と発進を頻繁に繰り返すような運転も、できるだけ控えるようにしましょう。

4.車内の荷物や乗車人数が多い

車が重くなるとエンジンに負担がかかり、その結果ガソリンをたくさん使うようになります。そのため、荷物を積みすぎたり、乗る人数が増えすぎると、燃費が悪くなります。

さらに、ルーフキャリアなどの装備は空気抵抗を増やすので、使わないときは外すのがおすすめです。

今すぐできる!燃費がよくなる運転方法とは?

ここからは燃費を良くするための具体的な運転方法やコツとして、以下の内容を詳しく解説します。

  1. 発進時はゆっくりと加速
  2. エンジンブレーキを活用する
  3. 一定速度での走行を心がける
  4. 不要なアイドリングを控える
  5. 車内の不要な荷物を減らす

どれもすぐに実践できる方法ですので紹介します。

1.発進時はゆっくりと加速

アクセルの使い方次第で燃費が大きく変わることがあります。

AT車の理想的な加速の仕方は、発進時はクリープを利用し、アクセルを徐々に踏み込み、速度が十分に上がったらアクセルを緩めることです。

ただ単にアクセルをゆっくり踏むのではなく、やわらかくコントロールしながら必要な発進と加速を行うことが大切です。

また、周囲の交通の流れを乱さないように、スムーズで急発進にならない加速を心がけましょう。普段アクセルの使い方をあまり意識していない方であれば、これだけでも燃費が改善されるはずです。

2.エンジンブレーキを活用する

エンジンブレーキを利用することで、アクセルペダルを離すだけで自然に車のスピードを落とすことができ、無駄なガソリンの消費を抑えられます。

特に、下り坂や信号待ちの手前などでうまく使うことで、ガソリンの無駄を抑えられます。頻繁にフットブレーキを踏む必要がなくなるため、ブレーキパッドの摩耗を抑えることもできます。

また、市街地を走行する際には信号や渋滞を予測して早めにアクセルを緩め、エンジンブレーキを使って減速することで燃費を向上させられます。

無駄なガソリンの消費を抑えつつスムーズに速度を調整できるため、結果的に経済的で環境にも優しい運転につながるのです。

3.一定速度での走行を心がける

車の燃費を良くするためには、一定速度での走行を意識することも重要です。

急加速や急減速を繰り返すとエンジンに負担がかかり、ガソリンを余分に使うことになります。

特に高速道路では、一定の速度を保つことで無駄なガソリンを使わずに済み、低速走行時でもアクセルの使い方に注意を払うことで燃費を改善することが可能です。

また、渋滞情報を活用して交通状況を予測し、無駄なブレーキを減らすことも良い方法と言えるでしょう。

これらの運転方法を実践することで、ガソリン代の節約だけでなく環境にも配慮した運転が可能です。

4.不要なアイドリングを控える

車が停止していてもエンジンが回転している状態のアイドリング状態は、できるだけ避けた方が良いでしょう。

駐車中や長時間の停車時にエンジンを切ることで、無駄なガソリン消費を抑えられます。

最近の車にはアイドリングストップ機能が標準搭載されており、燃料消費を抑えるために自動的に作動します。ただし、アイドリングストップ機能を頻繁に使用するとバッテリーに負担がかかり、寿命が短くなる可能性があります。

特に信号待ちの多い市街地では、アイドリングストップ機能が何度も作動するため、燃費向上効果よりもバッテリーの消耗が目立つケースがあります。

そのため、市街地での走行が多い場合は、あえて機能をオフにする選択肢もあります。ガソリン代の節約よりもバッテリー交換費用の負担が大きくなる可能性があるため、アイドリングストップ機能は、状況に応じて使い分けることが大切です。

