こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
トヨタの代表的なミニバンであるアルファード。
現在は3代目となる30系が販売されていますが、現行モデルの中古車価格はまだまだ高額で、前モデルとなる20系が根強い人気を集めています。
販売開始から10年以上が経過した車であるにもかかわらず、人気が高い理由はどこにあるのでしょうか。
本記事では、アルファード20系で注目してほしいおすすめポイントをご紹介します!
過去モデルでも色褪せないエクステリア
アルファード20系といえば、ダイナミックで高級感のあるエクステリアが特徴のひとつです。
初代モデルと比べ大型になったフロントグリルや、大型のヘッドライトが都会的な印象を与えてくれます。
現行モデルでは、さらにグリル部分が拡大し押し出し感の強いデザインになっていますが、20系(2代目)モデルの見た目の方が好きという声もあります。
発売開始から10年以上経過した今も、色褪せないデザインであることが分かります。
また、カスタムパーツも幅広く用意されており、エアロパーツ等を組み合わせて自分好みの見た目にできるのも嬉しいポイントです。
中古車市場では、すでにカスタムがされた車も多く出回っていますので、アルファード20系ならお得に自分好みの車両を手に入れることができるかもしれません。
ラグジュアリーな車内空間
ゆったりと過ごせる広々としたサイズ感と、高級ミニバンならではの上質な車内インテリアもおすすめポイントです。
本革を使用したハンドルや、視認性にこだわった計器類、木目調のパネルなど、細部までこだわったパーツを使用したアルファードは、今でも高級感を感じられるデザインとなっています。
また、一部グレードには、「真にゆったりとくつろげるシート」をテーマにつくられたエグゼクティブシートを搭載されており、電動で動くパワーオットマンや大型フットレスト、角度調整が可能な大型ヘッドレストが、リアシートに乗る人に極上の車内空間を与えてくれます。
環境に優しいハイブリッドモデル
アルファード20系には、ガソリンモデルとハイブリッドモデルが用意されており、ハイブリッドモデルのカタログ燃費はJC08モードで17.0km/L。ユーザーからの口コミを見ると、実燃費は11km/L程度とされています。
大型ミニバンは車両が重い分、どうしても燃費は悪くなる傾向がありますが、アルファードクラスの車両ではかなり燃費が良い方と言えるでしょう。
大型ミニバンは燃費が気になる方も多いと思いますので、ガソリン代を安く抑えたい方には、アルファード20系のハイブリッドモデルがおすすめです。
乗る人を守る安全性能
過去モデルでありながら、充実した安全性能もおすすめしたいポイントのひとつです。
アルファード20系には、以下の安全装備が搭載されています。
装備名 | 内容 |
パノラミックビューモニター | 車両を上空から見下ろしたような映像で、安全な駐車をサポートします。 |
プリクラッシュセーフティ | 車両搭載のセンサーが衝突の危険を察知。衝突の可能性が高い場合には、自動ブレーキを作動させ被害を軽減します。 |
レーダークルーズコントロール | 先行車を認識し、自動で追従する機能です。速度変化があった場合にもアクセル操作なしで車間を調整してくれます。 |
レーンキーピングアシスト | 車線を認識し、ステアリング操作をサポート。車線からのはみ出しを防ぎます。 |
クリアランスソナー・バックソナー | 超音波センサーで障害物を感知し、衝突の危険がある場合は警告音と表示でドライバーに知らせます。 |
オートマチックハイビーム | ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、安全な視界を確保します。 |
エアバックシステム | 合計7個のエアバッグで、万が一の場合も乗員の安全を確保します。 |
エアバックシステム 合計7個のエアバッグで、万が一の場合も乗員の安全を確保します。
ご紹介した安全装備は、グレードや年式により搭載の有無が異なります。
安全なドライブを楽しむために、アルファード20系を購入の際には安全装備にも注目してみてください。
安定感のある乗り心地
アルファード20系は、重心を低くし、高性能のサスペンションを採用することで安定した乗り心地を実現しています。
さらにハンドル操作やブレーキ・アクセルのレスポンスも良く、高級ミニバンらしい上質なドライブを楽しむことができるでしょう。
荒れた路面も安心のアクティブトルクコントロール4WD
アルファード20系の4WDモデル(ガソリン車)には、路面状況に合わせて前後のトルク配分を自動制御する「アクティブトルクコントロール4WD制御」が搭載されています。
走行シーンに合わせて最適に力を配分することで、安定した走行と低燃費に貢献しています。
さらに、ドライバーの操作で前輪駆動に切り替えることも可能です。
路面状態やシーンを選ばずドライブを楽しめるのも20アルファードの魅力のひとつと言えるでしょう。
お手頃な価格
販売から時間が経過し、新しいモデルも登場した今、アルファード20系の中古車価格はお手頃になっています。
現行モデルを購入しようとすると、中古車でも300〜500万円が必要ですが、20系アルファードであれば250万円程度で状態のいい車両を手に入れることも可能です。
また、装備が充実した上位グレードも狙いやすい価格帯になっていますので、好みのグレードが狙いやすいのも嬉しいポイントです。
まとめ
本記事では、販売開始から10年以上経過した今も人気の高いアルファード20系のおすすめポイントをご紹介しました。
30系が登場した今、アルファード20系の中古車価格は安くなっています。価格を抑えてアルファードに乗りたいなら今が狙い目と言えるでしょう。
ただし、20系アルファードのなかでも年式やグレードによって搭載装備が異なる場合があります。
購入の際には、事前に装備内容を確認し、自分に合った車両を見つけてください!