ヴェルファイア30系のグレードによる装備品や見た目の違いを解説!

ヴェルファイア30系のグレードによる装備品や見た目の違いを解説!

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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!

トヨタの代表的な高級ミニバンとして知られるヴェルファイア。

現在は2代目となる30系が2015年から販売されていますが、30系には2021年4月以降とそれ以前でグレードに違いがあります。

同じ30系でも、販売時期によってラインアップが異なるヴェルファイアを検討する際には、どのグレードを選べば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、2015年のモデルチェンジで登場した前期モデル、現在販売されている後期モデルとのグレードの違いをご紹介します!

2021年4月以降のヴェルファイア30系はモノグレード

2015年に登場した2代目ヴェルファイアは、2021年に行われたトヨタのチャンネル統合のタイミングに合わせてグレードを一本化。現在は、GOLDEN EYESのみが販売されています。

前期モデルでは、パワートレインや見た目、搭載品が異なる8種類からグレードを選ぶことができたため、以前と比較すると選べる幅は狭くなっています。

しかし、GOLDEN EYESでは、専用エアロや高級感あふれるシート、充実した安全装備を採用し人気の装備品が詰まった車両となっています。

2021年3月以前のグレードは10種類!

2021年4月以降にグレードが一本化されたヴェルファイアですが、マイナーチェンジ以前は、計10種類のグレードが用意されていました。

グレード別のパワートレインや乗車定員の違いは以下のとおりです。

グレード

パワートレイン

排気量

乗車定員

Executive Lounge

ハイブリッド

2.5L

7人乗り

V

X

7人乗り/8人乗り

ZR

7人乗り

Executive Lounge

ガソリン

3.5L

7人乗り

 

VL

V

2.5L

X

7人乗り/8人乗り

ZA

3.5L

7人乗り

Z

2.5L

ここからはそれぞれのグレードの特徴や搭載装備の違いをご紹介します。

高級感漂う最上級グレードExecutive Lounge

ヴェルファイア30系で最も装備が充実し、高級感を味わえるのがExecutive Loungeです。

このグレードでは、ハイブリッドモデル・ガソリンモデルの両方が用意されており、エクステリアには17インチの切削光輝アルミホイール、イルミネーション(デイライト)機能付きのLEDヘッドライトを搭載。

高級ミニバンらしい上質な見た目を楽しむことができます。

特に注目したいのがインテリアの装備品です。

インストルメントパネルには、アクセントとなるオリーブ・アッシュパール木目調+スパッタリングを採用。

シートにはセミアニリン仕上げの本革を使用したエグゼクティブラウンジシートを搭載しており、見た目だけではなく高級車らしい使い勝手の良さを実現しています。

また、他のグレードには標準搭載されていないSDナビゲーションシステム+JBSプレミアムサウンドシステムや、衝突事故の被害を軽減するプリクラッシュセーフティなどの快適装備・安全装備も充実しており、ヴェルファイアのExecutive Loungeなら、より安全で快適なカーライフを楽しむことができるでしょう。

室内の高級感と求めやすさを両立したVL

VLはガソリンモデルのみに用意された3.5Lエンジン搭載のグレードです。

エクステリアには、Executive Loungeと同じく17インチ切削光輝アルミホイール、LEDヘッドランプを搭載。専用エアロは搭載されないノーマルグレードとなりますので、最上級グレードと大きく変わらない見た目を楽しむことができるでしょう。

インテリア装備に関しては、インストルメントパネルに茶木目調+スパッタリング、シートには本革(セミアニリン仕上げなし)を採用。最上級グレードと比較すると多少装備は劣りますが、価格を抑えながら高級感を味わえるグレードとなっています。

スタンダードグレードのV

ヴェルファイアのVは、装備内容と価格のバランスが良いスタンダードグレードです。

エクステリアデザインは、Executive LoungeやVLと大きな違いはなく、ヴェルファイアらしい高級感のある見た目を楽しむことができます。

インテリアは、上位グレードに標準搭載されるステアリングヒーターや快適温熱シートの搭載がなく、シート表皮も本革からファブリック+合成皮革に変更。装備内容が変わる分、価格を抑えたグレードとなります。

ただし、決して安っぽい印象ではありませんので、高級感と装備品のコストパフォーマンスを重視して車選びをしたいという方におすすめのグレードです。

価格を抑えたエントリーグレードのX

価格を抑えてヴェルファイアに乗りたいという方におすすめなのが、エントリーグレードのXです。

装備品が限られる分、新車の販売価格が抑えられており、中古車市場では200万円程度の車両も多く出回っています。

また、8人乗りが用意されているのもこのグレードの特徴で、使用スタイルに合わせた車両が選べるのも魅力のひとつです。

3.5L専用エアログレードのZA

力強い走りと、専用エアロを搭載した迫力ある見た目を楽しみたい方におすすめなのが3.5Lエンジンを搭載したZAです。

ZAはガソリンモデルにのみ展開されるグレードで、タイヤは18インチ+切削光輝アルミホイールを採用。17インチタイヤを採用した標準グレードと比較すると、より力強い印象を与えるデザインとなっています。

インテリア装備品は、通常グレードのXとほぼ同じで、インストルメントパネルは黒木目調+スパッタリング、シートにはファブリックを使用しています。

専用エアロのスタンダードグレードZ

なるべく安くヴェルファイアのエアログレードを購入したい方におすすめなのが、専用エアロを搭載したZです。

価格が安い分、上位グレードと比べるとエクステリアデザインや内装装備が劣りますが、車種専用設計のエアロがヴェルファイアらしい高級感を演出してくれるでしょう。

また、ガソリンモデルにはエアログレードで唯一7人乗り・8人乗りの両方を用意。

使用スタイルに合わせてモデルを選択することが可能です。

ハイブリッドモデル専用エアログレードのZR

ZRは、ハイブリッドモデルに用意された専用エアログレードです。

迫力のあるエクステリアデザインはもちろん、内装装備も充実しているのがこのグレードの特徴で、シートにはファブリック+合成皮革を採用しています。

さらにZRに用意された”Gエディション”では、ステアリングヒーターや快適温熱シートが追加され、シート素材も本革にグレードアップ。

見た目の迫力と低燃費、充実した装備品を手に入れることができるグレードとなっています。

まとめ

高級ミニバンとして人気を集めるヴェルファイア30系。

現在は、グレードがGOLDEN EYESのみとなりますが、2021年のマイナーチェンジ以前は10種類ものグレードが用意されていました。

マイナーチェンジ以前のヴェルファイアは、グレードによって見た目や装備品、搭載機能が異なります。

グレードの違いを把握し、自分に合った一台を見つけてみてはいかがでしょうか。

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