5.車内の不要な荷物を減らす

先述した「燃費が悪化する要因」でも触れたとおり、車内の不要な荷物を減らすことは、燃費向上において大切なポイントです。

車は積載量が多くなるほどエンジンの負担が増え、それに伴いガソリンの消費も多くなります。

さらに、車の軽量化は燃費向上だけでなく、加速やブレーキへの負担軽減にもつながるため、車内には不要な荷物をできるだけ載せないように心掛けましょう。

定期的なメンテナンスで燃費を改善しよう

燃費の改善には、運転方法を見直すだけでなく、適切な点検・整備を行うことでエンジンへの負担を減らせるため、定期的なメンテナンスが不可欠です。

ここからは、メンテナンスにおいて特に確認したいポイントを解説します。

タイヤの空気圧チェックと調整

タイヤの空気圧は燃費に大きく影響します。空気が足りないとタイヤと地面の接地面積が増え、抵抗や摩擦が増加することで燃費が落ちてしまいます。

適切な空気圧を維持することで、タイヤの転がりがスムーズになり、燃費の向上が期待できます。

特に季節の変わり目は空気圧が変動しやすいです。燃費が良くなるだけでなくタイヤも長持ちするので、定期的にチェックしましょう。

多くのガソリンスタンドでは無料で点検してくれるので、給油の際にチェックしてみるのもいいかもしれません。

エンジンオイルの交換

エンジンオイルは、エンジンの摩擦を減らしてスムーズに動かす重要な役割があります。しかし、使用期間が長くなると摩擦が増えて燃費が悪化する可能性があるため、定期的なオイル交換が必要となります。

一般的には5,000〜10,000kmごとの交換が推奨されていますが、車種やターボの有無、運転スタイルによって適切な交換時期は異なります。

オイルを定期的に交換することで、エンジンの寿命を延ばすだけでなく、燃費の改善にもつながります。

エアフィルター(エアクリーナー)の掃除と交換

エアフィルターは、エンジンに供給される空気をきれいにするものです。

汚れが蓄積されるとエンジンに供給される空気の量が減少して燃費悪化につながるため、定期的な清掃や交換が必要です。

エアフィルターの状態を定期的にチェックすることで、エンジンの燃焼効率が維持できるため、燃費の改善に役立ちます。

燃料添加剤の活用

手軽でコストを抑えた燃費の改善方法として、車用の「燃料添加剤」が効果的です。

燃料添加剤とは、燃料タンクに入れることでエンジンのパフォーマンスを高めたり、燃費を改善したり排出ガスを浄化するために使われるもののことです。次の章に商品を紹介します。

燃費の改善に効果的なカー用品

運転方法を見直したり定期的なメンテナンスを実施したりするほか、さまざまなアイテムを活用することも有効です。

ここからは、燃費向上に役立つグッズとその効果をご紹介します。

燃料添加剤

先述した通り、燃料添加剤は、エンジン内部の汚れを落とし本来の性能を回復させることで、燃費の向上が期待できます。劇的に改善するわけではありませんが、長く同じ車に乗っている場合、一度試してみる価値はあるでしょう。

燃料添加剤を使用する際には、車両の種類や状態に応じて選ぶことも大切です。

手軽に利用できる燃料添加剤として、以下3つの代表的な人気商品をご紹介します。

1.ワコーズ F-1 フューエルワン(約2,000円前後)

画像出典:F-1 フューエルワン|WAKO’S
  • 容量:200ml
  • 対応燃料:ガソリン、ディーゼル
  • 対応エンジン:2サイクル、4サイクル、ハイブリッド、PHEV

2.シュアラスター ループ パワーショット(約2,000円前後)

画像出典:ループパワーショット|SurLuster
  • 容量:240ml
  • 対応燃料:ガソリン専用
  • 対応エンジン:4サイクル、ハイブリッド

3.TOYOTA GAZOO Racing GR インジェクタークリーナー(約2,000円前後)

画像出典:GRインジェクタクリーナー|TOYOTA GAZOO Racing
  • 容量:200ml
  • 対応燃料:ガソリン専用
  • 対応エンジン:4サイクル、ハイブリッド

上記はいずれも使いきりタイプで、給油時に給油口から注ぐだけで簡単に使用できる人気商品です。エンジン内部の汚れを洗浄し、本来の性能を取り戻す効果が期待できます。

コツとしては、給油前に添加剤を入れることで、給油の勢いでガソリンと添加剤が自然に混ざり、燃料タンク内で均一に行き渡ります。給油後と給油前であれば給油前に入れるのがおすすめです。

エコタイヤへ交換

エコタイヤは、環境に優しく設計された低燃費タイヤです。転がり抵抗とウエットグリップという2つの性能指標によって等級分けされています。

転がり抵抗性能が高いエコタイヤを選ぶと、走行中に地面との摩擦が減少してエネルギー消費を抑えられるため、結果的に燃費が向上します。

低燃費タイヤであるかどうかは、専用のマークや等級表示シールで確認できます。

タイヤの価格はブランドに差があるので、ご自身の予算内で性能の良いものを探してみると良いでしょう。

渋滞を避けて燃費を改善しよう

渋滞に巻き込まれると、頻繁に停車と発進を繰り返すことでエンジンの負担が大きくなり、ガソリンを多く消費してしまいます。

アイドリング時間も長くなるため、結果的に燃費が悪化してしまうのです。ここからは、渋滞をできるだけ避けて、スムーズな運転を心がけるためのコツをご紹介します。

交通量の時間帯を確認する

まず、交通量の時間帯を確認することが大切です。

通勤・通学のピークや週末の繁華街、観光地周辺などは特に混雑しやすいため、目的地やルートに応じて移動時間を調整することで渋滞を回避できます。

カーナビや交通情報アプリの利用

カーナビや交通情報アプリを利用するのも有効です。

リアルタイムで交通状況を確認しながら、渋滞を避けたルートを選ぶことでスムーズな走行が可能になります。

さらに、一部のカーナビやアプリでは、渋滞予測に基づいて最適なルートを提案してくれる機能もあります。

それでも改善しない場合は?

燃費向上の工夫をしても効果が感じられない場合、車両自体に問題がある可能性が高いため、以下の対策を検討しましょう。

  • 車両診断で問題箇所を特定
  • 燃費の良い車種への乗り換え

それぞれ解説します。

車両診断で問題箇所を特定

燃費が悪くなっていると感じたら、まず車両診断で原因を特定することが重要です。

車のコンディションが悪化していると、どれだけ丁寧に運転していても燃費の改善はあまり期待できません。

燃費に悪影響を与える原因としては、以下のようなものが考えられます。

  • エンジンの不調
  • タイヤの摩耗や空気圧の低下
  • ブレーキの引きずり
  • センサー類の異常など

整備工場やディーラーで診断を受けると、見えない不具合を特定することができるため、適切な対策を講じることができます。

燃費を良くするためには、運転技術だけでなく車両のコンディションを常に良好に保つことも意識しましょう。

燃費の良い車種への乗り換え

これまでの対策を試しても燃費が思うように改善されない場合や、もともと燃費効率の低い車を使用している方は、燃費性能の高い車種への乗り換えを考えてみるのも良いでしょう。

近年のハイブリッド車や電気自動車(EV)、低燃費ガソリン車は、技術の進歩によって燃料効率が大きく向上しています。

日常的に運転をする方や、燃料費の節約を重視する方にとっては、性能に優れた車種に買い替えることで、長い目で見れば経済的な利点が得られるケースが多いです。

まずは現在の車両状態を正確に確認し、それでも燃費向上が見込めない場合は、より燃費効率の良い車種への買い替えを視野に入れてみることをおすすめします。

まとめ

車の燃費は、日常の運転習慣やメンテナンスの不足によって悪化することがあります。

しかし、オイル交換やタイヤの空気圧チェックなどの基本的なメンテナンスを怠らず、アクセルの踏み方やエアコンの使い方などの工夫をすることで、燃費を改善することが可能です。

また、それでも燃費の改善が見られない場合は車両診断を受ける・燃費の良い車種に乗り換えを検討することも選択肢の一つです。

本記事を参考に、できることから少しずつ実践し、経済的で環境に優しいカーライフを目指しましょう。

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